宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【雪組】fff フォルティッシッシモ|ナウオンステージで予習

昨日、スカイステージで花組 NICE WORK IF YOU CAN GET ITのナウオンステージと 雪組 fff フォルティッシッシモ シルクロードと盗賊のナウオンステージを録画しながら観てました。

 

昨年、公演中止で、先の見通しも立たず、公演がないので、ナウオンステージも無くて、すごく寂しかったのを思い出しました。

 

新しい情報があることの素晴らしさ、未来を思い描けることの素晴らしさを改めて実感したのでした。

 

連休明けに観劇なので、今日はもう一度ナウオン観て、明日はこの前買ってきてもらったプログラムに目を通して万全で望みたいです!

 

ベートーヴェンのイメージが変わるかも??

ベートーヴェンは、音楽の教科書に載ってる、もじゃもじゃ頭にしかめっ面のイメージが強いです。

ベートーヴェンを演じるだいもん(望海風斗)も気難しくて苦悩を抱えてるイメージだけど 温かみや 熱さを出して欲しいといわれたそう。

ナポレオンの咲ちゃん(彩風咲奈)は、ベートーヴェンに最初崇拝されて、後に失望される役ですが ナポレオンの印象は 見る角度によって変わってくる、と。

 

以前星組でナポレオン演りましたけど、フランス人は、ひとりよがりの戦争で多くの人を死なせたナポレオンを英雄と思っている人は少ないのだそうです。

日本ではナポレオン=英雄 のイメージが強いですけど。交響曲英雄と凱旋門のせいw

 

あの時代に、すごく先をみて行動してたすごい人ではあったようですね、咲ちゃんのお話によりますと。

 

きぃちゃん(真彩希帆)演じる謎の女は 先生から「この世のものじゃない声を出して欲しい」と言われたそうです。

ピアニシモの細~い声で 耳鳴りに聞こえるように歌っているのだそう。

初日映像で見ましたが 宇宙のどこか遠くから聞こえてくるような声でした。

あの耳鳴りに? まとわりつかれたら、イラっとするでしょうね…

そして最後に明かされる、謎の女の正体。

ワタクシ、友人からネタバレ聞いてしまいました。なるほどね、と腑に落ちた。

 

ウエクミ先生、ちゃんと落とし所を考えて作ってらしたのね。

 

ゲルハルト役のあーさ(朝美絢)は、ベートーヴェンって恋多き男性だったんですね、と。最初に思ったのが 

それ、みんなに言われる! だいもん憤慨w みんな一生に一度しか恋しないの?? 手紙とか残ってるから言われるだけだよ~!(叫び気味w)

 

きっとね、ベートーヴェンが恋文を書いてた、と言うイメージがないから、意外~♪と、そこにスポットが当たるだけだと思ふ~^^;

 

ゲーテの翔ちゃん(彩凪翔)は、人々から助言を求められるような人物だから おおらかさや豊かさを出したい、言葉の力がすごいので 研究中だそう。

 

だいもんはナポレオンとゲーテの間に立っているのも興奮するのだそう。

舞台稽古を見たあーさはプロローグ、大砲の音と共に登場する偉人トリオがかっこよすぎて爆泣きして 目を腫らしていたそうです…

ゲルハルトは苦労して勉強して最後医者にまでなった人物。ウエクミ先生に啓蒙思想のことなど教えていただいて「カント」の著作まで読んだんですって!!??

ボン(田舎らしい)から来る人間の温かさを出したいそうです。

 

セットの上でのあーさとあみちゃん(彩海せら)がキラキラしている、ときぃちゃん。

 

天上界の人たちは、笑える場面で、額縁を覗いてたり、自分の名前を書いた台の上に立ってたりするそう。

 

ルートヴィヒとゲーテの場面では…

ゲーテを慕い、曲を作ってはゲーテに送っていたルートヴィヒだったが…実際に会ってみると 前のめりだったルートヴィヒが、ゲーテにつれなくされてションボリ?

 

今公演は、AチームとBチームに分かれていて 人数が少ない分、いろんな場面で出番も多くなっていて 皆さん頑張っているみたい。

 

Bチームはどうなるのか、それも楽しみにしているだいもんでした。

 

ベートーヴェンが題材ながら、面白そう 

への字に口を固く結んだベートーヴェン肖像画のイメージが強く、あまり興味を抱かなかったタイトルですが、上田久美子先生の演出は、この有名人をどのように描かれるのだろうという興味でいっぱいでした。

 

初日感想では、笑いがいっぱいあるらしい、というのを読んでホッとしてます。

 

ベートーヴェンが題材なのでベートーヴェンの曲が流れるのもいいですね。

 

作曲家という一面しか知らず、彼の生い立ちや私生活が描かれているのが興味深いです。

 

とは言え、先に見てきた友人は「天上界とか幼稚でちょっとガッカリ。BADDY臭がする。」という感想でした。

 

好みも感想も人それぞれですから、私はどんな風に感じるのだろう、とちょっとドキドキ、ちょっとワクワク。