宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

2回目のナポレオン観劇で、感動、━━キタ━(゚∀゚)━!!!

眠らない男 ナポレオン」1月9日 11時公演、8列サブセンターで観てきました!

今日は…良かった~~~!!

先日観劇時の記事、ナポレオン マイ初日 観劇感想 ( ̄ェ ̄;)2014.1.6 では、

これからご覧になる方、星組ファンの方を

不安に陥れ、大変ご心配をかけました 

が!

今日の観劇で、待望の感動、━━キタ━(゚∀゚)━!!! kuma_kurukuru.gif

て、なってます♪ 

これは通える~ 

前回は、私の感受性のアンテナが、あっち向いてホイだったのか、

単細胞故に、理解が追いつかなかったのか、分かりませんが、

いいよ!!

今日の帰りは、頭のなかを、「眠らない男」のメロディーがぐるぐる!

かと思えば、

ジョーセフィーヌ、ジョーセフィーヌと、

切ないメロディを思い出してキュン!

そうそう!! こうでなくっちゃ!!

やっぱり、たくさんのエピソードを2時間半に詰め込みすぎて

ひとつひとつの感動が小粒になった感じは否めず、ですが。

もう少し感動ポイントを絞ってたら、

ぐわ~っと喜びも悲しみも盛り上がるのに、とは思います。

1回目の観劇では 雑念が邪魔して聴き取れなかった

歌や曲の持つ メッセージが 今日は、よく心に届いてきて

感動でした!

1回目では、見所があり過ぎて、キョロキョロして、集中できなかったのが敗因??

さすがに今日は、見所押さえてるし、前回観れなかった所もしっかり観れて

新しい発見があったり、こういうことねと納得したり、

楽しい観劇でした。

ロミオとジュリエットのように、結ばれぬ運命の二人が

周囲の反対を押し切っても、一途に愛しあうのとは違って。

ナポレオンが想う時にはジョセフィーヌは、浮気を繰り返し

ジョセフィーヌが、後になって彼への愛に気づいた時には

時既に遅し、ナポレオンは離婚を決意していた・・・という

「すれ違いの愛」にキュンとしたり

戦いを最後まで諦めないナポレオンに、

部下や、ついには家族までもが愛想を尽かして去って行く…

ここは、泣きポイントです!!

ものすごい寂寥感! orz

当然のことながら、最後の最後に心揺さぶられます!

ビジュアル的には、戴冠式が山場ですが

作品的には、後半の、凋落ぶりが見せ場かな~(私見です)

前半で、皇帝に上り詰めて

二幕で一気に落とす。 落差にヤラれる!

勝手に、100周年で、ちえちゃん(柚希礼音)主人公だからって

華々しいフィナーレを予想してましたが、さにあらず。

満天の星をバックに歌うラストのちえちゃんの姿に涙目です。

どーーーーんと 心に大砲を打ち込まれた感じで、余韻を残します。

後からじわ~っと来るのは、ひょっとしたら

月組の「春の雪」以来かも。

あ、長くなるので、畳みます。(既に長いけど

続きは 追記の展開▼ からどぞ。

1月9日(木)11時公演

ちえちゃんが、最後の満天の星空をバックに歌うシーンで

珍しく歌詞が飛んじゃった!

ちえねねの濃厚ラブシーンで、ねねちゃんのかつらの一部が落ちた!

…というアクシデントがありましたが、

出演者の皆さんからの 「いい舞台にするんだ!」という

熱い心意気が伝わってきて 良かったです!

衣裳の豪華さは、類を見ないくらいだし

盆を使ったダイナミックな舞台装置が多用されて

見応えあります。

今回のちえちゃんのナポレオン

黒髪と、アイメイクが私好み 

ダークグレーのアイシャドウで、

黒く大きな眸が、ますます キリッとして 胸キュンです♪

一番のキュン♪は、やっぱり、あの・・・・・・・

ジョセフィーヌの寝室。

ねねちゃんの背中が色っぽい♪

そして うなじから背中へ愛しそうに指を滑らせるナポ様にゾク。

怒涛のキスシーンの連続に、ゴクリ??

バルコニーから階段へ、バリエーション豊かに。

ジョセフィーヌの腕の内側に唇を這わせるナポレオン

色っぽいシーンの極めつけでした~~~!

いつも元気いっぱいのちえナポですが

ジョセフィーヌから心が離れてしまってから

彼女から愛の告白を受ける時の

拒絶するような、硬い表情にもキュ~~~~~~~~~ンですっ。

元気なナポレオンに、こんな思いをさせる

ジョセフィーヌのバカァァァァァ  (。´Д`)

って、本気の感情移入

ちえちゃんも、歌がいっぱいあって、しかもどれも歌い上げる曲だから

かなりの体力を要していると思われます

声量のある、大きく野太い声は、まさに英雄!

ちえちゃんの堂々たる態度、身のこなし、まさに英雄!

この作品は、ちえちゃんが主演だからこそできた奇跡の作品だと思います。

今日、観劇帰りに、この作品を宝塚で再演するとしても

英雄ナポレオンにはまるジェンヌさんが他にいるだろうか?と

友人が、心配しておりました。(← 気が早い 

濃紺のジャケットに白のパンツ、赤のストールを巻いた

アルプス越えの出で立ちは、本物のナポレオン以上にかっこいい!

後半、マリー・ルイーズをコンピエーニュ城に迎えに行くナポ様の

深緑のベルベットに金モールのジャケット、

モアレ素材の赤い襷と白いベルトのお衣装も好きだわ。

そう、このシーンで、マリー・ルイーズ綺咲愛里ちゃんと

ちえちゃんとのハーモニーが美しかった~♪

愛里ちゃんは、必死で歌わなくても柔らかく伸びる声がいいね。

そうそう!麻央侑希くんが、歌上手くなってた!

長身メンバーでよく使われている割に、お歌残念だったけど

今回は、進歩が見て取れました、これからもこの調子で頑張って♪

ベニの歌がホントに良かったです!!

上手くなったので、余裕が出てきた感じ。

革命の主導者が王冠を戴くなんて…と

ナポレオンのことを嘆くシーンがまたいい!

ベニ演じるマルモンは、裏切り者、と聞いて悪者だと思ってたけど

ナポレオンが民集そっちのけで戦いに固執している事に

疑問を感じ、ついていけなくなった、と言うことなんですね。

そして、マルモンの晩年を演じる英真なおきさんがものすごくいいっ!!

お歌も、心に響いてくるし、マルモンの人柄が伝わってくるお芝居がうまい!

みっちゃん(北翔海莉)も、タレーランって悪、と思っていたけど

たいして悪くない 

戦いはナポレオンにやらせて、外交で自分の力を発揮して

実権を握ろうとする策士なんですね~

たくさん歌ってました!

が、セリフみたいな歌なので、一曲歌いきった感がなくて、もったいなかった。

名曲をまるまる一曲歌ってほしい感じ。

美穂圭子さんも、強いお母さんの役で好演♪ はまり役!

一樹千尋さんも、歌が多くて大活躍でした!

気がついたことをザックリ書き連ねてみました。

書き出したらキリがないので、ここら辺りでやめておきます 

今回、6日、9日と短い間隔で観たのですが、

次回観劇は 1月30日(木)。

3週間の間に、随分変わっているのでしょうね!

その進化ぶりを楽しみに 観劇日を待ちたいと思います!

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。