星組が、オーシャンズ11を公演すると知ったのが今年の4月26日。
あれから7ヶ月近く。
楽しみに、楽しみーーーにしていたオーシャンズ11、マイ初日がやって来ました!
今日はセンター下手通路側
ちえちゃん(柚希礼音)がセンター下手客席通路から登場すると聞いていたので
期待で、む、胸がぁーーーーっ
今日は、観劇のジェンヌさんに会えるかな?
今お休みなのは花組さん?
な~んて言ってたら、開演直前にジェンヌさん続々登場!!
花組の蘭とむ、蘭はなのトップコンビ、壮一帆、愛音羽麗、悠真倫、
そして!月組のトップコンビ 霧やん&まりも(蒼乃夕妃)ちゃん
そのほか大勢、豪華な顔ぶれ~
幕が上がる前から ちょっと興奮状態!
いよいよ客席の照明が落ちて・・・幕が開きました!
オケボックスから銀橋に登場するちえちゃんは薄汚れた囚人服。
胸に囚人No.611、 これはちえちゃんの誕生日が6月11日だからかな?
ちえちゃんの誕生日も11なんだ ご縁がありますね。
一瞬のうちに 囚人服を脱ぎ捨て、タキシードで舞台上の男役さんたちとダンス
これが素敵!
あ~、コレが観たかったの!
テスが「歌手」で、ベネディクトが売り出そうとしているという点は小池オリジナルだけど
ストーリーは、映画とほぼ同じ。
1幕では、ダニー(柚希礼音)が仮出所して、
ラスベガスの悪徳実業家・ベネディクトの地下金庫を襲う計画を立てて
10人の仲間をそろえるまでが描かれています。
一人ずつ人物を紹介していくところが楽しいです!
ジェンヌさんそれぞれの個性にあった役をもらっているのも納得。
舞台の正面の壁面を利用して
映像を投影する手法が 巧いな~と感心させられました。
映像の雰囲気がスタイリッシュでかっこいい
壁面が打ちっぱなしのコンクリートの壁や、インターホンのモニターや
金庫のドア、警備室のモニター画面に、はたまた列車にと 華麗に変化します
1枚の壁がいろんなものに変化するのが面白い!!
是非劇場で体感して欲しい。
いつもながらのキレのある身のこなしの ちえちゃんのスーツ姿に惚れ惚れ~
一挙手一投足に いちいちため息
何度か目が合って(そんな気がした)
あぁ~~ ずっとちえちゃんを観ていたい
でも、舞台上がゴージャス過ぎて・・・
あっちもこっちも見どころ満載で
やっぱり今回も 目が二つじゃ足りなかった
今回は「めぐり会いは再び」と違って
「大人の男と女」の愛が上手く描かれていました
ねねちゃんが、「めぐりあいは再び」のシルヴィア&リゼットとは全く違う
大人の女に大変身! すごくクールでかっこよく決まってました
きりっと芯のある女性で サラサラの金髪ロングヘアー。
もうハリウッド女優みたい (←褒めすぎ)
ベニは、クールで血も涙もない実業家の雰囲気が出てたけど
実際とても スリムだし線が細いから
トップのちえちゃんの敵役には 少し押し出しが弱い気もしますが
執務室で たっぷりと歌うシーンがあり、歌も上手くなってました。
驚いたのが礼真琴くん!!!
歌にダンスにと出番たっぷり、しかもセンターに立つこと多し。
研3にして、すごい快進撃!
若手の皆はうかうかしていられないね。
しのぎを削ってお互いに切磋琢磨することで
星組の若手が どんどん育っていく。
ジェンヌさんたちは大変だと思うけど、すごくいい環境にあると思う。
そして 観客である私たちの楽しみも増える、ファンも増える。
ブラボー!星組!! (結局これですわ )
とにかく、第一幕の最後、
11人衆そろい踏みで、客席に背を向け 横一列で奥へと去って行きます。
紗幕が下りて 暗転・・・。
くーーーーっっ! カッコイイ!
こういう見せ方、小池センセうまいね。
仲間集めに時間を割かれ、と朝日新聞に書かれてますが、
ベネディクトの悪辣な所業を描き
ダニーとテス、テスとベネディクトの関係や
ECO活動に力を入れようとしているベネディクトの裏の顔もちらつかせる。
バックグラウンドが整った第一幕です!
ふーーっ、まだまだ語りたいことはあるけど 続きはまた明日!
冗長になり、ごめんなさい