黒豹の如く
2月10日15時公演 そこそこ前方センターで観てきました。
表紙写真が素晴らしい!!
ワタシ好み!
柚希礼音主演作品史上 屈指!!
私の感想です。
人の感じ方や意見は 十人十色だということが
ご理解頂ける方のみ 読み進んでください。
他人の意見を受け入れられない方は 今すぐUターンお願いします。
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柴田侑宏ファンは、立入禁止です。 故に・・・
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ネタバレあります、ご注意ください
えーーーーーーーーーーっと。
期待し過ぎました??私。
一気に冷めました。
嫌味じゃなく、この作品で泣ける方が羨ましいです。
私だって 最後の作品だから 泣きたかったのに・・・。
重要なネタバレしますよ~ 気をつけて!
読みたくない人はUターンしてくださいね♪
いきなり、駄目だし一発目。
最後の最後、
嫉妬にかられたアルヴィラの放った銃弾に倒れたベニ@アラルコン
アラルコンは悪役。 悪の象徴だから
勧善懲悪の観点から言えば
死んで良かった~、なんですかっ?
アラルコンが倒れているのに 放置。
同じ舞台上すぐそばで、アントニオとカテリーナは 微笑み抱き合う
ありえなーーーーい!
アラルコンが倒れたら、一旦暗転などして場面転換して欲しいわ。
不幸と幸福を同じ舞台に載せて 興ざめ。
以前、何の作品だったか、バタバタ皆が死んでる中で
主人公の二人が抱き合うっていう作品があったそうです。
酷評された為、東京公演では 演出に手直しが入ったとか。
それを思い出しながら観ておりました。
二発目。
説明セリフ多い~
歴史的背景、状況説明etc しらける~
史実を詳細に語っていただかなくても
ストーリーの大勢に影響なしです。
気を取り直して・・・
せっかく ちえちゃん(柚希礼音)のサヨナラ公演ですもの、
いいとこ語り!
まず オープニングから掴まれますね~!
伝説の海賊 ソルのダンス!!
太陽王を思い出したり、
エル・アルコンを思い出したりして 観てました。
ロン毛をなびかせて 低い姿勢で踊る時の視線は
獲物を狙う、まさに「黒豹」!!
しなやかに そして 堂々と舞い、今から始まる
海賊の末裔の物語へと 誘ってくれます。
もう、こんな 切れのある 訴えかけてくるダンスを
宝塚で観ることができなくなるなんて!
セブンシーズの皆さんが 要所要所で
素敵な歌やダンスを披露してくれて・・・
場面転換に効果的に使われたり
とても雰囲気のあるシーンの数々、素敵です♪
もともとの役もありながら、セブンシーズも演じて
お着替え大変でしょうね。
ベニ(紅ゆずる)は、本当にイヤな男を上手に演じています。
悪者なので 骨太感が欲しい所。
もう少し貫禄があればな~
ベニに想いを寄せる妃海風ちゃん。
風ちゃんも イヤな女の役で
今回 かなりメイクで工夫しているようにお見受けします。
ちょっと暗い役どころなのが可哀想だけど
芸の幅が広がるでしょう、チャレンジ役!
まこっちゃん(礼真琴)の歌唱力が凄い!
まこっちゃんが歌い出すとホッとしますね。
安定の高水準クオリティ、今後がホントに楽しみ♪
実生活でも ちえちゃんと同期の
まさこさん(十輝いりす)演じるセバスチャンが
アントニオの「同期」っていう設定が キュンポイントですね。
なんだかスパイっぽい事をしていて
善者なのか 悪者なのか、謎めいた行動をとっています。
周囲に誤解を与えてまでも 敵の情報収集に勤しんでいます。
敵を欺くにはまず味方から。ですものね。
最後は カテリーナピンチ! もはや万事休すか、と思った時に
颯爽と現れ、アラルコン公爵(ベニ)の手にした銃を
鞭で払い落とす! カッコイイ!
今回悪い奴だったのね、の、ぽこちゃん(十碧れいあ)
「アルカサル 王城」で開眼した感。
一舞台人として しっかり足がついた感じがして頼もしくなったね。
余談ですが、
今回大きな役がついてない漣レイラくんですけど。
なんで??
上背もあって、歌えるし ダンスもお上手なのに!!
あ~もったいない!!
94期の使い方が謎。
ちえ&ねねについては もう少し深く観てから
2回目か3回目の観劇時に書きますね。
今回 ネガティブな感情に支配されたので
もっと精神状態がいい時に書きたいわ♪
昨年の星組のクリスマスパーティの
プレゼント交換で、 幸運にも
ちえちゃんのプレゼントがあたった玉麻尚一さんが
この作品の作曲にあたってらっしゃいますね。
次回は注意して音楽も聴こう。
今回は、ストーリー追うのと ちえちゃん観てるうちに終わっちゃった
最近 脳の衰えが激しくて 覚えにくく 忘れやすいんです。
この記事の内容も記憶違いがあったらごめんなさいね。
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