昨日の星組退団者発表から一夜明けて・・・
まだちょっぴり 引きずってますが、
雪組公演 ショーの感想を 書き留めておきます。
雪組公演 ショー・Shining Rhythm!、すっごくよかったです!!
いや~ 満たされました、大満足
振付家Bryant Baldwin氏へのインタビュー記事を読んだら
なんか、すっごく面白そう、って楽しみにしてました。
いつもの宝塚のコレオグラファー(振り付け師)さんは
ジェンヌさんの 長所も短所も個性も魅力も知り尽くして
なおも その魅力を引き出そうと 心を砕いてらっしゃいますが、
たまーーーに、外部のコレオグラファーさんを起用して
全く宝塚とのお仕事初めて!ってことで
また 違った目線から ジェンヌさんを見て分析して
振付されるからか、
違う持ち味だからか
観ていてとても新鮮で面白いですね!
『Shining Rhythm!』、タイトルの通り 皆輝いてますっ
元気いっぱい パワフルに
お衣裳も 黄色&山吹色で 目が覚めるような明るさ!
畳み掛けるように 次から次へと場面転換があるけど
Royal Straight Flashのような
これでもか!と短いカットが次々と、忙しいんじゃなくて
ちゃんと見せ場をじっくり用意してあって
それでいて 違和感なく流れていく・・・
構成が良かったです。
ケイちゃんの弾ける笑顔が眩しいくらいのオープニング!
気持ちよく 伸びやかな歌声がいいね!
スペインの街角なのか ラテンの調べにのってのダンスや
オレンジの衣裳で総踊りのところも圧巻で
ホントに楽しい~!!!
光と影では ロックの激しいリズムに
まっつ率いる 黒い衣裳の影の軍団、 カッコイイです
歌といえばまっつ、ってことになってますが
今回はまっつのダンス、結構めだってました。(私的に)
光はケイちゃん。
クリームイエローの衣裳の群舞
最後は 後光がさしてるようなセットで
エジプトの太陽神のイメージ、まさに雪組の王!
ちょっとノバボサを思い出しました。
ここんとこ 星組は、REON!!の前はオーシャンズ、その前はノバボサ
で、スーツの男役の群舞に飢えていたのだけど
ちぎちゃんたち 男役の群舞が 決め決めに決まってて
はぁ~ タカラヅカはやっぱりこれがなくっちゃね!
って すごく満足でした!
2部はすごく時間が経つのが早くて
あれ?もうラインダンス? ってことは後ろで大階段の準備中・・・
終わりが近いの~? て びっくりしました。
今回は キングとせしるちゃんにやられたな~
きたろう&あゆっちコンビは解消で 今度からあゆっちのお相手はキングかな?
銀橋でふたりの絡みがありましたよん。
みんな、きらきら いきいきして、元気いっぱいもらいました!
前半のお芝居は・・・
史実で、父フェリペに投獄され 亡くなったドンカルロス。
悲劇の王子のはずが、好きな女性と幸せに旅立つという
無理矢理なエンディングに書き換えた事を
なんとか 飲み下した後だけに
このショーに ホント 救われました。
こんなに大事なところを変更してるくせに、エボリ公女の隻眼は史実どおり。
おかげで あゆっちのかわいいお顔を見られなかった
「ハプスブルクの宝剣」でも原作では、主人公は隻眼だったけど、
公演では、 ちえちゃん眼帯なしで ホッとしたもんです。
ショーは 何度でも観たい!!
心に残る作品です
大劇場公演は、月曜日に千秋楽を迎えますが、
これから観に行かれる方、 どうぞお楽しみに~♪
なんと、3ヶ月半振り!
やっぱり大劇場は、雰囲気あっていいわぁ~
さすが、ヅカファンの聖地!