花組バウホール公演「ノクターン」
キラ星ひしめく95期の期待の星・ゆずカレー(柚香光)の
バウ初主演 おめでとうございます~♪
先日からスカステでお稽古場風景やナウオンステージが放送されて
今日は初日映像が流れました。
原作は、ツルゲーネフ「初恋」(感想は追記の展開からどぞ)
設定が面白い!
美しいけれどジコチューな公爵令嬢がキラキラしながら
取り巻きの男を手玉に取っている。
その様を見て、彼女・ジナイーダに憧れを抱くウラジミール。
そしてまた、ウラジミールも彼女の掌中の玉となってしまい
熱病にかかったように 引きこまれ、落ちていく・・・
ウラジミールをゆずカレーがどんな風に演じるのか・・・見もの!
そして、彼女が父と関係あると知った時の苦悩と絶望!
ひぇ~~~ 色っぽいぞ、きっと!
今日、スカステで初日映像観ましたけど
柚香光くん、立ち姿が美しい~
そして…あの眼差し。ゾクリとしますね~、
危険!
New Wave -花-の二幕で、近くで見たのですが
小顔でスタイルよくて、キラキラ感がすごかったです。
◆関連記事
『New Wave! -花-』初日 観てきました~♪ 2013.12.12
きらりちゃんは、久々のヒロイン。
とっても美味しい役なので、姫キャラ全開だといいな♪
今回、取り巻きの一人、医者のルーシンにタソさん(天真みちる)。
かなり笑いを取りにいきそうで、昨年末のスマスマ以来大躍進ですね!
マイティ(水美舞斗)も取り巻きの軍人役で二枚目役。
美形の軍人なんて、こわいもんなしのキャラですね♪
贅沢なことに、フィナーレ付き
今回、振り付けに バレエダンサーで振り付け師の
小林十市先生が入っておられる、とのこと。
ダンスも楽しみです!
衣裳も、セットも豪華そうです。
早く観たいな~!
またレポします。
とりあえず、図書館で借りて読んでみました。
若き主人公ウラジミールは、モスクワ郊外の別荘地で運命の恋に落ちる。
だが、それは禁断の恋であった……。
同じ女性を愛してしまった親子の葛藤と、自由奔放で蠱惑的な年上の女性との恋に
身を焦がすウラジミールの姿を、詩情豊かに謳い上げます。
没落の翳りを見せるロシアの貴族社会を背景に、
切なくも美しい思春期の光と影をドラマティックに描き出した作品です。
(宝塚HP 公演解説ページより 抜粋)
公演解説ページを読んだ印象だと
主人公が恋に落ちた相手の女性って
随分年上の大人の女性だという印象だったのですが
読んでみると
主人公「わたし」ウラジミール 16歳 ジナイーダ 21歳
若いやん!
物語の展開や、ウラジミールの苦悩など
面白かったけど
感動は、あまり無かったです・・・。
愛した女性は、父の恋人だった・・・って
なかなかエキサイティングな設定だったのに
翻訳が直訳っぽく 日本語が変な箇所があったりして。残念!
ラストは、人間の儚さみたいなものが
描かれています。
自伝的小説のようですね。
ツルゲーネフは、思い出すだけで甘酸っぱい気持ちになる
自分と年上の女性との初恋を書き留めておきたかったのですね♪