『ディミトリ』人物相関図が出てましたね、ちょっと話題にしそびれてました。
原作本、読みましたが割とあっさりしてて…あまり深みがないというか…文章を読む楽しさはあまりなかったかな。
ページ数も少ないし、聞いたことのない地名がたくさん出てくるのですが、イメージしにくくて。
巻末に、地図は載っているので、時々参考にしながら読みました。
宝塚歌劇公式HPに出ている人物相関図に載っているキャストは40キャスト。
一番多いのが、ジョージア国の、武将、廷臣、女官で総勢17人(ザカリアン親子含む)。
『斜陽の国のルスダン』では、名前の付いているキャストは
武将の、ベカ・ジャケリ、シャルヴァ、メムナ、ムルマンの4人のみ。
星組81人中、相関図のお名前のない41人は…兵士、女官、城下の町民かしら。
⚠️ネタバレあります
戦場の場面で大活躍の予感
本日のスカイステージニュースのスカナビTALKで、
戦いの場面のお稽古をしている、と話していました。
作中では、ジョージア軍は、チンギス・ハン(演:輝咲玲央)率いるモンゴル軍と戦い、
ジャラルッディーン(演:瀬央ゆりあ)率いるホラズム軍と戦う場面がありますので、相関図に載っている以外の生徒さんが出演されるんでしょうね^^
学年があがるにつれ、なくてはならない存在になってきたオレキザキ(輝咲玲央)のチンギス・ハンなんて、ぴったりすぎて楽しみ過ぎ^^
勇壮な兵士たちの場面は、迫力がありそうで、見せ場になっていることでしょう。
モンゴル軍との戦いで、ルスダン(舞空瞳)の兄のギオルギ(綺城ひか理)は負傷し、それが元で亡くなってしまいます。
大事な場面ですね。
結婚式の場面が楽しみ!
ギオルギ王(綺城ひか理)亡き後、ルスダンが王座につくことになりました。
女王には王配が必要ですから、今際の際にギオルギがディミトリ(礼真琴)を呼び寄せて、ルスダンと結婚せよ、と言い遺しました。
ルスダンとディミトリの結婚式の場面、華やかそうですね!
総主教・アルセニ3世(颯香凛)のもと、結婚式が執り行われます。
ジョージアダンスは、結婚式の場で行われるダンスだそうですから、ここで披露されるんですね。
You Tubeでジョージアダンスの映像を観ましたが、足さばきが独特ですね。
話題の膝で着地した振りもあります。
ジョージアダンスは、地方によって、踊りのタイプが違うようで、地名が付いたジョージアダンスが4種類以上あるそうです。
怪我されたら大変なので、無理のない振り付けでお願いしたいです。
元劇団四季で、ジョージアダンスの第一人者の野口雅史さんは、ジョージアダンスに魅せられ、習いたいと思ったけれど日本にはジョージアダンスを教える人が誰もいなかったので、本場ジョージアに行って学ばれたそうです。
数年前にジョージアダンスの教室が日本にひとつもなかった、ということは、今回のジョージアダンスの指導は、野口雅史さんがしてくださるのでしょうか?
男性のダンスは、激しく速い動きなので、男役さん、大変そう!!
衣装やセットが華やかで、幸福感たっぷりの結婚式の場面は、お祝いのジョージアダンスもあり、盛り上がりそうですね!
楽しみです!
生唾ゴクリシーン?^^;
ルスダンが、ディミトリに裏切られた、と勘違いして、もやもやしているところに、ミヘイル(極美慎)が来て、2人でメイキングラブ。
ん〜、ここ、どんな演出になっているかヒジョーに楽しみです♪
タイミングよく、というか 悪くというか…ちょうど戻ってきたディミトリは…
ちょっ、何…? とミヘイルの心臓に剣を深々と…
残酷、それでいてドラマティック…
すごい場面だわ…
後半は、ジャラルッディーン、大活躍
ホラズムのスルタン(帝王)、ジャラルッディーンは、浅黒い肌の精悍な男。
せおっち(瀬央ゆりあ)の、ポスターの画像、キリリとしてかっこよかったです!
幽閉されていたクルタブ城から逃げ出す場面で、ムルマン(天飛華音)登場、ディミトリを亡き者にする気。
すんでのところで逃げ出したディミトリをジャラルッディーンが助けてくれる場面はしびれます^^
彼の腹心の書記官・アン・ナサウィー(天華えま)は、「我が君は美しい若者に目がない」とひとりごちる…
宝塚ではどう演出されるかわかりませんが、アン・ナサウィーは常にスルタンとともにいて美味しいお役。
もうひとりの部下、カルマリク(遥斗勇帆)。
本ではさらっと登場するだけでセリフもないですが…
今公演で退団の遥斗勇帆くんが演じますが、カルマリクはジョージアの首都・トビリシの北部を守る任についていましたが…臆病風に吹かれやすいので、ここから攻めると突破できる、と思われいる…というお役。
体格のいいはるとくんにはかなりギャップのあるお役ですがだからこそ面白いのかも。
最期なので、しっかり見せ場があるといいな〜。
組長・副組長 差がありすぎ^^;
ジョージアの全盛期に君臨した・タマラ女王に副組長のなっちゃん(白妙なつ)。
品もあり、堂々としていて、適任!
組長のみきちぐさんは、物乞い…って女王とは雲泥の差のお役ですけど
まだ少女だったルスダンと市場で出会い、将来、女王になる、と予言します。
みきちぐさんは、お芝居がお上手なので、こういう味のあるお役はみきちぐさん以外に考えられないです。
お父さん役もお母さん役も、伯爵も乞食(元僧侶)もできちゃうのが素晴らしい!
楽しみにしています♪
キャストボイスとか、早く読みたいです!