色気とかより、この公演で…
歌唱力にやられました!
プロローグにも、フィナーレにも
全員で歌うところがあるのですが、
圧倒的な力で、客席に迫ります。
お話が始まる前から泣きそうなんですけどっ!
幕開け、ひらり、ふわりと衣装を翻して娘役の舞。
それが捌けたら、咲ちゃん(彩風咲奈)が…あら、そんな所に座ってたのね。
一本の赤いバラを手に持って…
青い衣装だし、ロミオを髣髴させます。
そして…咲ちゃん、お歌上手くなった?
男らしく、しっかりした感じ。
可愛い系の男役から、カッコイイ系男役へ。
男役10年とはよく言ったもの、
研10の咲ちゃん、るろうに剣心の
斎藤一役で開眼したのでしょうか、魅力UP!
もうひとつのプロローグ、
騎士団長がドン・ジュアンに刺し殺され
亡霊となりますが…香綾しずるが役得
つねにドン・ジュアンの前に現れて
彼を苦しめるので、出番が多いですね、
そして、研究されたのでしょう
ゾンビ風メイクがすごい!
でもそのお化粧だからではなく
がおりんの存在感がすごかったです。
1幕と2幕で、ドン・ジュアンの人柄が
がらりと変わるのですが
その変化をドン・ジュアン演じるだいもん(望海風斗)が
上手く演じていて素晴らしかったです。
1幕最後でマリアと出会い、
本当の愛を知ったドン・ジュアンの
心の動きを丁寧に演じていました。
一途に想い、不安に苛まれ
それまでの傲慢で 女たらしだったドン・ジュアンが
少年のように心を揺らす…
こちらまで 切なくなります。
そして だいもんが歌うエメ。
最高です!!
心に響きました。
伸びやかで 声量たっぷり 滑舌がよくて
今公演、歌がセリフになっているので
歌詞が聞き取りにくいとストレスですが
するするっと入ってきます。
そうそう、今公演主要キャストの皆さん
望海風斗 彩風咲奈 彩みちる 有沙瞳 香綾しずる
専科の英真なおき、美穂圭子のお二人
皆さん 滑舌がよく、声が通るから聞き取りやすく
すーっとセリフが入ってくるから
感動がダイレクトに伝わりました!
セリフに抑揚をつけたり、強弱をつけたり、緩急をつけたりすると
とても聞きづらいですね。
この公演では、赤いバラのが効果的に使われていますね。
ポスターもそうですが
咲ちゃんも最初の登場シーンで手にしていましたし
だいもんの登場シーンは 大きな赤いバラの中からの登場でした。
1幕では 白い羽が降ってくるけど
2幕では スポットライトに照らされて
赤いバラの花びらがひらり はらりと舞台に舞い落ちて
その光景と 皆さんの歌声に感極まる!!
バラの演出は視覚的ですが
音の演出も!
フラメンコのステップを踏むところが
月組の 1789のボディパーカッション
宙組の TOP HATのタップのように
床を無味鳴らして スパニッシュ気分が盛り上がります。
ステップは数種類あって 何気なく踏んでいるように見えるステップも
意外と難しいことをしてるらしいです。
(ナウオンステージにて談)
足並みをそろえて みんなで集中して
乱れないようにリズムを刻むところは圧巻でした(2幕)
今回 煌羽れおくんのアンダルシアの美女、たのしみにしていました。
ドン・ジュアンに妖艶に絡んでいきます、 ご、ごくり。。
腹筋割れてるし 挑戦的な眼差しが女豹のようでかっこよかったです!!
あと〜 今回、ファンを増やしたんじゃないか、と言う
ひとこちゃん(永久輝せあ)
ひとこちゃんもかわいい系男役だと思ってったけど
精悍になって…決闘シーンなど 見応えありました!!
思わず応援したくなる〜〜
今回、最前列で たくさんのキラキラオーラが降り注ぎ
私の気分も華やぎました。
目の前の出演者のエネルギーが直に伝わってきました。
えと〜 特に咲ちゃんとがおりんと目があったような気がしてます。
思い過ごしでも、楽しい♪
フィナーレの出演者全員での歌唱はもう
熱いものが上がって来るのを止められない!
期待を抱かせる ドン・ジュアン、
たくさんの収穫があったことでしょう♪
良い舞台を観た、という満足感に満たされたドン・ジュアンでした!!
ブラボー!!
一度 消してしまったので なんか気合が入らないので
これで 自分用の記録にしておきます。
以下、山ほど記事書いてたのに、スマホでチャチャとタブ閉じたら
昨日書いた記事が
消えてしまいました 大泣
朝、ちょこっと思い出しながら追加。
今晩、続きを思い出しながら書きますorz
どなたか 私の文章を全文コピペ保存されてる方いないかしら?
欲しいわ〜