宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【月組】幽霊刑事、お稽古場トーク観ました、楽しそう♪

「幽霊刑事」の稽古場レポートを観ました

久須 悦子【女泥棒】   白雪さち花(91期)

アンコ【女性警官】    桜奈 あい(96期)

中井 洋佑【巴東署署長】    朝霧真(97期)

の3人でトークスタート♪

桜奈あいちゃんと、ぎり(朝霧真)は、警察官の制服で登場。

桜奈あい

婦人警官のアンコ先輩は、下に二人の婦人警官、キナコ(夏風 季々 100期)と、モチコ(妃純凛 100期)のリーダー格のようです。

時々、報告に来たりして婦人警官の中でもしっかり者のお役だそう。

アンコ、キナコ、モチコの和菓子みたいなネーミングのトリオですが、トリオとしてのお芝居はないのだそう。

あくまでも名前だけ、ね。

 

そう言えば、この「幽霊刑事」の演出の石田昌也先生は、以前花組で上演した「相棒」でもアンコ、キナコ、モチコを登場させてらっしゃいます。

なんなんだろ~? このこだわり。美味しそうだけど。

 

お芝居メインの作品だそうですが、プロローグのダンス場面では、射撃訓練の短いナンバーがあるそう。

 

娘役さんが、かっこよくセクシーに拳銃を持って踊る場面がある。と。

拳銃の引き金に指をかけてくるくる回したりするそうで 振り付けも楽しみ。

射撃の名手・須磨子先輩(天紫珠李)が途中から加わってスナイパーたちのかっこいいダンス、目に浮かぶわ~^^

朝霧真

警察署長のお役、ということで、オジサマ風大きめのフレームのメタルフレームメガネをかけて、髪色もちょっと耳の横がグレーっぽい?

年嵩感をだしてました。

最近、若手でも、いい感じのオジサマを演じてて巧いな~と思うことが増えてきました。
新公がなくなって、そういう渋い役を学ぶ機会も奪われて…コロナめ~です。

 

署長なので、署内で一番エライ人。

メンツを大事にしている、というところを濃く演じたい、と。

そうそう、警察はメンツを大切にします、そのメンツのために大変なことになったりも…警察小説に出てきます。

 

るみこさん(組長・光月るう 88期)はじめ、個性豊かな上級生がいっぱいで緊張するみたいですが 掛け合いで助けていただいてます、と謙虚。

 

珠城りょうと鳳月杏&more...

珠城りょう演じる神崎刑事は、すぐに殺されてしまって…幽霊になります。

神崎刑事は、皆に慕われている「いいヤツ」です。

イタコ体質の早川刑事(鳳月杏)と神崎の掛け合い、コミカルなやりとりが面白く、

このところミュージカルが多かったから お芝居、久しぶりで楽しい、とぎり。

 

たまきちとちなつちゃん(鳳月杏)の素が見えるような掛け合いがたまらないでしょうね~! 楽しみすぎます。

 

そして、神崎は、幽霊だからこそ知り得ていることもあり…そのへんも、このお芝居の面白さの鍵ですね。

その他のキャスト

光月るう

神崎になんの恨みもないのに 呼び出していきなり殺す経堂に芝居巧者のるみこさん(光月るう)。

るみこさんが演じるお役はすべて説得力があったり面白かったり。今回はどんな感じ?と毎回わくわくさせてくださる方。

夢現無双」の沢庵和尚から 「I AM FROM AUSTRIA」のエルフィへの振り幅の大きさ!!「ピガール」では、ちょっとオネエ系でしたね。

ひきだしいっぱいある方のお芝居って、観る前から楽しみで仕方ないです!

輝月ゆうま

嫌味なほどのおぼっちゃんで、それだけでは飽き足らずマウントかけてくる人w

毬村 正人は、なんで刑事なんかやってるんだろう?って思うほど。趣味?

まゆぽんもやってくれる人なので楽しみです!

英かおと

原作でも、ハードボイルド好きの佐山刑事でした、お芝居でも拳銃をいじって遊んでいる?ようです^^;拳銃オタク。

白雪さち花

女泥棒の久須 悦子、通称マダムXと呼ばれているのかしら?

とにかく癖の強いお役、何度も盗みを働いていて、警察の面々とはすでに顔なじみのきやすさがある盗みの犯人。

でも、完全なワルじゃなく、ちょっといい働きも…

さちかちゃんは、集合日に、香盤表をみてびっくりした~と言ってました。

そうよね、本来男のお役ですから。

さちかちゃんも、なんでもできるマルチプレーヤーで、とてもいいお芝居されるので楽しみ~♪

 

サヨナラするその前に

幽霊刑事のサブタイトルが「サヨナラするその前に」。

 

8月15日に退団が決まっているたまきちとのサヨナラするその前に、でもあり、

心残りなことがなくなったら消えてしまうという定めの「幽霊」は、婚約者の須磨子とさよならするその前に、自分を殺した犯人を伝えたかったんですね。

 

突然の死んでしまったことで、須磨子に伝えておきたい思いもありました。

サヨナラするその前に、早川を通して伝えられてよかった♪

 

このサブタイトルで、夏のサヨナラ公演の前の外箱公演、ということもあり、石田先生の愛の詰まった作品になっているようですね。

 

珠城りょうディナーショー「Eternita」の千秋楽にちなつちゃんの手に口づけたたまきちの、熱い思いのこもったお芝居になりそう。

 

すでにお稽古場では、珠城さんの退団がかかっているお芝居なので、胸が熱くなる、とぎりも言ってました。脇を全力で固めてくれそうです。

宝塚ですので、婚約者の須磨子との幸せな時間や愛も描かれているそうです♪

原作より、ちょっと甘めテイスト強化ですね^^

 

チケット激戦 ! 配信まで我慢ね!

絶対予定入れないように気をつけないと…