PRINCE OF ROSES 2月2日11時半公演を観てきました。
聖乃あすかちゃん、100期生のトップを切って、 バウホール公演初主演おめでとうございます!
この公演が発表になった時に、 タイトルのイメージから薔薇の王子様〜❤ 美しいほのか(聖乃あすか)ちゃんにピッタリ!
ワクワク!ってなったんですが、解説をよく読んだら、 薔薇戦争を描いた作品とのこと。
歴史モノは好きだけど、名前がややこしそう… と若干の心配もありました。
自分で人物相関図を作って脳内整理してました。
友人は、話ややこしそうなので、 ほのかちゃんの美を堪能する事にする、と潔い!
登場した時から、美しい!華がある!引き込まれます。
凛とした気高さと品の良さ。
プリンスのお役に、これほどまでにぴったりな役者さんもそう多くは ないでしょう。
今まで、新公で、前トップスター・明日海りお様のお役を演じる事が多かったほのかちゃんだけに、真ん中が似合う!
将来、王冠を戴く男、とジャスパー・テューダー(高翔みずき)が見込むだけのことはある!
国王ヘンリー6世(冴月瑠那)に謁見を賜るヘンリー・テューダー。
ここから、彼の孤独な戦いは始まったのです。
敵か味方か、昨日の敵は今日の友。
権謀術数入り乱れる中で、国をまとめたいと言う、ただ一つの強い信念で進んでいくヘンリー・テューダー♪かっこいい!
そして、面白い!!
とにかく、ほのかちゃんの歌唱力が格段にUP!
これは、すごい強みになります。これからも、更に高みを目指して頑張って欲しいです。
セリフ回しもよく、聞き取りやすかったです。
目線の使い方、立居振る舞いもうまく、バウ「初主演」にしては上出来!
舞台は、躍動感もあり、場面転換も上手く、楽しかったです!
先に観てこられた方が、セットのバラが、ヨーク家の人物が登場すると、白に、ランカスター家の人物が登場すると赤に光ると書いておられ、見てみるとなるほど、わかりやすいな〜と思いました。
2幕では、リチャード3世の場面で、彼に殺されたクラレンス公(愛乃一真)、ヘイスティング卿(冴月瑠那 二役)、ヘンリー・スタッフォード(希波らいと)、前王エドワード4世(羽立光希)らが、亡霊たなって、セットの高い所から見下ろす演出も好き!
血塗られるシーンの前に時の精が赤い薔薇の花びらを撒くのも良かった。
演出の竹田悠一郎先生、バウホールデビュー、おめでとうございます!
今後の作品も、楽しみな若手演出家さんです!
前に、この作品は、男役祭り?と記事に書きました。
やはり、男役さんの活躍が目立ちました。
名前がイザベルだから、騙されました、竹田先生にっ!(笑)
ちゃんと、史実通りでスッキリ!
架空の人物を登場させるより、ずっといいです!
主演の聖乃あすか以外のキャストについては、明日、まとめて書きたいと思います。
いや〜、ほのかちゃんのご活躍に今後がますますたのしみになりました!
キャスト別感想は、記事を改めます。
今日は、この辺で…