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【雪組】東上公演『海辺のストルーエンセ』のヒロインは音彩唯が適任?

先日、雪組の2023年2月の東上公演『海辺のストルーエンセ』上演の発表がありました。

 

今のところ、東上主演にあーさ(朝美絢)のみ発表になっています。

 

東上公演のヒロインが可能なのは2人しかいない

ヒロインの発表はまだですが、考えられるのは昨年『ほんものの魔法使』でヒロインを演じた99期の野々花ひまりちゃんでしょうか?

 

それとも新公ヒロイン2回目が決まっている105期の音彩唯ちゃんでしょうか?

 

二択ですが、99期と105期、6期も開いていて、真ん中がいない!

 

以前、雪組で新公ヒロインを3回ずつで分け合っていたのが、彩みちるちゃん(99期)と潤花ちゃん(102期)です。

 

結局、おふたりとも組替えされて、雪組のヒロイン候補にはなり得ず、残念。

 

よく、当ブログの記事で話題に出してますが、スカイステージニュースの「プリプリティータイム」で、3人のプリンセス(娘役)がプリンスな男役さんとトークを繰り広げるコーナー。

一番華やかなのが、雪組でした。

娘役が、野々花ひまり、彩みちる、潤花の3人で、やはり真ん中を経験したことのある生徒さんは華やかでキュート、場馴れもしてました。

今や、その3人の内、2人が他組なんですね…

 

先日、同期の陰に隠れがちだけど、応援したい実力派、の記事では、もう潤花ちゃんは宙組に異動しているので書きませんでしたが、潤花ちゃんが雪組にいたときには、同期の有栖妃華ちゃんが実力あるのに割を食っていました。

潤花ちゃんの3回の新公ヒロインの内、せめて1作でもありすちゃんに経験させてあげていたら…と思わずにはいられません。

 

お歌がお上手で、ヒロイン感のある有栖妃華ちゃんなら、別箱ヒロインができたかもしれないのに、残念!

 

新公ヒロインを経験してないと、次の段階に進めないシステムなので、今年度新公卒業の102期ですから、もう上がる目がないのですね。

 

ヒロインは音彩唯ちゃんが濃厚?

このところの抜擢から言えば、はばまいちゃん(音彩唯)の線が濃厚かな、と思っています。

 

今年1月の『Sweet Little Lock'n'Roll』で娘役2番手役で、男役2番手の彩海せらくん(現・月組)とカップル役で、歌上手コンビでしたね。

見た目も可愛いお二人、微笑ましくて、好感度バク上がりでした^^

 

梅芸公演『ODYSSEY』でも歌姫として大活躍で、専科・美穂圭子さんの代役を務めました。

 

次回大劇場公演『蒼穹の昴』では、新人公演ヒロインが決まっているはばまいちゃん。

 

2023年2月の、『海辺のストルーエンセ』のヒロイン、マチルデは、15歳という若さでクリスチャン7世のもとへ嫁いでいます。

この初々しさは、はばまいちゃん適任!ですよね?

 

『夢助千両みやげ』の新公ヒロインは106期の華純沙那ちゃんでしたが、

『海辺のストルーエンセ』は、ヨーロッパ(デンマーク)のコスチューム物、となれば、ビジュアル的にはばまいちゃんがお似合いのように思います。

 

105期娘役、花組では星空美咲が仕上がっている

昨年、研2で『PRINCE OF ROSES』でバウヒロインを務めた星空美咲ちゃん。

びっくりでした!

更に驚いたのは、その半年後に『銀ちゃんの恋』で東上公演初ヒロイン。

今年も『冬霞の巴里』で再び東上公演ヒロイン。

105期の中で、最も抜擢を受けている娘役さんですね。

 

105期娘役には星組『めぐり会いは再び next generation』で新公ヒロインをしたばかりの詩ちづるちゃんや

シャーロック・ホームズ』、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』で新公ヒロイン、宙組の山吹ひばりちゃんもいます。

 

はばまいちゃんも、着々とトップ娘役の準備中、と言う感じでしょうか。

 

『海辺のストルーエンセ』のストーリーが暗いけどどうなの、コレ?

演出家デビュー作が絶賛された『龍の宮物語』の指田珠子先生。

 

『海辺のストルーエンセ』のヒロインははばまいちゃん、という予想で書いていますが、野々花ひまりちゃんもありでしょうか?

 

でも、ひまりちゃんは、あーさと一度組んでいるので、今度ははばまいちゃんかな~?と予想しました。

 

15歳で、17歳の若き王に嫁ぎ、一子を設けたものの、疎まれて、侍医のヨハン・ストルーエンセと不倫、最後はドイツに追放され、病没。

その時、王妃マチルデ、23歳。(史実)

 

やっぱり、はばまいちゃんかな??^^;

 

指田珠子先生の『冬霞の巴里』は、復讐の女神達(エリーニュス)が見下ろしてましたが、今回は女神フレイヤ(愛と美の女神)が住まう所…と解説にありますね。

 

女神フレイヤは、「非常に美しく力のある女神とされ、豊饒神としての性格上性的に奔放である」(Wikipediaより)。

 

指田先生は神話の神様を、物語の象徴として解説文に入れておられますね。

不倫愛がテーマ?、それとも…?

 

14歳年上のヨハン(演:朝美絢)との絡み、濃厚なものになるのでしょうか? (艸`*) 

そして、悲劇的な最期をどう演じるのか…、マチルデ役は、なかなかの難役のように思います。

 

どんな作品になるのか…楽しみになってきました!