昨日更新された『Eternal Voice』のポスターとそれにまつわる諸々です。
目次:
れこうみ、宝塚最後の公演ポスターは、ガッツリ二人写り
*ピンクは大劇場公演、黄色はコンサート
別箱公演では2人写りが多いですね。
あと、別箱でも、コンサートは、れいこちゃん(月城かなと)の1人写り。
大劇場公演のポスターでガッツリれいこちゃんとうみちゃん(海乃美月)の2人だけ、というのは、今回が初めてです。
『グレート・ギャツビー』も『フリューゲル』も4人写っているのは…劇団のおだちん(風間柚乃)推しが強いから、とも言えますね。
大劇場トップお披露目『今夜、ロマンス劇場で』と『応天の門』は3人で、『応天の門』に関しては、トップ娘役より、2番手のちなつちゃん(鳳月杏)の方が前で目立っていました。
退団公演ということもあり、「トップコンビ」を前面に出したと思われる今回のポスター。
2番手のちなつちゃんが載って無いことでファンは( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )
次期トップならポスターに載ったのか?
雪組 元トップ・水夏希さんの退団公演『ロジェ』のポスターも…
みなこちゃん(愛原実花)と2人写りで、次期トップの音月桂ちゃんは入らずでした。
あれも、正塚晴彦先生の作品、ということで、正塚先生が次期を省くのはありがちなのかも?
こんなに取り沙汰される原因は…
トップと2番手の学年が逆転している、
92期生であること(学年が上がりすぎた)、などが上げられます。
で、本当に2番手のちなつちゃんがトップになるのか、という疑問が生じるのです。
ちなつちゃんは、花組に行かれて、ものすごく実力を付けられました。
月組にいたままだと今のちなつちゃんはいなかったでしょう。
青江冬星(はいからさんが通る)、中大兄皇子(あかねさす紫の花)、コンデュルメル夫人(カサノバ)など、どんどん存在感を増してきて…トップがあってもおかしくないまんなか力もあると思いますがどうでしょうか。
で肝心のポスターですが…
最後にしてやっと2人だけの世界、なポスター
あまり、背後などわからないお顔メインのポスターですが、
ふたりのお顔を蝋燭の炎が明るく照らす…という構図は好きです。
雪組の『ほんものの魔法使』(朝美絢主演)の構図に似てますね。
ただ、『Eternal Voice』は、れこうみが、同じ所を見つめているのが『ほんもの〜』のポスターと違う所。
うみちゃんが、れいこちゃんの肩に手を添えているのがいいね。
れいこちゃんとうみちゃんは国を揺るがしかねない大事件に絡む「なにか」を見つけたのでしょうか?
二人の表情にすごく引き込まれます。
うみちゃんは少し怯えた表情でもあり怒りをにじませているようでもあり…、
れいこちゃんは燭台を差し出して、謎に迫ろうとしている感じ。
ミステリー感があって面白そうです!
正塚先生の作品では『メランコリックジゴロ』と『マジシャンの憂鬱』が好きです。
この作品が3つ目の好きな作品になるといいな、期待しています。
ストーリーが変わった??
「作品紹介」の文章が変更になったようですね…
《訂正前》
”ダークファンタジーテイストでありながら、エンターテインメント性溢れるミュージカル作品。”(引用元:宝塚歌劇公式HP 2023.7.10)
↓ ↓ ↓
《訂正後》
”ダークな色合いもありながら笑いとペーソスを織り込んだエンターテインメント性溢れるミュージカル作品。”(引用元:宝塚歌劇公式HP)
ダークファンタジーだと『PAGAD』を思い出すから…ダメ出しあったのかも。
変更前は、
主人公のユリウスは、死者と交信できる能力を持っていて、突然襲ってくる死者からの呼びかけ(これがEternal Voice?)に苦しみ続けていた。
これは流石にNG、ということで書き直されたのでしょうか、死者と交信できる能力を持った青年から、アンティーク・ハンターに変更。
結果、すごく面白そうな作品になりそうで楽しみです♪
月組トップコンビの退団公演、素敵な作品でありますように!