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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

「黒豹の如く」で泣けず! orz

黒豹の如く

2月10日15時公演 そこそこ前方センターで観てきました。

 

       

 

表紙写真が素晴らしい!!

ワタシ好み! 

柚希礼音主演作品史上 屈指!!

 

私の感想です。

人の感じ方や意見は 十人十色だということが

ご理解頂ける方のみ 読み進んでください。

 

他人の意見を受け入れられない方は 今すぐUターンお願いします。

ひたすら絶賛の記事が読みたい方は 宝塚公式HP レビューレポートへどうぞ。

 

 

柴田侑宏ファンは、立入禁止です。 故に・・・

ブログ記事などで、この記事への批判はご遠慮願います。

 

ネタバレあります、ご注意ください 

 

えーーーーーーーーーーっと。

 

期待し過ぎました??私。

 

ラスト、感動大団円! ウルウルuruuru.gif希望だったんですが・・・

 

ありえない状況にドン引き!!ga-n.gif

一気に冷めました。

 

嫌味じゃなく、この作品で泣ける方が羨ましいです。

私だって 最後の作品だから 泣きたかったのに・・・。

 

重要なネタバレしますよ~ 気をつけて!

読みたくない人はUターンしてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

いきなり、駄目だし一発目。

 

最後の最後、

嫉妬にかられたアルヴィラの放った銃弾に倒れたベニ@アラルコン

 

アラルコンは悪役。 悪の象徴だから 

勧善懲悪の観点から言えば 

死んで良かった~、なんですかっ?

 

アラルコンが倒れているのに 放置。

同じ舞台上すぐそばで、アントニオとカテリーナは 微笑み抱き合う 

 

ありえなーーーーい!

 

アラルコンが倒れたら、一旦暗転などして場面転換して欲しいわ。

 

不幸と幸福を同じ舞台に載せて 興ざめ。

 

以前、何の作品だったか、バタバタ皆が死んでる中で

主人公の二人が抱き合うっていう作品があったそうです。

酷評された為、東京公演では 演出に手直しが入ったとか。

 

それを思い出しながら観ておりました。

 

二発目。

説明セリフ多い~ 

歴史的背景、状況説明etc しらける~

史実を詳細に語っていただかなくても

ストーリーの大勢に影響なしです。

 

 

 

気を取り直して・・・

 

せっかく ちえちゃん(柚希礼音)のサヨナラ公演ですもの、

いいとこ語り!

 

まず オープニングから掴まれますね~!

 

伝説の海賊 ソルのダンス!!

太陽王を思い出したり、

エル・アルコンを思い出したりして 観てました。

 

ロン毛をなびかせて 低い姿勢で踊る時の視線は

獲物を狙う、まさに「黒豹」!!

しなやかに そして 堂々と舞い、今から始まる

海賊の末裔の物語へと 誘ってくれます。

 

もう、こんな 切れのある 訴えかけてくるダンスを

宝塚で観ることができなくなるなんて!

 

 

セブンシーズの皆さんが 要所要所で 

素敵な歌やダンスを披露してくれて・・・

場面転換に効果的に使われたり

とても雰囲気のあるシーンの数々、素敵です♪

 

もともとの役もありながら、セブンシーズも演じて

お着替え大変でしょうね。

 

ベニ(紅ゆずる)は、本当にイヤな男を上手に演じています。

悪者なので 骨太感が欲しい所。

もう少し貫禄があればな~

 

ベニに想いを寄せる妃海風ちゃん。

風ちゃんも イヤな女の役で

今回 かなりメイクで工夫しているようにお見受けします。

ちょっと暗い役どころなのが可哀想だけど

芸の幅が広がるでしょう、チャレンジ役!

 

まこっちゃん(礼真琴)の歌唱力が凄い!

まこっちゃんが歌い出すとホッとしますね。

安定の高水準クオリティ、今後がホントに楽しみ♪

 

 

実生活でも ちえちゃんと同期の

まさこさん(十輝いりす)演じるセバスチャンが

アントニオの「同期」っていう設定が キュンポイントですね。

 

なんだかスパイっぽい事をしていて

善者なのか 悪者なのか、謎めいた行動をとっています。

周囲に誤解を与えてまでも 敵の情報収集に勤しんでいます。

敵を欺くにはまず味方から。ですものね。

 

最後は カテリーナピンチ! もはや万事休すか、と思った時に

颯爽と現れ、アラルコン公爵(ベニ)の手にした銃を

鞭で払い落とす! カッコイイ!

 

今回悪い奴だったのね、の、ぽこちゃん(十碧れいあ)

「アルカサル 王城」で開眼した感。

一舞台人として しっかり足がついた感じがして頼もしくなったね。

 

余談ですが、

今回大きな役がついてない漣レイラくんですけど。

なんで??

上背もあって、歌えるし ダンスもお上手なのに!!

あ~もったいない!!

94期の使い方が謎。

 

 

 

ちえ&ねねについては もう少し深く観てから

2回目か3回目の観劇時に書きますね。

 

今回 ネガティブな感情に支配されたので

もっと精神状態がいい時に書きたいわ♪

 

 

昨年の星組のクリスマスパーティの

プレゼント交換で、 幸運にも

ちえちゃんのプレゼントがあたった玉麻尚一さんが

この作品の作曲にあたってらっしゃいますね。

 

次回は注意して音楽も聴こう。

今回は、ストーリー追うのと ちえちゃん観てるうちに終わっちゃった tehe.gif

 

 

最近 脳の衰えが激しくて 覚えにくく 忘れやすいんです。

この記事の内容も記憶違いがあったらごめんなさいね。

 

 

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演出家・柴田侑宏 @夕刊タカラヅカ 2014.7.25 2014.7.26