今日、3月11日は、未曾有の大震災から1周年。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
復興に向けて 頑張っていらっしゃる皆様のご健康とご多幸をお祈りします。
ただいまREON!!祭 絶賛開催中ですので、
いましばらく REON!!ネタにお付き合いの程宜しくお願いします
ネタバレしていますので ご注意ください
・・・とか言って・・・あまり語りたくないんです、実は。
だって、だって、感動が大きすぎて、
私のつたない文章では、とても表現しきれないーーーーっ!
胸の内に秘めておきたい大切な宝物のような感動なんです!
言葉にしたそばから、色を失っていきそうで怖くもあります。
でも、この感動を書き留めて 形に残したい、という思いもあり、
ジレンマ・・・・。
さぁ、気を取り直して! いきますっ!
今日も長文覚悟、よろしくですっ!
ツィート読んで 歌劇3月号読んで、行った方の観劇レポ読んだけど。
今回は、 つくづく、百聞は一見にしかず、を実感しました。
それでも、今回は行けない皆様、観る予定のない方に
あの会場の熱気を ちょっとおすそ分けしちゃいます。
もう、ファンがこんなのが観たかった!ってのが ぎっしり詰まった
宝石箱のようなステージなんです!
振付も、宝塚初!の振り付け師の方を招いているから
新鮮でした!
ショー2本立て!で、踊るちえちゃん、歌うちえちゃんがいっぱい!
下級生も皆、キラキラ輝いていて
25人全員が、一体となって作り上げる パワーあふれるステージ。
(あっ、ゆうこりんが休演中でした )
怒涛のように 次から次へと押し寄せる 歌、ダンス、笑い???
2時間(休憩除く)があっという間でした。
第一幕
聞いてはいましたが、最初に ちえちゃんから
立ち上がったり、手拍子したり、声をだしたりして一緒に楽しみましょう、
とご挨拶がありました。
お陰で、盛り上がっていいんだ!と、スイッチがONに!
ご存知 DVD収録曲「夜空に眠るまで」
男役全員で踊るので DVDとは違って 迫力あります。
知ってる曲だからノリノリっす~!
オリジナルのREONを全員で歌い、 星にまつわる曲メドレーへ。
ちえちゃんが Twinkle twinkle little star・・・と低音で歌って始まります。
Star Light(光ゲンジ) 夢はフリーダム、フリーダム~♪
楽しいな~
星屑のステージ(チェッカーズ)、星空のディスタンス(The ALFEE)
ポーラスター(八神純子)・・・懐かしの名曲集
おぉ、フラメンコギターの調べと思えば
星のフラメンコ( 西郷輝彦)
更には 吉永小百合&橋幸夫の 星よりひそかに~♪(いつでも夢を) 古っっっ!
見上げてごらん夜の星を♪ 中島みゆきの地上の星・・と
お馴染みの曲ばかりで ホントに楽しいです!!
Welcome to Burlesqueでは れみちゃんが堂々のセンターっぷりで
魅了してくれます!
そして! ちえちゃん&どいちゃん(鶴美舞夕)のデュエットダンス~!
リフトあり かっこいい~!
あ 今回 またどいちゃんの バトンの妙技が見れますよ
今日はちょっと 落っことしてたけど
お待ちかね!「ちえちゃん」に、吉本新喜劇もびっくり
なんてったって、お父さん役のベニが大爆笑を誘います、しかも2度、3度・・・
真風のおっとりお母さん(はまってる) かわいいれんたお兄さん
そしておかっぱ頭が超似あってるかわいいちえちゃん役のしーらん!
その前で 淡々と歌うちえちゃん。
その柚希礼音作詞の「あなたたちの子供に生まれてきてよかった」と
歌うちえちゃんの ほのぼのと温かい性格は
この ほのぼのと温かい家庭から生まれたのだと思うとじーんと
心に響きました。
泣き笑いの、松竹新喜劇のような 1シーンでした。
Before the Dawn、すごくかっこいいです!
振付は 新しいコリオグラファーの井島さん、目新しい振りを見るのがたのしいです♪
ボイパは最後は全員参加で。
「世界の王」は、あの ロミジュリの時と同じでノリノリ!
客席も一緒になって ノリノリ!
あ~幸せ!!
「僕は怖い」で 死の真風に魅入られ 恐怖に囚われるロミオ
礼真琴ちゃんの愛と ロミオのデュエットダンス ため息モノ~
愛と死とのダンスは かなり激しい目でした!
真っ黒なシンプル衣裳で登場のちえちゃんは「死」をイメージしてるらしい。
コンテンポラリーダンスを 一人静かに舞い・・・・そのまま幕。
ふぅーーーーーーーっ
コンテンツ充実!
第一幕の客席下りは2回。 ちえちゃんが 左⇒横⇒右と
若手が 両通路に下りるところがあります。
ライトが客席に当たるのですぐ分かりますよ
終わってすぐには立ち上がれなかったわ。
胸にこう・・・ズドーーーンときてね。
えと、幕間のトイレは長蛇の列ですので覚悟なさいませ。
さて、お疲れかも知れませんが、まだまだ続きます
第二幕は・・・ 「追記の展開」からどうぞ。
第二幕
まだ幕が開く前に、梅芸の案内係のお姉さんに扮した、
くれない「紅子」が壇上に登場。
左側通路を歩きながら 観劇に関する諸注意を述べるのですが・・・。
通路側のお客さんに「あなた、聞いてます?」と
鋭く突っ込みをいれながら上がっていきます。
録音、撮影は禁止です、ハイ、私今なんていいました? と当てられたりもします。
いっぱい笑いを取りながら 横通路を経て 右側通路から壇上へ。
そうこうするうちに 右手の扉が開いて ドタバタと
カメラを首から提げた黄色いドレスのちえちゃんと お客さんカメラは困りますっ!と
追いかけてくるベニ・・・ここから 大爆笑の二人漫才!
文字で書いても面白くないので 何かの機会に映像でご覧くださいませ。
(笑いには、テンポと間が重要な要素だけど、文字じゃ表現できないんで)
自称16歳・柚希礼音ファンの黄色いドレスのちえちゃんは
ねねちゃん扮する「柚希礼音」に会いに行きます・・・
場面がらりと変わって ベニのビースト、
ちえちゃんのLove Hunterとワイルドなシーンが続き、
ニューヨークのクラブシーン
大人っぽい雰囲気の 3組の男女のダンスがぐっときます。
そして Chocolate Shakeは、めちゃくちゃかっこいい群舞ですっ!
ずっと観ていたい~
クレオパトラの夢というタイトルのシーン
クレオパトラは ベニとゆりかちゃん(真風)です。
二人ともとてもきれい
ベニが堂に入ってるのは当然だけど、
ゆりかちゃんの成長著しい!
第一幕の死も ロミジュリ本公演の時より
情感たっぷりに踊っていて すごくよかったし、
このクレオパトラも すごく自然で柔らかく いい表情をしていました。
やっと ゆりかちゃん自身と役が同格になって 地に足付いた感じ。
これからがますます楽しみですね♪
いよいよクライマックスへ~
バンドネオンの哀愁を帯びた調べにのせて
しっとりと ちえねねのタンゴに酔いしれる客席 はぁ~
タンゴからの流れで 残ったねねちゃんと 男役でオーシャンズ11のJackpotを。
あの曲は ホントに明るく楽しいナンバーですね♪
思わず体でリズムを刻んでしまいます。
そして~!出た~!
下手から ショーブランの衣裳でちえちゃんが切なく歌う「君はどこに」
胸がきゅ~んとなって この辺りから うるうる。
うるうるは、平井堅さんの POP STAR、
いつか離れる日が来ても、美しい人、まで続き
ちえちゃん作詞「いつか」でとどめを刺されました
自分ひとりの力じゃ このきらめく舞台に立てなかった、
わたしを愛してくれるあなた以上に
私があなたを愛していること
それだけは 分かって欲しい・・・
そんな内容の歌詞でした。
藤井大介先生に これは明日辞める人の歌のようだ、と言われたけど
明日辞めても悔いが残らないよう
日々全力で舞台を務めていく、というちえちゃんの気持ちなんですね
すばらしい!
私は こんな素敵な ちえちゃんに出会えたことに、心から感謝します!!
最後は 昨年の震災の追悼の言葉があり、
星組REON!!メンバー全員が REON!!のピンクのTシャツとジーンズで
(ちえちゃんのみ白のTシャツ)
REONを歌い上げます。
皆、素顔の 等身大の自分で歌っていて すごく身近に感じました。
ジェンヌさんが こういう姿で壇上に上がるところを観ることがないので
とても新鮮でした!
今日は13列センター下手
客席下りのゆりかちゃん、どいちゃんと アイコンタクト ゲット!
今回 全部で4公演観ますが そのうちの1回が終わってしまった。
早くもう一度観たい!
でも 観てしまったら 残りの観劇回数が減ってしまう。
当たり前のことなのに 今回は ものすごく寂しいです。
あぁ~ 4日目でこれだから
千秋楽には もっとノリノリの 客席一体の
すごい熱いステージになっているんでしょうね!
前楽が楽しみ~♪
長文おつきあい頂きありがとうございました