昨日観た、宙組公演☆Amour de 99!!は、ホントに楽しかった!!
開演直前に、全消灯で劇場は漆黒の闇に包まれました。
そして、ライトが付いた瞬間、銀橋から花道まで
宙組のイケメンズが、ずらりと並んで圧巻!!
真っ白のタキシードがまぶしい~!
この洋モノの「チョンパ」に、客席、おぉ~!とどよめきがっ!!
掴みはOK、こうでなくっちゃ!
銀橋の中央のみりおん(実咲凛音)の声、伸びやかで柔らか~♪
聴いていてホントに気持ちがいい♪
男役さんに目を奪われ、みりおんの歌声に耳を傾けて…
3ヶ月ぶりに観るショーにわくわく♪
テルがシルバーの総スパンの衣裳で登場!
そこからの歌い継ぎ、宙組の公演をあまり観ないので
ものすごく新鮮!
ほぇ~っと 骨抜きにされながら観ていました
今回は、藤井大介先生による、過去の偉大なる先生へのオマージュという
位置づけでもありました。
大きな装飾スクリーンが下りてきて
今は亡き、偉大な演出家の先生のポートレートや、
当時の舞台の様子が映しだされました。
2012年末の宝塚スペシャルを思い出したよ。
今年は宝塚創立99周年ということで、
長きにわたる宝塚の歴史をここぞとばかりにアピール大作戦。
懐かしい歌も盛りだくさんで
ファン歴の長い人には、本当に懐かしかったことでしょう!
私は、ブルーの衣裳での群舞
1982年の「ザ・ストーム」のダンスが一番のお気に入り♪
切れのあるダンス、流れるようなフォーメーションが素敵で
もっともっと観ていたかったし、
一度2階から観てみたい、と思わせられる程でした。
いよいよ いろんなフルーツに扮してジェンヌさん登場。
哀しいかな、宙組のメンバーを知らないから
ただ、ボー然と観るのみ…
あぁ、もったいない…
若手イケメンを覚える必要を感じた1日でした。
そして~
いよいよ、テルのだるま。
男役テルに思い入れのあるファンには この姿はキツイかも知れませんね。
私は、ただだた、テルの堂々のスタイルに、脚線美に
目を奪われ ふぁ~
シャンゴ(1967年)
ヅカファン歴の短い私にはわからないけれど、
師匠いわく、「シャンゴ」はとても有名で絶賛されたショーだと。
テルとキタロウのデュエット…う~ん
どういう意図でしょうか?
ズンズン、体の中心にまで響いてくるアフリカンビート
力強いパーカッションのビートに載せて
で、最後、決まったっ!!
団体さんや、春休みの観光客が多かったせいかな。
黒燕尾に赤い薔薇っていう、必殺パターン。
黒燕尾、ってだけでもうため息~♪
最前列の人にばらを一輪あげるという、心憎い演出まで!
テルみりおんのデュエットダンスは、
以前 銀英伝の時に観たデュエダンより進化してた!
やっぱり、二人の間の阿吽の呼吸とか、
信頼関係とか
二人で過ごした時間とか
そういうものの積み重ねが結晶になって
いいコンビになっていました、よかった~
リフト&スピン、回転数もすごい! 10回くらい?
夢のある衣裳で、本当に美しいトップコンビでした。
フィナーレのシャンシャンが、ちょっと地味だったのですが
本当のシャンシャン=鈴がついていて
皆、シャンシャン鳴らして かわいかったです!
ご贔屓組以外は1回しか観ないのでこれにて終了。
日に日に、すばらしい舞台になるようにお祈りしています!