一昨日、「黒豹の如く」で泣けず! orzの記事では
星組ファン、柚希礼音ファンの期待を打ち砕くような
13日 13時公演を観てきました。
今日は、彩凪翔くん、鳳翔大ちゃん、早花まこちゃん
華耀きらりちゃん、紫峰七海さんが観劇されてました。
それまでの 感動と記憶が一気に吹っ飛んでしまって残念でした。
それに… 初見では
ストーリーやら 演出に対する 内なる声(内言語)が聞こえてきて
お芝居に集中できない自分がいました。
もう、ね。 ストーリー分かってるし、演出も分かったから
今日は、ちえちゃん(柚希礼音)を 心ゆくまで堪能しよう!
そして ちえちゃんを盛り上げる 星組の組子の頑張りを観ようと
心を決めて臨みました。
幕開きの 伝説の海賊・ソルのダンスが素晴らしすぎる!
謝珠栄先生の振り付けで スポットライトを浴びて踊るちえちゃんは
ロン毛で、めちゃくちゃワイルド!
「黒豹の如く」のタイトル通り 精悍で俊敏さを感じさせる
いつものキレのあるダンスで魅了してくれます!
海賊の男たちのダンスと
隻眼のベニ(紅ゆずる)とちえソルの立ち回りもカッコイイ!!
いや~ ずっと観ていたい!
今回 話題になっているデニムっぽい軍服姿、皆さん素敵です!
もう、ちえちゃんの一挙手一投足が、キレキレで
軍服に身を包むと 歩いているだけでも ため息モノです♪
ねねちゃんを見つめるときの顔の角度とか
細かいこと言い出したらキリがないのですが、
そのひとつひとつが 「柚希礼音のかっこよさ」なんですね~
私は 哀愁を帯びた 軍服の後ろ姿が好きです♪
セルバンテス号を訪れたアントニオに 敬礼する部下たち。
「楽に。」 マイツボ。 キュン♪
「こいつめ」 NGワード。
長いセリフには 珠玉の名台詞、って事もありますが
不意に放たれた 短い言葉に ズキュン!と
ヤラレた。
最後に 海軍がそろって ちえアントニオに敬礼!します。
もう、それだけでも ぐゎ~~~と来るのに
銀橋を渡るちえちゃんを見つめる組子、という
サヨナラ仕様に 唇ワナワナ
舞台上の ねねちゃんがハラハラ涙を流し、
しーらん(壱城あずさ)が 感極まって涙をこらえてるのを観て
涙腺開通!
前回、気もそぞろだった為 音楽が耳に残らなかったけど
この、プロローグの音楽が、素晴らしい!!
切なく 美しいメロディ~♪の数々。
舞台を盛り上げて 涙を誘います。
アントニオとカテリーナは再会を果たし、お話がはじまるのですが、
その辺の事情を
まさこ(十輝いりす)@セバスチャンが説明してくれます。^^;
元恋人が戦争に行っている間に
実家の困窮を救うために結婚したものの
夫に先立たれ未亡人になった女性って・・・
えっ? メリー・ウィドウのパクリ?
今回、悪役をベニが演じることになって、
お芝居が安定しています♪
三角関係には・・・ドラマがありますものね!
十輝いりす@セバスチャンもいい味を出していて、好きです♪
私は、このお芝居、男役さんには出番多いけど
娘役の役が少ないな、とちょっと気の毒に思いました。
主演娘役のねねちゃんですら あまり出てないし
柴田先生がいうところの「キーマン」
アルヴィラ(妃海風)も出番が少なくて、
アラルコン(紅ゆずる)との関係性が薄いから
最後の場面の説得力がなかったです~~~~
座付き演出家、ということを意識して書いた、と
柴田先生がおっしゃってる通り、
番手に忠実な あて書きになっているんですね~
今回 私の周辺では、ぽこちゃん(十碧れいあ)が評判いいです。
私も 感じてたので、そのようなご意見を伺うと、やっぱり!と嬉しい。
いいポジションの男役さんたちだけに
ちょっともったいない使い方かな、と思いました。
叔父さんの役で アントニオとの関係性が、「おしゃれ」(歌劇2月号)
暖かく見守る役で とてもホッコリして良かったです!
大恋愛物語、というので熱愛期待でしたが
「もとのさやに収まった」だけで 物足りなさが残りました。
最後は ちえねね、見つめ合いは再び、で終わって欲しかったけど、
サヨナラ仕様なので ちえちゃんは 一人去っていくのでした・・・・
背中を観るのは いつも寂しい。
置いて行かないで~~~~~~~~っ!
阪急電車の中で、ふと誰かに見つめられている気になって
見たら、「黒豹の如く」のポスターのちえちゃんが
こちらを見ていました。
そうそう。
このポスター出た時に、テンションうなぎのぼりになりました!
素敵~~~♪
素晴らしいポスターに期待値MAX!
幕が上がってみれば、あのポスターの意図はどこへ??
ポスターとは違う ちょっと暗いイメージの「黒豹の如く」でした。
それを「オトナな感じ」と言うらしいです。
次はいよいよマイ楽?? 19日15時公演
終わりが近づいてる・・・