宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

実力があるからこそ。ワタシ的男前なトップ娘役ベスト3♪

昨日、トップ娘役の役割のひとつに、トップを歌唱で支える、と書きました。

 

私が選んだ 最近の歌上手トップ娘役 ベスト3

 

98期 雪組のトップ娘役・真彩希帆ちゃん

 

94期 元花組トップ娘役・仙名彩世

 

95期 元宙組トップ娘役・実咲凜音

 

真彩希帆

歌ヘタなトップのダメな部分を補うのではなく、歌上手トップと相乗効果をもたらす歌上手娘役。

歌唱力のあるトップの場合は、高難度の歌唱デュエットに応えられる実力の持ち主が望まれますよね。

そういう意味で 雪組の望海風斗様には、真彩希帆ちゃんしか考えられなかったですね。

 

同期で雪組だった有沙瞳ちゃんではなく、星組からトレードして真彩希帆ちゃんだったのは 声質とかもあったのでしょうか?

有沙瞳ちゃんもお上手ですが、演歌を習ってたというだけあって発声が演歌調。

共に素敵なハーモニーを奏でられるような歌唱力のある娘役ですが 真彩希帆ちゃんで大成功。

 

きぃちゃん(真彩希帆)は、娘役にしては身長高い方で中学生時代、は男っぽく振る舞って 女子を侍らせていて、当然男役志望だったから どことなく男前な娘役さんだな、と思ってました。

 

望海風斗様 退団会見で 相手役のきぃちゃんの事を 「1人では見えなかった世界を見ることができた戦友」と表現しました。

これは、最大の賛辞ではないでしょうか??

 

同じ立ち位置で 共に壁を乗り越えてきた同士なんですよ。

古き時代を尊重する宝塚では 一歩下がって、というのが美しいとされがちですけど だいもんときいちゃんは、同じ所に立って 89期と98期、学年差9年を感じさせない強さがきぃちゃん(真彩希帆)にはありますね。

 

それは、彼女の歌唱の自信に裏打ちされているからだと思ってます。

 

お慕い芸が一般的な宝塚では 叩かれポイントになりかねませんが 歌唱力で抑えることできました。

 

仙名彩世

異例の抜擢(新公ヒロイン経験なし)で大人気トップ・明日海りお様の3人目の相手役に。

歌唱力に定評がありましたが ダンスもキレがあって群舞の中でも目を引きます。

デュエットダンスなどはためいきが出るようなうっとり感を醸し出すのがお上手ですが 一度ショーなどの場面では本当に男前で…

 

明日海りお様をして、ひとりでどんどん歩いて行くのを後ろから頼もし思いで眺めていた、と言わしめました。

ゆきちゃん(仙名彩世)も、みりおちゃんから「お母さん」と呼ばれて、花組のお父さんのみりおちゃんと2人3脚で花組を率いていたように思います。

 

CASANOVAで全楽曲提供のドーヴ・アチアさんにも歌唱を褒められたお二人。

二人でいい仕事をしましたね。

 

実咲凜音

みりおんの安定感のある歌唱は、聴きやすく美しく ブレがなく 胸の奥へスーッと入ってきて琴線に触れます。

1人目のトップさんでは苦労しているようにお見受けしましたが、2人目のトップ・朝夏まなとさんとは阿吽の呼吸で観てて安心、安定。二人のダンスは本当に美しく なんでもできるお二人でした。

 

みりおんも、まぁ様(朝夏まなと)から対等な同士だった、と評されてましたね。

88期と95期で7期差ですが 学年差を感じさせない仲の良さで退団後もインスタライブをしたり、お互いにプレゼントを贈り合ったり、いい関係が続いているのを見るのも楽しいです♪

 

3人共実力のあるトップ娘役

3人共歌唱力があり、ダンスや芝居も破綻がない。

トップさんにしたら、足を引っ張られること無く 実力で支えてくれる頼もしい相手役です。

 

そして、3人の相手のトップさんがまた器が大きい、というのは特筆すべきことだと思います。

 

望海風斗様 明日海りお様 朝夏まなと様 3人共 相手役の活躍を頼もしく思っているのが素晴らしいです。

 

トップになるとちやほやされるせいか、器の小さい人間なのか、トップ娘役が褒められると、面白くない、と顔に出したり態度に出したりする方います。

 

運命共同体なのに 僻んでる場合か、と思うのですが。

 

男前の娘役さんの相手役は 皆さん器の大きい人気者ばかり、だから遠慮すること無く存分にご活躍出来ましたね。

 

102期の舞空瞳に 男前なトップ娘役のにほひを嗅ぎ取っているワタクシです。

歌上手トップのことちゃん(礼真琴)と対等に活躍できる娘役さんのように感じています。

期待してます!