宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】指田珠子先生 大劇場デビュー作『VIOLETOPIA』感想

本日、外部出演「ベルサイユのばら50 ~半世紀の軌跡~」…

宝塚Pocket更新のお知らせが来たので見に行くと

 

「専科の汝鳥伶、凪七瑠海、瀬央ゆりあが、下記の公演に外部出演いたします。 」と。

 

あら!せおっち!! やったね♪

 

で、梅芸のHP見に行って、せおっちではなくマイティ(水美舞斗)だと知りました。

単純なミスなのかもしれませんが、もやっとした一件でした。

 

 

 

さて、星組公演のショー『VIOLETOPIA』

2024年1月9日11時公演を観てきました。

 

昨日は映像収録の張り紙が出ていましたが、カメラは後方に1台のみでした。

 

初日映像、45秒と、フィナーレの生中継を観ただけでしたが、どうなんだろう?

好みじゃないかも??と思っていたのですが…

 

中村一徳先生、中村暁先生、齋藤吉正先生、藤井大介先生、野口幸作先生…

それぞれの個性で、あぁ、あの先生らしい演出だね、とわかります。

 

今回ショーで大劇場デビューされた指田先生の作品もなかなか個性的でした。

 

お芝居とはまた違う不思議な世界もありました。

 

第2場 バックステージは虚構 

お芝居のお稽古をしているのを見守るありちゃん。

 

ぴーすけ(天華えま)の新郎と詩ちづるちゃんの新婦、そして元恋人の天飛華音くんが現れて…という緊迫した芝居の稽古が終わったら…

 

みんな詩ちゃんに思いを寄せていて…

第3場 サーカス小屋の宿命は個人的にお気に入りの場面 

この場面が一番怪しくて、心囚われてしまいました。

 

平沢進さんの「パレード」という曲を小桜ほのかちゃんが歌うのですが、お家でも朝からずっとこの歌を歌っている、というぐらい中毒性のある曲。

 

どこか懐かしいようなメロディライン。

今回も星組の歌姫として大活躍のほのかちゃん(小桜ほのか)。

 

サーカスの団長(極美慎)が飼っているというヘビと白い鳥。

ようやく白い鳥が見れました、スカイステージでは映ってなかったので。

ヘビは、こっちゃん(礼真琴)筆頭に、6人(碧海さりお、奏碧タケル、紘希柚葉、御剣海、大希颯、和波煌)。

 

ヘビ役のこっちゃんがいきなりすごい跳躍で飛び出してきて、登場から期待を持たせてくれます。

関節が無いような柔らかい体のうねり、ねっとりと団長に絡みつく感じが妖艶というか…こっちゃんとかりん(極美慎)の絡みも新鮮でした。

かりんちゃんが操っている感、ね、あの礼真琴さまを。

村の女(舞空瞳)がヘビに手を出そうとしても触れさせない団長。

団長とヘビとの関係性が面白い^^

 

テントの周りを華やかなどこかの民族衣装を身に着けた旅芸人たちが練り歩いて、妖しさ満載!

いつしかみんな去り、ふっと一瞬にしてテントは消えてしまう…

 

今見ていたのは夢か幻か…と不思議な気分にさせた所で、

 

ホリゾンテ前を旅一座が行進していくシルエット、すごく余韻を残します。

 

不思議な絵本の一冊を読み終わったような感慨。

ここは何度観ても面白いと思うわ…あ、私の個人的意見です。

 

第4場(中詰)宮廷と役者と青春

18世紀 ヨーロッパの宮廷劇場のイメージ

宮廷劇場の衣装が奇抜というか変、と思ったら、ちゃんと普通の宮廷服のみなさんも舞台上にいらっしゃっるって劇場で初めて気づきました。

 

中詰、ということでDEEP PURPLEの「Highway STAR」でノリノリで、ありちゃん、シャウト!

 

やっぱりロックはいいですね!

躍動感がある! 気持ちがハイになる! 結果、わくわくする〜〜!!

 

お席は2階で、『RRR』で2階に客席降りがあるのは知ってたんですが、ショーでも2階に来てくれて、お芝居、ショーともに、「2階を置いてけぼり」にしないお心遣いが嬉しかったです!

 

この場面は歌手が大勢いい仕事されてます。

美稀千種、輝咲玲央

大輝真琴、ひろ香祐、凛央捺はる

白妙なつ、紫りら、瞳きらり、彩夏こいき、藍羽ひより

 

星組も変わったな〜と感慨深いです。

第5場 楽屋、燻る憧憬

若手8名のダンスシーン。

極美慎、碧海さりお、天飛華音、奏碧タケル、碧音斗和、御剣海、稀惺かずと、大希颯

 

この場面の音楽・Misirlou(ミザルー)も耳馴染みのないメロディラインで、個人的にはあまりノレなかったのですが。

 

次々にポジション入れ替えて踊る若手を追いかけているうちに終わってしまった!w

 

カゲソロは詩花すずちゃん。

第6場 狂乱の酒・観客・酒

1930年第ドイツのキャバレー。

パンツスタイルのなこちゃん(舞空瞳)が素敵。

マニッシュななこちゃんに対して、2番手のありちゃんは、藤井大介先生のショーにはつきものの男役の女装。

シャンパンの美女というお役で、スパンコールのピッタリしたドレスがセクシー。

 

ゴールドのビスチェ、ホットパンツ、スターブーツにシルクハットとかも似合いそう♪

 

女役としてのお歌もあって、かなりハードルの高いお役だったかも?

 

ほとんどの組子が出ている場面。

第7場 孤独

劇場で生きていくと覚悟を決めた青年(礼)は一人で踊る。

 

影法師たちがセットに座って青年を見守っています。

(影法師:舞空瞳、暁千星、天華えま、極美慎、天飛華音)

 

薄暗い舞台、こっちゃんがピンスポの中に入り見上げる劇場。

しっとりとした場面。

 

指田先生、緩急の付け方がお上手です。

 

最初から最後までドドーっと勢いでなぎ倒していくようなショーもありますけど。

 

第8場 エントランス・ノスタルジー

上手すっぽんからぴーすけ登場!

退団するぴーすけ(天華えま)は、せり上がりの大サービス!

映画『カサブランカ』のテーマ曲 「As time goes by」を歌いながら銀橋渡り。

 

本舞台では、同時退団の大輝真琴、彩園ひな、侑蘭粋の3人がにこやかに踊っています。

退団者で一場面あるなんて、すてきなお餞別♪

第9場 ロケット

面白い衣装だな、と思ったら、鍵盤模様に♪音符の髪飾り。

 

男役さんが4名(碧音斗和、御剣海、稀惺かずと、大希颯)はロケット・ボーイですぐに袖に捌けるのかと思ったら、

4人は指揮者役で、ミュージックのみんなと一緒にラインダンス〜!!

 

これも、指田先生ならではの趣向ですね^^ 

第10場 大階段・継承 フィナーレ

こっちゃんが歌うのは、エルトン・ジョンの「The King Must Die」。 

これが最高にかっこいい。

なんなら、本家のエルトン・ジョンさんより素敵な歌声(小声)。

 

こっちゃんは歌唱指導のKIKO先生のおかげ、と謙遜していましたが、素晴らしい歌いっぷり!

痺れた〜!

歌い方が普段の宝塚の歌い方と全然違うのと、こっちゃんの声質にすごく合ってます。

 

この曲を選曲された指田先生もグッジョブ♪

 

この前、個人的に好みではないのかも、と書いたけれど良かったです!

大階段の使い方も、他の先生では観られない使い方で、ロケットなど、いろいろと意外性がありました。

 

メロディ、音が取りにくい曲、難しい曲があって今ひとつノリ切れてなかったかも。

 

指田先生、まだ1作目、今後どのような作品を書かれるのか、楽しみにしています。

 

今後、星組を担って立つ若手を多数抜擢してくださっていて嬉しかった。

 

星組、下級生を全員モブにする勢いで使ってなかったけど、少しずつ芽が出始めている下級生を使ってくださっていて、ますます星組観劇が楽しくなりますね。