先行画像が出た時に、ブーブー言ってた『Golden Dead Schiele』.
待望のポスターが出ました。
ポスターは、彩海せらくん、ってわかる!(当たり前)
今度は、正面向きで、修正なし?
修正してあったとしてもあみちゃん(彩海せら)ってわかるのでセーフ。
先行画像は、画面中央に誰かわからないお顔の男役さんが座っていました。
可愛い人だったけど、あんな人、月組にはいないですからね…
今度はガッツリあみちゃん。
いつもの笑顔よしの爽やか好青年風のあみちゃんではなく…
大人の男、なスーツ姿。
あみちゃんの魅力、チャーミングな笑顔を封印して、新たな扉を開けようとしているのですね。
中堅として、伸び盛りのあみちゃん
新公主演を経て、バウ主演を経験したら、これから確固たる路線の道を、トップ街道を歩んでいく、ということ。
あみちゃんは研8、新公を卒業したからもう「若手」ではない。
男役としての色気も必要ですし、影のあるお役もこなさなければなりません。
今回のお役、エゴン・シーレは、ターニングポイントになりそうなお役だと思っています。
エゴン・シーレは女性にだらしない?
21歳の時に17歳のヴァリと同棲。
24歳の時にお向かいに住む姉妹、エーディトとアデーレ、両方とお付き合いし、どちらともの肉体関係があったそうです。
妹ゲルティとの近親相姦も囁かれていたエゴン…
結局エーディトと結婚したものの、ヴァリもつなぎとめておきたいという、貪欲というか倫理観のない男。
こんなダメンズを演じるあみちゃんですが、熊倉飛鳥先生、どう描かれるのでしょうか?
こういう男を通して、暗い「人間の業」のようなものを表現できたら、新たな扉が開きそう。
エゴン・シーレも「死」を強く意識していた
20世紀初頭のオーストリア。少年時代に父と姉を亡くし、死の影を強く感じるようになったエゴンは、自分とは一体何なのかを見出そうと数多の自画像を描き続けていた。妹のゲルティを伴いウィーン美術アカデミーに入学したエゴンだったが、その過激な作風ゆえ、画壇や警察から睨まれるようになる。そんな彼の非凡な才能を認めたのは、当時のウィーンを代表する画家クリムトであった。クリムトからモデルのヴァリを紹介されたことで、エゴンの人生が大きく変わり始める…。
引用元:宝塚歌劇公式HP
そう言えば、先日幕をおろしたばかりの、星組の102期、天飛華音主演『My Last Joke』でも、
エドガーは、2歳の時に母を亡くし、溺愛してくれた養母も亡くなり、結核にかかった若い妻にも死の影が忍び寄っているのを感じ…
常に自身にまつわりついてくる「死」を意識していました。
それが、舞台上に現れた「大鴉」(演:鳳真斗愛)でした。
医療が今ほど進んでいなかった当時は、死はもっと身近にあったのでしょうね。
小さい子どもは病気で命を落としやすいですし、出産で亡くなる女性もいましたし。
薬や治療法も万全ではなかった時代。
死の恐怖から逃れるために、愛欲に耽っていたのか、と思うほど性に奔放。
エゴンの中で永遠の「女性」はヴァリ。
忘れられない女性。
妻も失いたくない、ヴァリも失いたくない、と、2人にとんでもない提案をしたことがWikipediaに載ってました。
相手役を予想してみる
ヒロインはヴァリですね、花妃舞音ちゃんかな。
妻と妻の姉は…白河りりちゃんがお姉さんで、妹役(エゴンの妻)は…
羽音みかちゃん???
羽音みかちゃんが長身過ぎて、男役さんを選ぶというか…
ヒロイン感が薄いというか…
悩ましい。
菜々野あり(102期)
白河りり(103期)
羽音みか(103期)
静音ほたる(105期)
澪花えりさ(107期)
ダークホースで澪花えりさちゃんとかあるかな?
107期で入団成績3番。
164センチ、と長身ですけど、公称166センチの羽音みかちゃんよりは低い。
最近積極的に、下級生を使っていますね、どうなるのでしょうか。
配役発表を楽しみにしています。