宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【月組】『万華鏡百景色』に興味津々!栗田優香先生大劇場デビューおめでとうございます!

本日20時から、かのちゃん(元宙組トップ娘役)のインスタライブ観ました♪

本当に、面白くて可愛い!

声出して笑っちゃったw (途中入場の件)

 

本日、稽古場ファーストラン、トップと組長のトークがスカイステージニュースで流れました。

 

月組公演は、『フリューゲル -君がくれた翼-』と『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』の二本立て。

 

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『フリューゲル』はベルリンの壁崩壊が胸熱の予感

冷戦下のベルリンを舞台に、人民軍広報部所属のヨナス(月城かなと)が、西ドイツのポップスター、ナディア(海乃美月)の身辺警護に当たるも、わがままナディアに振り回されっぱなし…と

月組トップコンビのれいこ・うみちゃんあるある。

 

これは面白そう ^^

 

そんな二人を厳しい目で(多分w)見つめているのが秘密警察のヘルムート(鳳月杏)。

東側諸国には付き物の秘密警察、物語のスパイスになっていると思います。

 

ひょうきんなポーズで明るい感じの風間柚乃くん演じるルイス・ヴァグナーは、謎めいていて、彼には彼の…ナディアのマネージャーだけではない「なにかの任務」を帯びているようです。

ここも見どころかも!

 

下級生にも見せ場があるそうですし、あちこちでアルバイトしているみたいなので、探すのも楽しそうです♪

 

歴史に1ページを刻んだ「ベルリンの壁崩壊」ここがクライマックスとなっているようですね。

 

長い間、生きづらさや不満を抱えていた民衆の力が結集して東西を分断していたベルリンの壁を壊した、

 

ここで歓喜の歌を歌うそうで、込み上げてくるものがあるそうです。

 

感動の大団円を迎えるのですね♪

 

 

『万華鏡百景色』に期待高まるっ♪

この公演は演出家・栗田優香の宝塚大劇場デビュー作。

栗田先生、おめでとうございます!  

 

栗田先生演出家デビューの宙組『夢千鳥』が大絶賛されました。

コロナ禍で実際の上演は6公演だけだったと記憶しておりますが、無観客配信もありましたし、4月22日〜5月3日のうち、4月26日以降公演中止で、6月にはスカイステージで放送される、と言う、異例の対応でした。

 

そして、栗田先生の2作目は、別箱公演、『カルト・ワイン』、こちらも好評でした。

 

栗田優香先生、いきなりのショーデビュー

あくまでも私のイメージですが、バウで演出家デビューして、何作か別箱や新人公演で経験を積んで、大劇場公演でデビュー、それからしばらくしてショーデビューだと思っていました。

 

今回、栗田先生は、大劇場でお芝居ではなく、ショーでデビューされるのがちょっとめずらしいな、と思って。

 

◆生田大和先生 

2003年入団、2010年演出家デビュー 

2014年大劇場デビュー『ラスト・タイクーン』 2021年ショーデビュー『シルクロード

◆上田久美子先生

2006年入団 2013年演出家デビュー 

2015年大劇場デビュー『星逢一夜』 2018年ショーデビュー『BADDY』

◆谷貴矢先生

2011年入団 2016年演出家デビュー 

2021年大劇場デビュー『元禄バロックロック』 2022年ショーデビュー『Rain on Neptune』

 

ショーを作るまで、9年〜12年が必要ですが…

2014年入団で、2023年大劇場デビューがショーって…珍しいわ

栗田先生は、お芝居2作でもうショーデビューなのは、ショー作家さんが少ないからか…

 

それとも、原田諒氏が2023年夏にショー作品を書く予定だった、と文藝春秋の手記に書いておられますが、この枠だったのかしらね?

 

急遽抜擢されたのが栗田優香先生とか?・・・と深読み。

 

ひとつの万華鏡が時空を旅する物語?

始まりは現代。

骨董屋さんの主人(梨花ますみ)さん。

骨董屋の店先で少女が万華鏡を手に取ったところから始まる物語。

 

江戸時代 

少女が万華鏡を覗くと、まばゆい花火が見えるのでした…

れいこちゃん(月城かなと)は花火師。

和のような 洋のような雰囲気で、鬘も江戸時代の雰囲気をもった鬘になっているそう。

明治時代 

芥川龍之介の短編小説『舞踏会』に出てくる鹿鳴館が舞台。

 

日本の令嬢(海乃美月)とフランス人将校の出会いを『美しき青きドナウ』にのせて演じるそうです。

 

お芝居仕立てですね♪

 

大正時代

うみちゃんは、老年になっていて…電車に揺られて銀座に着いたら…

 

鳳月杏演じる芥川龍ノ介と出会う。

 

洋装の人と和装の人が出てくる、モダンガールやモダンボーイのいた時代。

昭和時代 

闇市の場面、戦後の東京。

花火師から転生した闇市のドンにれいこちゃん。斬新!

娼婦のうみちゃん。戦後の…パンパン?

 

昭和は60余年もあった中で、闇市とか(笑)斬新すぎます!!

栗田先生の作品も異彩を放つタイプかも??

 

平成時代

渋谷の場面。

うん、平成らしい。 

満員の山手線に揺られている疲れた女性にうみちゃん。

 

そしてれいこは渋谷のカラス。

 

え〜〜??  カラス??

またまた意表を突いてくる栗田先生

 

カラスって…ゴミを漁っているか、突然襲いかかってくるか、あまりいいイメージのない鳥なんですが…

 

カラスなんだ…月組トップスター・月城かなとが。

 

全然予想つかないから、楽しみにしておきます!

 

客席降りがある! れいこちゃんも下りる!

大劇場公演

星組『1789』

花組『鴛鴦歌合戦』

別箱公演

月組『月の燈影』

宙組大逆転裁判

 

全部、とは行きませんが、客席降りを復活させたい、と劇団が発表したとおり、積極的に客席降り(客席登場)をしていますね。

 

これはもう、新規も古株もみんな嬉しい♪

月組の『ミーマイ』のランベス・ウォーク♪の客席降りでやられ、宝塚の沼にズブズブと入ったわたくしからすれば、皆をハッピーな気持ちにさせてくれる客席降りは大歓迎です!!

 

ショーのハイタッチなどは、まだ無理かもしれませんが…

 

至る所で、コロナ前の世界に戻ってきたのが嬉しいです。

 

劇場内では、まだマスクしていますけど。

 

割りと早いうちに観れるので楽しみにしています!