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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宙組】本当なら今日は『PAGAD』の千秋楽|宙組の今後に思いを馳せる

本来のスケジュールなら、今日は宙組公演『PAGAD』と『SKY FANTASY』宝塚大劇場の千秋楽でした…

 

トップの羽根を背負ったキキちゃんにおめでとう、の祝福の拍手が鳴り止まなかったはずです。

個人的な意見を述べています、ご理解いただける方のみどうぞ。

 

 

 

 

 

宙組は沈みゆく船?

今年1月、2月に相次いで文春砲を受けた宙組

あの時に、劇団がきちんと対応していれば…と歯噛みする思い。

 

それ以前から、宙組にはきな臭さを感じていたのは私だけでしょうか。

 

宙組生の退団が多く、現在、組子の数が一番少ないのが宙組で66人しかいません。

ちなみに、花=78、月=78人、雪=76人、星=80人(2023年11月5日現在)

星組とは14人もの差があります。

 

『PAGAD』大千秋楽をもって、2名退団が決まっているので、64名。

組替えがありますが、トレードなので、人数は64人のままですね。

 

事件後、退団希望が相次いでいる、と週刊誌報道。

 

人数は週刊誌が盛って書いている可能性があるとしても、

このまま宙組に居続けるのは辛い、と

思う生徒さんが複数いらしても、なんら不思議ではないです。

 

もともと人数が少なくなってしまっているのも、今になれば納得です。

 

脱出できてホッとしているOGさんもいらっしゃるのでは?

 

来春入団の生徒の心中は…

110期生が来春、月組公演『Eternal Voice 消え残る想い』で初舞台を踏みます。

その後、各組に配属されますが…

宙組に配属になったら…と戦々恐々とされているのでは?

 

中卒で音楽学校に入学された生徒さんはまだティーンエイジャー。

親御さんも不安だと思います。

 

一番不安なのは、宙組、というよりも、なにかことが起きても、のらりくらりで生徒を守らない劇団の対応ではないでしょうか?

 

起死回生のチャンスはあるのか

宙組の中の真実は、宙組生にしかわかりませんが、宝塚歌劇団 宙組という名前のイメージが地に落ちたのでこれからどう回復していくのかが見もの。

 

劇団はどんなシナリオを用意されているのかわかりませんが、茨の道でしょう。

 

宙組をなくす、とうのは現実的ではないですが、

何か荒治療のようなことをしてアピールしないと、世間的には「禊をした」ことにはならないと思います。

 

このところ、非ヅカファンと話すたびに、「宝塚、ひどいねぇ!」と言われてしまいます。

ファンがいくら応援の気持ちでも、世間の目は厳しい。

 

現在、新生宙組になったばかり。

だからこそ、新たな体制で皆前向きに頑張って欲しいのですが…

 

宙組に嫌悪感を抱く方もいらっしゃいますから、舵取りは難しいですね。

 

別箱公演はできるのか

次の宙組の別箱公演、『エクスカリバー』『MY BLUE HEAVEN』、

両方とも、宝塚友の会デジタルカタログに出てませんでしたね。

 

宝塚歌劇公式HPの公演案内には出ているので公演はあるのでしょうけれど、スケジュール通りに行くのかはまだ分からずですね。

 

一部配役は変わるとしても『エクスカリバー』には路線の生徒さんたち、

『 MY BLUE HEAVEN 私の青い空』には、主演の102期・風色日向くんはじめ若手の生徒さんたちがキャスティングされるでしょう。

 

エクスカリバー』は、週刊誌にお名前のあがっている生徒さんが複数キャスティングされてますし、亡くなられた生徒さんもこの作品に出演しておられたので、気になる若手さんもいらっしゃるかも。

 

『私の青い空』は、それこそ若手中心ですから、宙組内部がガタついている時に若手ばかりで作るのは至難の技。

若手が退団希望ならなおのこと、先が心配。

 

調査の進捗状況を知りたい

三者の弁護士さんの報告は、生徒さんからの聞き取りが終わるまで出ないのでしょうか?

ひとりひとりの証言の信憑性を確認するには大変時間がかかると思います。

 

人狼ゲームのようになっていないか、疑心暗鬼にかられていないか、といろいろ気になります。

 

切り傷のように、周囲からも「治った」とはっきりわからないのが心が受けた傷。

時間がかかるのもやむなしですが…私の目の黒いうちに終わるのかしら?

 

新トップコンビはじめ宙組生は、今どんなお気持ちでこの日を迎えておられるのか。

 

『PAGAD』東京公演

舞台人は、舞台に立てないのが一番辛い…

1ヶ月、お休みは衝撃から立ち直るのに必要な時間でした。

 

東京公演のチケットは売り切っていますから公演は予定通り演るのでしょう。

 

  • 退団者2名のご挨拶・お花渡し
  • 新人公演

これはマストですよね。

 

特に新人公演は今後の抜擢の礎にもなる「意味のあるもの」。

コロナで流れてしまった『はいからさんが通る』の新人公演、

主演が決まっていた一之瀬航季くん、ヒロインが決まっていた美羽愛ちゃんは

2年の年を経て、バウWSと言う場をもらって『殉情』で主演、ヒロインを務めました、

 

一度決まった主演・ヒロインは、公演が流れても、劇団はどこかで帳尻をあわせてくれるようです。

 

ファンの意見も様々で…

宙組新トップに同情を寄せる人も、パガド東京公演を止めれば良いという人も、

この際宙組廃止説を唱える人も、そもそもいろんな闇を抱えた劇団を潰してやり直せ、という厳しい意見の方も

 

みんな、清く正しく美しい宝塚歌劇を信じて応援した来たファンです。

 

だからこそ、それぞれの意見が濃く、熱くなりがちです。

 

ただひとつ言えるのは、みんな宝塚歌劇のことを思っているってこと。

だからこそ、厳しい意見も出ます。

 

どーでもいいことなら、こんなに熱く語ったりはしないのです。

 

大きくて、古くて、腐りかかっている船の舵をどうとっていくのか、劇団の動向に注目です。