パンジー賞ってスカイステージニュースで発表しないのですね。
今回、歌劇を見て初めて知りました。
納得の生徒さんのお名前がずらり
⚠ 出典:歌劇2月号
男役賞 | 柚香光 | 花組 95 |
娘役賞 | 舞空瞳 | 星組 102 |
助演賞 | 千海華蘭 | 月組 92 |
新人賞 | 天彩峰里 | 宙組 100 |
新人賞 | 天紫珠李 | 月組 101 |
スタッフ創作賞 | 稲生英介 | 装置 |
男役賞 柚香光
宝塚歌劇の最も歴史ある組、花組のトップスターに就いて初めての公演が2020年DANCE OLYMPIA
2021年は、トップ2年目。
前相手役・華優希を見送り、新しい相手役・星風まどかを迎え、充実期にあるれいちゃん(柚香光)。
2021年「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」は、作品と、れいちゃんの持ち味が最高に合致した公演で大好きでした♪
「花より男子」「はいからさんが通る」「元禄バロックロック」…れいちゃんのラブコメディ、最高!
「ラブコメの帝王」だわ❤ ^^
新しい相手役・まどかちゃん(星風まどか)との新トップコンビプレお披露目 全国ツアー公演「哀しみのコルドバ」。
新しい花組のトップコンビに期待でいっぱいの公演でした。
花組100周年の公演、「元禄バロックロック、The Fascination!」では、花組のトップという責任をひしと受け止めたのか、貫禄がついて、芯の太いトップさんになったな、と…しみじみ思います。
そんな、頑張りが認められて、の男役賞受賞、おめでとうございます!
娘役賞 舞空瞳
星組で、こっちゃん(礼真琴)の相手役になるべく花組から異動してきたなこちゃん。
スタイルバツグンのなこちゃん(舞空瞳)が、得意のダンスで、こっちゃんと息のあったところを見せてもらえる眼福。
星組に来てくれてありがとう♪
歌唱力の素晴らしいこっちゃんの相手役として、求められるものは大きいと思うけど必死に食らいついて頑張ってる健気ななこちゃん。
ロミオとジュリエット、VERDAD!! 柳生忍法帖 モアーダンディズム。
公演ごとにコンビ感も安定してきて嬉しい限り。
おめでとうございます^^
助演賞 千海華蘭
もう納得!!
からんちゃん、すごいです!!
何と言っても、「桜嵐記」のジンベエ役は、憑依型の演技でもう息を詰めて見入ってしまうほどでした。
「からんちゃんのジンベエ」は、今後も「桜嵐記」とともに語り継がれるだろうと思います。
脇役ではあるけど、しゃしゃり出るわけでもないけど、良い芝居で注目を集める。
素晴らしい舞台人だな、と思っています。
ルックスは可愛いけど、もうすっかり上級生の貫禄。
最近ではオジサン役も板についてきましたね。
2021年は、2日間だけの公演だった「ピガール狂騒曲」のロートレック役もお上手だったわ~♪
新人賞 天彩峰里
2021年、じゅりちゃん(天彩峰里)の演技の振り幅の大きさに驚かされました。
東京宝塚劇場での「アナスタシア」。
少女時代のアナスタシアの可愛さ、あどけなさ、無垢さ。
その後の過酷な人生を知らない、幸せな少女時代のアナスタシア。
なんて可愛いのでしょう♪
が!その後の和希そら主演「夢千鳥」では、気性の激しい夢二の姉さん女房、と女優役。
どんなお役もさらりと演じて、説得力のあるお芝居で、物語世界に引き込んでくれるじゅりちゃん。
「シャーロック・ホームズ」「プロミセス、プロミセス」も観ましたが、やはり上述のお芝居がすごかった。
「プロミセス、プロミセス」は、海外ミュージカルで歌唱がポイントですから、歌上手のじゅりちゃんがヒロインで大正解でしたね♪
新人賞 天紫珠李
こちらもじゅりちゃん♪ 愛称が被ってます^^; まりこ呼びでいいかしら?
お正月に2日だけ公演した「ピガール狂騒曲」で、ものすごく目立つお役をもらってたので、次期トップ娘役さんかしら?と思うほどでしたが違いました…
何なんでしょう? ややこしいわ^^;
「幽霊刑事」で、バウ初ヒロイン。
せっかくのバウヒロインなのに、ヒロイン感が薄かったというか…ヒロイン不在の作品のようでお気の毒な感じでした。
宝塚歌劇のHPでは波線上には珠城りょう、鳳月杏の名前しかなく、プログラムも、5ページ目に5人写りでしたし。
「桜嵐記」は、大大大好きな作品でしたが、まりこちゃんの演じた中宮顕子は、後村上天皇の妃なので、控えめで、台詞回しもゆったりとしてるので、目立つ場面はなかったような…。
私見として、今回の受賞は、今後の布石なのかな、と思ったりしてます。
スタッフ創作賞 稲生英介
稲生さんのお名前は、プログラムでよく拝見しています。
スタッフ創作賞受賞おめでとうございます。
2021年に担当された作品は、
ロミオとジュリエット 装置補(装置は大橋泰弘先生)
幽霊刑事 装置
ほんものの魔法使 装置
Delicieux! 装置(監修は大橋泰弘先生)
CITY HUNTER 装置
哀しみのコルドバ 装置
銀ちゃんの恋 装置
ほんものの魔法使のカラフルでユニークな舞台は出色でした^^
Delicieux!のデコレーションケーキのセットにも驚かされました。
可愛い初舞台生にぴったりの演出とセットでしたね~♪
今、プログラム見てたら、新宮有紀さんと國包洋子さんも出番が多いですし、ベテラン大橋泰弘先生もfffやロミオとジュリエット、アウグストゥス、モアーダンディズムなどの大劇場公演の他に、外箱公演のル・ポワゾンやバロンの末裔の装置も担当されています。
宝塚歌劇は、衣装だけでなく、装置も豪華で作り込まれていますから見応えありますね。
これからも素敵なセットを作っていただきたいです。
スタッフさんをウォッチするのも好きなので、これからも多角的に宝塚を楽しみたいと思います!