グレート・ギャツビー 宝塚大劇場 千秋楽 おめでとうございます
これほど、千秋楽が尊いと感じたのは、予定より遅れて開いた初日、そして、ものの1週間、10公演でまた公演中止になったからです。
3週間もの中止が発表になったときはあまりの期間の長さにボーゼン、でした。
ワタクシも観劇予定がなくなってしまい…ガックリ。
でもそれよりも、公演中止でガックリされているのは、月組の生徒さんたちだと思います。
一旦初日延期から、幕が上がったのにまた中止でモチベーションだだ下がりでしょうし、中止期間が長いので、公演再開に備えて、体の調整はしておかないといけないし、休みだ、ばんざ~い!のんびりしよ~っていうわけには行かないのが舞台人。
最後の4日間、無事に走りきれてホッとされていることでしょう。
退団者のお三方も、大階段を下りてご挨拶出来て良かったです。
ご自身の宝塚生活の締めくくりの大切な日。
卒業していくみなさんが、朝から本当に幸せだった、とおっしゃる大切な日。
いつか振り返った時に、千秋楽、できなかったな、では気の毒すぎますから本当によかったです♪
ご卒業おめでとうございます。
そして
宝塚大劇場公演 千秋楽 おめでとうございます!!
13時からの千秋楽 ライブ配信を観ました。
生観劇にまさるものはないけれど配信もいい♪
ここからはダラダラ語ります。
グレート・ギャツビーは、7月25日に大劇場で1度観てますから、今回2度目。
だからわかりやすかった、というのもありますが、カメラさんが見せ場をわかりやすく捉えてくださっているのがいいですね。
当たり前ですけどw
生観劇だと、自分の好きな所を観てるかオペラでおっかけてて、気がついたら場面転換になってたりするのですが、カメラは、ちゃんとセリフを話してる人を大写しにしてくれるのでわかりやすいです。
表情もUPですしね^^
セリフは耳から、目は若手、とか、初見は特にいろんな人をキョロキョロ観てて、ざっくり流れを掴んだ、ぐらい。
2回目でようやく体に入ってくるんですが、それが配信だったのでスッと入ってきました。
月城かなとにぴったりの演目、いいですね
落ち着いた大人の男を演じたら、しっくりはまるれいこちゃん。
白いスーツで名曲「朝日の昇る前に」を歌うれいこちゃんが最高に美しく、ハマってましたね。
ピンクのスーツや、ブルーグレーのスーツなどもありますが、やっぱり白は特別♪
最初の場面の入江の向こうを眺めて佇む姿、からの~ ラスト手前、また入江の向こうを眺める後ろ姿に切なさがにじみ出てる。
後ろ姿で語れる、って素敵♪
見る者それぞれ、受け取るものは違うのかもしれないけれど、それぞれが感情を揺さぶられる背中なんですよね…
グイグイくる男役が多い宝塚の中で、「静」の魅力を感じさせる生徒さんは少ないので、また違う魅力を確立していていいな、と思います^^
こんなにれいこちゃんにぴったりの演目で、しかも三井住友カードミュージカルということもあって、衣装もセットも豪華絢爛♪
特に、もぐり酒場の「アイスキャッスル」でのショー場面の華やかなことと言ったら!!
それなのに16公演のみとは、残念すぎますね。
東京宝塚劇場公演は、全日程クリアして 大楽まで走りきってください!
3番手不在? 新3番手・風間柚乃?
現在、各組の3番手 4番手は
花組 永久輝せあ(97) 聖乃あすか(100)
雪組 和希そら(96)縣千(101)
星組 暁千星(98)極美慎(101)
宙組 桜木みなと(95)瑠風輝(98)
ゆのくんが、一歩リード? 暫定3番手?
ゆのくんは、芝居巧者ですし、メインどころの舞台経験豊富で既に、貫禄さえ感じさせますから3番手もありかな?
今回一本ものですが、ショーになると、少し物足りなさを感じそう。
次回の大劇場公演で確認します^^
1回目みたときに、ありちゃんがいない!!って思ってしまったので、「何かが欠けてる感」がすごくありました。
若返った、ということなのかも知れません。
今回、新公主演なので、あまり大きな役はついていなかった、102期の彩海せらくんが組替えしてきたことで、素敵な化学変化を期待してます。
あみちゃん(彩海せら)の今後も楽しみ!
連日暑すぎて、エアコン漬けで読書かゲームでダラダラしすぎてダメ人間になってます…
来週は、宙組公演、ハイロー観劇、ちょっとはビシッとしないとね~♪ ^^