新生宙組のスタートとなる公演『Xcalibur エクスカリバー』のその他配役出ました。
今回は、韓国ミュージカルが原作ということで、キャストの比重も違うようです。
宝塚版では、そのまま韓国版の通りのお役の比重なのでしょうか…
キャストチェックしてみます。
《私信》わんわん様、ありがとうございました!!
目次:
一番の注目はモーガンのキャスティング、真白悠希くん♪
月組『アーサー王伝説』でモーガンを演じたのは、妖しい魅力満載の美弥るりかさんでした。
アーサーの異父姉にして魔女という役どころ、大きいお役です。
今回、このモーガンを演じるのは104期の真白悠希くん!!
大抜擢ですね!
新トップのキキちゃん(芹香斗亜)似で、キキちゃんのお気に入りかしら?
キキちゃんのディナーショーにもキャスティングされてましたし、これから注目を集めそうな勢いを感じます。
ましろくんは、長身の多い宙組男役の中では小柄な方ですから、女役でモーガン似合いそうです。
いきなりの重責ですが、ステップアップのチャンス、頑張って欲しいです。
安定のランスロット、桜木みなと
予定通りのキャスティング、ランスロットにずんちゃん(桜木みなと)。
ランスロットは最高の騎士、まさに2番手ずんちゃんのお役。
『カジノ・ロワイヤル』2幕で騎士の鎧を身につける場面がありますが、この作品を踏まえてたのでしょうか? 既出?
親友の妻と駆け落ちってどうなん?…て
星組の『ランスロット』観た時も月組の『アーサー王伝説』を観た時にもなんか最後の最後で微妙な気分になってしまいました。
今回も…?
新トップコンビプレお披露目だけど…?
大昔からあるお話なので改編しようもないですね…ううむ。
悠真倫さんのウルフスタン、悪役、適任!
まりんさんも芝居巧者ですよね〜 舞台に厚みが出ます。
『王家に捧ぐ歌』のファラオでも、『Ernest in Love』のブラックネル夫人でも存在感ありました。
『パパアイラブユー』はほんとに笑わせてくださいましたし、『蒼穹の昴』の栄禄は、ほんとに悪い奴だった〜 ^^
そんなまりんさんが演じる悪くて野蛮なサクソン族の王は、観客の憎しみをしっかりと受け止めて、アーサーと好対比を作ってくださるように思います。
またまたいいお役、エクターは松風輝にぴったり!
アーサーの父親は無慈悲な王、ウーサー・ペンドラゴン(演:雪輝れんや)ですが、養父は愛情豊かなエクター。
まっぷー(松風輝)は優しい父親、時に母親役で、心に染みる演技を見せてくれますね。
『カルトワイン』や『FLYING SAPA』など、記憶に残っています。
今公演から、副組長から組長に昇格したまっぷーですから、ご褒美役でもあるのかも知れません。
お芝居巧者のまっぷーの心の琴線にふれる演技が楽しみ^^
マーリンに若翔りつ??
魔法使いマーリンは、老け役ですし、アーサーを導く重要なお役なので、専科さんが演じられるのかな、と思っていました。
『カジノ・ロワイヤル』のドクトル・ツバイシュタインがハマっていたから??
ちょっとびっくりなりっつのキャスティング。
こちらも大きいお役ですが、99期のりっつも男役では組内で上から6番目、と他の組より上級生感ありますね。
歌唱力も存在感もあり、頼もしいりっつ、楽しみにしてます。
ビビアンは湖の乙女、娘役最高学年の花菱りず
宙組は娘役さんが次々に退団されて、97期の花菱りずさんが娘役最高学年。
ビビアンは、湖の乙女のひとりで、ランスロットの育ての親にして守護妖精。
マーリンに魔力を与えたのも、ビビアンだそうで・・・出番多そうですね!
別箱公演『Xcalibur エクスカリバー』での退団者は琉稀みうさ
103期のみうくん、新公最終学年の途中ですが退団されるのですね…
しかも別箱とは。
先日、同じく103期の栞菜ひまりちゃんも別箱公演『大逆転裁判』での退団を発表されました。
同期の亜音有星くんがお休みの間に退団されて…103期が一気に少なくなる感じ。
花組の103期が8人もいらっしゃるのに比べ、3人になってしまう宙組…。
人生の選択肢は山ほどありますから、みうくんも、自由な空へ羽ばたいて頂きたいです♪
配役表
引用元:宝塚歌劇公式HP