想像するのが楽しい人物相関図が出ました♪
公演前の情報のお楽しみが、配役発表、人物相関図、スカイステージ「ステージ・ドア」の三拍子揃ってチャッチャッチャ♪
配役発表で、この生徒さんがこのお役!!と 驚いたり喜んだり悲しんだりの次は人物相関図ですよね。
大体察しが付いているものもありますが、意外な関係だったり、思っていたのと役の比重が違ったり そんな驚きもある相関図は、観劇の助けになっています。
外箱公演には、相関図のページがないけど、外箱公演も相関図出してほしいぐらい。
自分でノートに相関図を書いて 頭の中でキャストを整理してます。
大体2回から、多くて5回ぐらいしか観ないので、できるだけ初回から、なるほど…と腑に落ちてほしいのです。
生徒さんたちがお稽古前に関係資料を読まれるように、私も原作本があれば読みますし、ウィキペディアもチェックしてます。
最初から知っていれば、知らないで観るのに比べて感動が全然違いますから。
天上界、ウィーン、フランス軍、ルートヴィヒの生まれ故郷ボンと謎の女
天上界がある、というのは、汝鳥伶さんがケルプ(智天使)と配役発表で出たときからなんとなくわかっていました。
ケルプに仕えるケルヴィム(天使)がいるのも、青薔薇の精霊のようだな、とこの前記事に書きましたけど。
まさか、まさか、ヘンデル、テレマン、モーツァルトら作曲家も、モーツァルトとの逸話もあるマリー・アントワネットも天上界の人とは思いもしませんでした。
そして…謎の女(演:真彩希帆)は、やっぱり謎のまま、どのグループにも所属してないですね。
謎の女は、ミュージカル「モーツァルト!」のアマデ的存在なのか?
聴力を失い絶望する天才音楽家の前に姿を現した謎の女。女の不可解な存在にいらだちながらも、いつしか彼女を人生の旅の友としてゆくルートヴィヒ。やがて二人の不思議な関係が生み出した音楽とは──。
宝塚歌劇公式HPより引用
ミュージカル「モーツァルト!」には、ヴォルフガングにしか見えない、小さな男の子「アマデ」が登場します。彼はいつもヴォルフガングのそばにいて、光る小箱を持ち、五線紙に白い羽根ペンを走らせて、作曲をしています。
彼は、ヴォルフガングの分身。
光る小箱の中身は、音楽の才能が詰まっているのでしょう。
ヴォルフガングは、アマデの存在を疎ましく思い「影を逃れて」を歌います。
「フォルティッシッシモ」では、謎の女が「アマデ」的役割を果たすのかな~なんて。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(演:望海風斗)もまた、彼にしか見えない?(とはどこにも書いてないがw)謎の女と共にすばらしい音楽を生み出すことができたのかな?
と勝手に想像。
個人的見解ですので 本気で信じないように。^^;
謎の女の回りを飛び回る鬼火? 黒炎…これは何を暗示してるのか?? 黒い炎なんて、ちょっと不穏な感じですけど…
いや~、謎の女の存在が気になりすぎます!
真彩希帆ちゃんのお芝居、楽しみ!!
しかし…最後の最後の退団公演なのに、トップコンビにラブがなさそうな気がしてるんですけど…
いや、ルートヴィヒが謎の女とラブラブMAXでハッピーエンド~!!!とか。
なさそうですよね…^^;
フランス軍たったの3名?
お名前があるのは、ナポレオン(彩風咲奈)と副官(橘幸)、軍医(汐聖風美)の3人。
今日発表になった人物相関図に43人の生徒さんのお名前が出てます。
全日程出演は100期以上の生徒さんと
縣千(101)、琴羽りり(101)、有栖妃華(102)、彩海せら(102)、 夢白あや(103)の5人。
101期以下の生徒さんは A日程、B日程 2つに分かれて出演されますね。
各日程ともに20名ずつ。
男役さんは、フランス軍に従軍されるんでしょうか?
宝塚は人数が多いからモブを扱えるポイントを作っておく、と某演出家の先生がおっしゃってましたから、フランス軍として名前が挙がるのは3名でも 兵士として大勢出られるのでしょう。
娘役さんはパーティや舞踏会の賓客、というパターンが多いのでウィーンの宮廷音楽会などでお役があるのかもね?
ルートヴィヒとナポレオン、ルートヴィヒとゲーテ
ナポレオン 彩風咲奈
ベートーベンは、王政を倒した革命の英雄・ナポレオンに共感し、彼を讃えるために交響曲「英雄」を書きました。
その直後にナポレオンは自分が皇帝になってしまった。
失望したベートーヴェンは、「英雄」の表紙に彼を祝す言葉が書いてあったのを破り捨てたとか?
そんなエピソードのために咲ちゃん(彩風咲奈)をナポレオンに? もっと深い何かが描かれるのでしょうか?
ゲーテ 彩凪翔
翔くんの最後のお役は、ゲーテ。
「春雷」は、スカイステージで一度観ましたけど、娘役に転向された大湖せしるちゃんの印象が強く、あまり覚えてないです…^^;
ゲーテと言えば「若きウェルテルの悩み」がお約束のように付いてきて‥今回も劇中劇ありますね。
ルードヴィヒ(望海風斗)は、20歳年上のゲーテを幼い頃から崇拝していたのですが、ある夏、避暑地で出会い意気投合したものの、互いの態度に落胆してあっけなく決別。
ルートヴィヒは、ナポレオンにもゲーテにも失望、落胆するという経験をしています。
このあたり、どう描かれるのでしょうか?
天上界にいる、作曲家3人は?
天上界では、下界を俯瞰して、あらあら…あちらでもこちらでも、こんなことになってるわ、と高みの見物?
どんなふうに絡んで来るのか 早く知りたい~♪
すでに亡くなっている テレマン、モーツァルトやヘンデルが ベートーヴェンの事をまさに上から目線でなにか言うとか? 笑
回想シーンか、挿入シーンか? ルートヴィヒの過去
成人・ルートヴィヒは望海風斗。
少年ルートヴィヒは野々花ひまり。
青年ルートヴィヒは彩海せら。
両親や、初恋の人(ロールヘン 星南のぞみ)が登場。
ウィーンでのルートヴィヒが見応えあり?
16歳のときにウィーンでモーツァルトのレッスンを受け、その後ウィーンに移ってハイドンに弟子入り。
人生で一番輝いていた時期なのかな、と。
フランツ大公(演:綾凰華)の援助を受けて作曲家活動をしていましたし。
そしてここでは、身分違いの恋人 伯爵令嬢ジュリエッタ(演:夢白あや)との恋愛模様も描かれそう!!
あやちゃん、宙組からの組替え直後にこのお役ゲット、次期娘役2番手なんでしょうか…。
来週あたりには、組長さんとだいもん(望海風斗)のお稽古場トーク放送されるかな?
1月には、大好きな「ステージ・ドア#16」 雪組 『fff-フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』放送されるみたいです!
楽しみ!!
宙組の「ステージ・ドア#15」 アナスタシアについて書きたかったけど ネタいっぱいで忙しくて 見てから2週間経つし もういっか…
とにかく!!
だいもんときぃちゃんの 最後の公演、みんな元気で走りきりますように!
大変な1年だったけど コロナに負けないで 素晴らしい舞台になるよう、祈ってます!!
劇場で会えたらいいな…