もう、待ち焦がれてた！ 「ルパン三世」観劇♪
1月29日 11時公演 2列センターで観てきました。
「ルパン三世」観劇 初日映像は観たものの
観劇された方のブログ読みに行ってなかったので
細かいとこ観れてないかも知れません。
お正月公演が「ルパン三世」と
演目が発表になった時、えーーーーーーーっ！！
無理～～～！って思いました。
「ベルサイユのばら」を舞台化する、と聞いた時と同じ感覚か。
大丈夫？ って心配でした。
原作のキャラクターが イメージ固定化されているので
舞台化はキツイのでは？と思ってました。
以前、制作発表会の映像をオットと一緒に観た時聞いてみた。
どう？？どう？？ 違和感ない？？
えっ？ いいよ、面白そうやん。
お正月に帰省した息子も 面白そう、ちょっと行ってみたい、と。
好感触。
原作者、モンキー・パンチ先生も絶賛されるのも納得。
演出の小柳先生、ブラボー！
小柳先生のコメディセンスが光ってました♪
ほとんどザックリな感想ですが ネタバレあるかも、ご注意ください。
以下 私見ですご容赦くださいませ 
長文失礼、ではいきます。
ちぎちゃん（早霧せいな）たち ルパン 五エ門、次元、不二子ちゃん
皆さん すごく研究されてて 違和感なし！！
ちぎちゃんのセリフ回しも 特徴を捉えてうまかった！！！
更に、セリフの行間をも 自分なりの味付けで演じてる？と
思えるような、すっかり自分のものにしていて余裕の演技に脱帽！
コメディとしての間や しぐさなども笑えて
本当に楽しいルパン三世でした！！！
銭形警部役のともみん（夢乃聖夏）は かっこよすぎる銭形ですけど
今回も 三枚目の役で 観客の期待に応える配役でしたね。
最後なのだから カッコイイ二枚目の男役がよかった…と
ともみんファンは思ってらっしゃるかな？
でも 長い手脚と 大きなアクションで ともみん自身
とても楽しんでいるように感じました。
ルパンｖｓ銭形を同期同士でガッツリ組めてよかったね、
と なんだか じんわりした気持ちで観てました。
だいもん（望海風斗）が どうも見慣れないのですけど
実力があるというのは 強いな、と思いました。
しっかりとした存在感でしっくり馴染んで
二番手として、ちぎちゃんをしっかり盛り立ててる！
今後の 雪組での活躍が楽しみです！！
だいもんと同期のキング（蓮城まこと）も 笑いをとる
俗物のロアン枢機卿、お上手でした♪
お上手といえば、雪組の歌姫のベテラン 舞咲りんちゃん。
今回も、パワフルな歌唱に圧倒されました。
マリー・アントワネットに化けて ロアン枢機卿に
首飾り代を出してもらえるよう頼みに行くトコは
芸達者ぶり全開！
「仁」のヨネお婆ちゃんの熱演？ 怪演？ 思い出して
ダブルで面白かったです♪
こういう役者さんは 大切にして欲しいですね。
彩凪翔くんの五エ門、彩風咲奈ちゃんの次元は、
研究の成果が実ってビジュアルそのままで素敵でした。
でも二人にあまりセリフがないのがもったいない
原作でも、ムッツリな五エ門は、決め台詞、
「またつまらぬ物を切ってしまった」ぐらいですものね。
大湖せしるちゃんの 不二子ちゃんは 原作より好きかも♪
オットはせしるちゃんの美貌にうっとり
せしるちゃんの男役10年を経ての娘役転向大成功ですね！
「Shall we ダンス？」でも 芝居のキーマンの一人でしたね。
本当に ありがとーって思います。
何度も何度も 伯爵令嬢のスカステ映像観たので
この作品がお披露目とも思えないくらい
すっかり雪組の一員として馴染んでる咲妃みゆちゃん。
キュートで 実力もある危なげないお芝居で グイグイ。
皆さん、楽しんで演じてて 舞台の盛り上がりが
客席に伝わってきます。
あ、それから！
お芝居でも銀橋使いが多いし
一列目の前の通路をお芝居しながら ルパン一味が歩くので
もうすぐ目の前！！でとてもワクワクでした♪
あ～楽しい！
それとね、「ルパン三世のテーマ」曲ね！！
もう ルパン・ザ・サード！のイントロが流れただけで
気持ちがUP、UP、UP！
もう条件反射ですね。
さすが国民的作品だけあるっ！！
要所要所で この曲が流れて 心弾むのよ。
コメディを書かせたら 宝塚イチ！の小柳奈穂子先生の演出と
勢いのある新生雪組の皆の パワー！
音楽も衣裳も！！
先日 スカステで「ステージ・ドア ＃2」で
舞台製作現場を観たのもあって
作品というのは、皆の努力の結晶なんだな～と
しみじみ思いつつ
幕が下りるのが恨めしいくらい、楽しかったです！！
新生雪組 とてもいい雰囲気です♪
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