宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宙組】シャーロック・ホームズ|Netflixで憂国のモリアーティを観て予習

宙組公演 初日前…無事に幕が上がりますように!

…と祈る思いです。

 

2020年は、緊急事態宣言で中止を余儀なくされた公演が多数ありました。

トップお披露目公演真っ只中、花組は、クラスター認定され、1ヶ月の公演中止。

花組はもちろん、宝塚歌劇の興行に大ダメージでした。

あの経験から、生徒さんたちは、劇団外での交流も我慢して修行僧のような?日々をおくってらっしゃるのかも…

 

内部からクラスターを出さないことが大事ですね、演劇界全体に迷惑がかかります。

やっぱり劇場は危ない、と言われてしまうので。

今年は4月26日~5月11日の緊急事態宣言での中止があって、諦めた公演もありましたが、また公演再開できてありがたいです。

 

星組の千秋楽、無事幕を下ろせました。

トップのことちゃん(礼真琴)も、緑の袴姿を観れてよかった、と言ってました。

宝塚人生を締めくくる日が流れてしまわなくて本当に良かったです。

 

そして、もうすぐ 宝塚大劇場宙組の幕が上がります。

 

シャーロック・ホームズ、ありきたりな感じもする題材だったけれど

生田大和先生が、面白く書いてくださるのだろう、と思ってたら。

 

紫藤りゅうくんが、

 お芝居ではシャーロック・ホームズとモリアーティ教授の対決に、原作ファンにはお馴染みの様々なキャラクター達が、オリジナルのストーリーで絡んでいきます!
19世紀末、霧深きロンドンのミステリアスな世界に皆様を誘えるよう、引き続きお稽古に励んでまいります!!
 

宝塚歌劇公式HP キャストボイスより引用

サブタイトルが「サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る」ということなので、キャラクターの特徴を上手に借りて、先生が新しい物語を作られる…

面白そうですね!

 

中学生時代に シャーロック・ホームズの「緋色の研究」「バスカヴィル家の犬」を読んだけど全然覚えて無くて…

 

シャーロック・ホームズ」シリーズに、ストリートチルドレンの子どもたち=ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(ベイカー街遊撃隊)や、アイリーン・アドラー、モリアーティ教授が登場することも全く知らなかったので、

配役が発表になった時に、誰??? (゚ロ゚;)) ってなりました。

 

今から、シャーロック・ホームズのシリーズを読むのも面倒だしw 海外ドラマがあるなら観てもいいかな??と思ってたら、

ヅカともさんが、アニメ「憂国のモリアーティ」が面白い、と教えてくださったので Netflixで、19話(まだまだ続きそう)中、14話まで観ました。

 

こちらは、モリアーティが主人公なので、モリアーティと対峙するシャーロック・ホームズ、なんですが、

大家のハドスン夫人も、ワトソンも、アイリーン・アドラーも登場してこういう感じか、とわかって面白いです。

 

新トップコンビ 大劇場お披露目公演だけど ラブはなさそう?

アイリーン・アドラーは、元女優。

貴族でなければいい役をもらえないなど、出自によって才能があるのに光が当たらない子どもたちの支援をしたりもしながら、

スパイのようなこともして危ない取引をしたりもしている強い女性。

シャーロック・ホームズも、まんまとやられてしまう程、頭がよくて度胸のある女性なんですね~。

ライバル的存在かな?

 

だから せっかくの新トップコンビなのに…ラブなし?と勝手に残念に思っているんですが、演出の生田先生が上手にフォーリン・ラブに持ち込む?

 

プレお披露目の「ホテルスヴィッツラハウス」が、ラスト、ラブラブでなんだか温かい気持ちになったので、今回はお預け??

 

先行画像やポスターの大人っぽい潤花ちゃん。

アイリーン・アドラーの雰囲気、ぴったりだわと思いました。

 

公演解説に

「人」とは? 「罪」とは? そして「愛」とは? 

 

とありますが…そこに愛は、あるのんか?

 

アニメ「憂国のモリアーティ」より、宝塚の方がモリアーティっぽい

Netflixのアニメ「憂国のモリアーティ」では、「憂国」というだけあって、差別がまかり通っている階級制度を憂うモリアーティ。

ひどいことをする貴族に、天誅(私刑)を下すところが描かれています。

中盤に入り、ホームズとの対決色が強くなってきました。

 

モリアーティは、子供の頃から、抜群に頭の切れる子で、その才能を悪事にも利用していきますが・・・

 

シャーロック・ホームズとモリアーティ教授の頭脳対決、面白そうです!

 

アイリーン・アドラー(演:潤花)の他にも、レストレード警部(演:和希そら)が登場しましたが、作品にはモラン大佐(鷹翔千空)も登場、これからますます楽しみ。

「アナスタシア」の構図に似ている

シャーロック・ホームズ(真風涼帆) & 助手のワトスン(桜木みなと)

宿敵・モリアーティ(芹香斗亜)

 

…て、「アナスタシア」の

ディミトリ(真風涼帆) & ヴラド(桜木みなと)

ボルシェビキ警視副総監・グレブ(芹香斗亜)

 

え?また~? な感じかしら?

 

「ホテルスヴィッツラハウス」で、真風とキキちゃん(芹香斗亜)二人で、心を通わす場面があったから、ま、いっか。

 

たくさんのキャストが登場するけど、生田先生が上手にキャストを使って、どんな作品にされるのか。

 

楽しみです!!

 

皆様お元気で初日を迎えられますように!