宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

「黒豹の如く」2回目で泣けた!ホッ (* ̄ー ̄)

一昨日、「黒豹の如く」で泣けず! orzの記事では

星組ファン、柚希礼音ファンの期待を打ち砕くような

ネガティブな記事を書き、大変ご心配をかけてごめんなさい panda_pekori.gif

 

13日 13時公演を観てきました。

 

今日は、彩凪翔くん、鳳翔大ちゃん、早花まこちゃん

華耀きらりちゃん、紫峰七海さんが観劇されてました。

 

10日は、ラストの方で はぁ~~~~~~~?ga-n.gifって思ったら

それまでの 感動と記憶が一気に吹っ飛んでしまって残念でした。

 

 

それに… 初見では

ストーリーやら 演出に対する 内なる声(内言語)が聞こえてきて

お芝居に集中できない自分がいました。

 

もう、ね。 ストーリー分かってるし、演出も分かったから

今日は、ちえちゃん(柚希礼音)を 心ゆくまで堪能しよう!

そして ちえちゃんを盛り上げる 星組の組子の頑張りを観ようと

心を決めて臨みました。

 

幕開きの 伝説の海賊・ソルのダンスが素晴らしすぎる!

 

謝珠栄先生の振り付けで スポットライトを浴びて踊るちえちゃんは

ロン毛で、めちゃくちゃワイルド!

「黒豹の如く」のタイトル通り 精悍で俊敏さを感じさせる

いつものキレのあるダンスで魅了してくれます!

 

海賊の男たちのダンスと

隻眼のベニ(紅ゆずる)とちえソルの立ち回りもカッコイイ!!

 

いや~ ずっと観ていたい!

 

今回 話題になっているデニムっぽい軍服姿、皆さん素敵です!

 

もう、ちえちゃんの一挙手一投足が、キレキレで

軍服に身を包むと 歩いているだけでも ため息モノです♪

 

ねねちゃんを見つめるときの顔の角度とか

細かいこと言い出したらキリがないのですが、

そのひとつひとつが 「柚希礼音のかっこよさ」なんですね~

 

私は 哀愁を帯びた 軍服の後ろ姿が好きです♪

 

セルバンテス号を訪れたアントニオに 敬礼する部下たち。

「楽に。」 マイツボ。 キュン♪

 

「こいつめ」 NGワード

 

長いセリフには 珠玉の名台詞、って事もありますが

不意に放たれた 短い言葉に ズキュン!と

ヤラレた。

 

最後に 海軍がそろって ちえアントニオに敬礼!します。

もう、それだけでも ぐゎ~~~と来るのに

銀橋を渡るちえちゃんを見つめる組子、という

サヨナラ仕様に 唇ワナワナ

 

舞台上の ねねちゃんがハラハラ涙を流し、

しーらん(壱城あずさ)が 感極まって涙をこらえてるのを観て

涙腺開通!

 

 

前回、気もそぞろだった為 音楽が耳に残らなかったけど

 

この、プロローグの音楽が、素晴らしい!!

切なく 美しいメロディ~♪の数々。

舞台を盛り上げて 涙を誘います。

 

 

第一次大戦 終戦二周年パーティの会場で

アントニオとカテリーナは再会を果たし、お話がはじまるのですが、

 

その辺の事情を 

まさこ(十輝いりす)@セバスチャンが説明してくれます。^^;

 

元恋人が戦争に行っている間に

実家の困窮を救うために結婚したものの

夫に先立たれ未亡人になった女性って・・・

 

えっ? メリー・ウィドウのパクリ? 

 

 

 

今回、悪役をベニが演じることになって、

お芝居が安定しています♪

三角関係には・・・ドラマがありますものね!

 

十輝いりす@セバスチャンもいい味を出していて、好きです♪

 

私は、このお芝居、男役さんには出番多いけど

娘役の役が少ないな、とちょっと気の毒に思いました。

 

主演娘役のねねちゃんですら あまり出てないし

柴田先生がいうところの「キーマン

アルヴィラ(妃海風)も出番が少なくて、

アラルコン(紅ゆずる)との関係性が薄いから 

最後の場面の説得力がなかったです~~~~

 

 

座付き演出家、ということを意識して書いた、と

柴田先生がおっしゃってる通り、

番手に忠実な あて書きになっているんですね~

 

今回 私の周辺では、ぽこちゃん(十碧れいあ)が評判いいです。

私も 感じてたので、そのようなご意見を伺うと、やっぱり!と嬉しい。

 

 

今回、狂言回し的な役割のしーらん、みっきー、まこっちゃん

 

いいポジションの男役さんたちだけに 

ちょっともったいない使い方かな、と思いました。

 

元・星組組長の 英真なおきさんが 特出されていて

叔父さんの役で アントニオとの関係性が、「おしゃれ」(歌劇2月号)

暖かく見守る役で とてもホッコリして良かったです!

 

大恋愛物語、というので熱愛期待でしたが

「もとのさやに収まった」だけで 物足りなさが残りました。

 

最後は ちえねね、見つめ合いは再び、で終わって欲しかったけど、

 

サヨナラ仕様なので ちえちゃんは 一人去っていくのでした・・・・

背中を観るのは いつも寂しい。

置いて行かないで~~~~~~~~っ!

 

 

阪急電車の中で、ふと誰かに見つめられている気になって

見たら、「黒豹の如く」のポスターのちえちゃんが

こちらを見ていました。

 

そうそう。

 

このポスター出た時に、テンションうなぎのぼりになりました!

 

素敵~~~♪

 

素晴らしいポスターに期待値MAX!

 

幕が上がってみれば、あのポスターの意図はどこへ??

 

ポスターとは違う ちょっと暗いイメージの「黒豹の如く」でした。

 

それを「オトナな感じ」と言うらしいです。

 

次はいよいよマイ楽?? 19日15時公演

 

終わりが近づいてる・・・