新人公演 最終学年の102期生のお役をチェック
2022年度、大劇場公演2作目『ディミトリ』の新人公演は、102期生最後の新公です。
102期生がどんなお役をもらっているのかチェックしていきましょう。
舞空 瞳
トップ娘役なので出演せず
天飛 華音
実力派で早くから抜擢されているのも納得です。
すでに、2回新人公演主演をしていますが、今回3回目、トップ礼真琴の指導を2回受けられるのがありがたいですね〜^^
ダメ押しの3回目で、センターを務める者としての経験を積み、自覚を促す大切な公演、という位置づけでしょうね♪
楽しみな人材です!
紅咲 梨乃
『ザ・ジェントル・ライアー』までよく知らなかったのですが、「できる生徒」さんですね。
今回 新公では、歌上手娘役が務める「リラの精」、歌上手の小桜ほのかちゃんのお役、納得です。
都 優奈
歌上手のゆうなちゃん、今公演は、お芝居ではなく、ショーでのご活躍でしょうか?
その他の配役にお名前はないのですが、スカイステージニュースの稽古場レポを聞くと、「戦いの場面で、娘役さんも戦士になっている」とのこと。
ジョージアは、モンゴル軍とも、ホラズム軍とも戦います。
人物相関図の記事にも書きましたが、多くの生徒さんが、迫力のある戦闘シーンに出ておられるのでしょうか。
新公では、「お菓子屋さん」。
祭の日にルスダンとディミトリが王宮を抜け出して、町の市場でジョージアのお菓子、チュルチヘラを買うシーンがありますから、チュルチヘラ売りなのかもですね。
スカイステージの稽古場レポのショーの方にご出演でしたね♪
奏碧タケル
ルスダンのお気に入りの白人奴隷のお役、本役は極美慎くん、いいですね〜♪
『ベアタ・ベアトリクス』でもダンテ(演:極美慎)の幻影というお役でしたし。
美形枠かしら? ^^
水乃 ゆり
本公演でも、女官長役、新公では、歌上手の副組長・白妙なつちゃんのお役…とどちらも美味しい、見どころのあるお役。
みずのちゃんは、長身で長い手足を生かしたしなやかなダンスを踊る人、のイメージで、歌唱力は疑問なんですが、大抜擢の印象。
いつの間にか、歌上手枠に入れるほどに頑張っているのかも、楽しみです!
鳳真 斗愛
『VERDAD!!』のカラオケの店員さんが忘れられないですっ!
今回は、組長の芝居巧者・美稀千種さんのお役。
「いろんな出方をする」とスカイステージでおっしゃってましたから、神出鬼没で、目を引くお役のように思います。
本役さんが、組長さんなのは、幸運でしたね!
102期以外の気になるお役
先日、新公の主な配役4名発表になった時に、なるほど〜と。
この4名の男役さんが、星組の今後を担っていかれるのだなと確信しました。
世晴あさ(104) チンギス・ハン 本役:輝咲玲央
長身、178センチのあさくんがチンギス・ハン、適任!!
翻訳が、こういう強そうなお役が最高に貫禄があって素敵なオレキザキだ、というのもの嬉しいです。
押出の強い役を、力強く演じていただきたいです!
碧音斗和(104) ギオルギ 本役:綺城ひか理
ルスダンの兄のジョージア王。
ルスダンを愛していて、ジョージアの行く末を憂いている賢王。
本役、あかさん(綺城ひか理)ですし、ジョージアがまだ光り輝いていたときの王なので、佇まいなど、しっかりとあかさんから学んで♪
勇敢にもモンゴルとの戦いの傷が元で命を落とします・・・
瑠璃花夏(103) バテシバ 本役:有沙瞳
歌上手繋がりで、るりはなちゃん抜擢♪
原作では、ギオルギには、バテシバという妻がいることは語られますが、バテシバにはセリフもなく、役を描きこまれてないので、生田先生がどのように作り込まれているのか楽しみです。
紘希 柚葉(103) アン・ナサウィー 本役:天華えま
とらえどころのない男、と組長さんとこっちゃん(礼真琴)対談で話してました。
ジャラルッディーンの腹心の書記官で、ジャラルッディーンに的確なアドバイスをしたりツッコミを入れたり、飄々としているイメージ。
演じ甲斐があると思います。
ゆずはくんは、『めぐり会いは再び』新人公演のユリウス役(本役:天寿光希)がすごくお上手で心を打ちました。
ぴーすけのお役、楽しみです^^
凰陽さや華(106)ムルマン 本役:天飛華音
おーひくん、106期研3で、なかなか目立つお役は、大抜擢ではないでしょうか?
かのんくんからいっぱい学んで成長してほしいです。
詩ちづる(105) 女官長 本役:水乃ゆり
うたちゃんが、女官長!! ちょっと似合わない気もするけれど、ちょっとダークなお役だそうなので、可愛いうたちゃんが、新しい一面を見せてくれるかも??
楽しみ!
長身のみずのちゃんとは逆に小柄なので、イメージだいぶ違うと思うのですが、頑張ってほしいです!
綾音美蘭(104) リラの精 本役:瑠璃花夏
鳳花るりな(105) リラの精 本役:詩ちづる
歌上手娘役さんを揃えたリラの精。
若手歌上手の彩音美蘭ちゃん鳳花るりなちゃん、適任!
スカイステージの稽古場では、ディミトリやルスダンではなく、お花たちの目線で描かれているお話らしいのです。
リラの精がストーリーテラーの役割を演じるのでしょうか?
原作本は、割とスカスカ
原作本『斜陽の国のルスダン』はあらすじを読んでるようなあっさり系のストーリー。
描き込みが足りないというか、浅いというか、薄味。
割と大事なことでも、数行で終わらせてしまうんですよね。
普通は、ここで、感動のセリフとか、人物描写もっと細かく描くとかあるはずなのに…
説明不足感が半端ないです。
ストーリーの流れや設定は切ないけど。
その、行間スカスカな部分を、生田先生が創造力で埋めていった感じかな?
スカスカだからこそ、描き込める部分は多いですよね〜♪
だから、本より、舞台の方が熱く、密に仕上がっているのではないかと思います。
キャスト一覧
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