あぁ…終わってしまった…
すごく寂しいわ、
もう、ビームにもラーマにも会えないなんて…🥲
『RRR』、ワタクシの大好きな作品の一つになりました。
朝稀さいらくん、今日、大千秋楽に復帰できてよかった、全員でゴールできましたね!
目次:
『RRR』楽しい作品、再演できるか??
初演が1996年の『エリザベート』は宝塚の至宝。
何度も何度も再演され、その度に感動を呼んでいます。
再来年には、上演30周年を迎え、またちょっとしたお祭になりそうですね。
ハプスブルク家の終焉をドラマチックに描き、とエリザベートの激動の人生、美しい音楽に魅了されますが…
さすがにちょい飽きてます ^^;
映画『RRR』のラージャマウリ監督大絶賛の宝塚版『RRR』、いつかまた観てみたいです!!
天華えまの退団に、ひとつの時代が終わった気がした
ずっと星組を中心に観てたので、ぴーすけ(天華えま)のご活躍もしっかりと見守ってきました。
2012年入団の98期生、何でもできる安定の実力派。
いつだったか、銀橋に出る路線の若手7人?の中に入ったときは、おおぉぉ〜〜!ついに来た!
…な感じでした。
順調に新公主演も務め、役付きもよかったのに、一時期、足踏みした感がありました。
でも、新公最終学年で掴んだ、『ANOTHER WORLD』新公主演。
上方言葉で早口で立板に水の如くのセリフ回しをやってのける紅ゆずるさんのお役はぴーすけしかできない!
難役をよく頑張りましたね〜♪
天華えま Wikipediaで、ひとつひとつ作品とお役を見てると、いろいろ思い出して泣きそう。
2022年の『モンテ・クリスト伯』から、月組の同期、ありちゃん(暁千星)が組替えしてきて、同期支えか、はたまた退団か…と気になっていました。
そんな時、『Stella Voice』が発表になりました、ぴーすけのために書かれた作品でした(作演出:中村一徳先生)。
今日のご挨拶でも、ぴーすけが、毎日幸せだった、と語っていた、『Stella Voice』。
若手と共に盛り上がって…配信でしか見れませんでしたが、とってもいい兄貴なぴーすけが素敵でした。
卒業が近いことをお察ししました。
ぴーすけは、星組2桁期最後の路線、そのぴーすけが退団で、ひとつの時代の節目を迎えたのかな、と感じました。
スカイステージで放送された、ぴーすけの母校訪問の番組で
ぴーすけ、本当にキラキラしてました、懐かしい♪
天高く華やかに舞うえりか(本名ファーストネーム)とお母様が付けられたという
天華えまという芸名、一生の宝物です、とご挨拶の一番最初に語られたのも素敵でした。
ぴーすけ退団…寂しくなるわ。
退団者とトップ・礼真琴の温かい餞の言葉
パッション隊長・天華えまには…
新人公演の頃から3期差のぴーすけとは関わりが多かった分
ビシバシ鍛えた、というこっちゃん(礼真琴)。
言われたことを前向きな明るいパワーに変えて自分の力にする能力がものすごく高くて、とぴーすけを褒めていました。
楽屋でも、こっちゃんの言葉を必ず拾って笑ってくれて、すごく救われたそうです。
4期上のマイケル(大輝真琴)には…
芸名が同じ「真琴」なので、こっちゃんは入団した時にご挨拶に行ったそうです。
名前も顔も似てると言われたお二人。
なんだか可愛いところも似てます^^
そんな先輩のマイケルは、
こっちゃんはいつも卒業するみんなのことをひとりひとり温かい言葉で送り出してくれる、
みんなのことを思って観てくれている。
「ほんとに、この人こそ 人柄と腕前を兼ね備えた人なんですよ!」とこっちゃん大絶賛♪
(ヾノ・∀・`)イエイエ と謙遜するこっちゃん^^
マイケルの「星組の一員として」愛してくださいましてありがとうございました、の言葉にきゅ〜んと来ました。
最終決戦の場面がかっこいい!
シータが登場するって聞いた時に、『天空の城 ラピュタ』を思い出された方、多いのではないでしょうか?
インドの古代叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するのもラーマ王子ですが、ラーマ・ラージュは実在の民族運動家、だそうです。
お芝居の終盤、ありちゃん(暁千星)が弓矢を持って登場した時に、
『ラーマーヤナ』に登場する、英雄たちの超兵器、インドラの矢(ラピュタでムスカが話していた)を持ったラーマ王子だ!って思いました。
しびれるぐらいかっこいいです! のけぞって矢を射る演出も素敵。
で、バックのLED電飾で矢の軌跡を表現するのも良い!
あの場面、大好きです!
こっちゃんは、槍!!
コムラム・ビームも実在の民族運動家で、は、『マハーバーラタ』に出てくるビーマに着想を得て、棍棒の代わりに槍を持っているのかな?
弓も槍も映画どおりですが、なんか…宝塚版の方がかっこいいし、大好きな場面です♪
ナートゥダンスや、民衆の怒りが頂点に達して、ビームを解放するところや、見どころ満載の『RRR』にツボってます。
前から言いたかった、「配信もなかなか良い♪」
生観劇にまさるものはないと思ってます。
Blu-ray買うなら、そのお金で生観劇したい派です、チケットあればですが。
生観劇すると、自分で勝手にあちこち観てしまって、情報過多になりすぎる。
そうでなくても回線が少ないアテクシの脳みそがショートしそうになるんです。
その点、ライブ配信だと、カメラが追ってるところしか見えないから、ストーリーがわかりやすいです。
落ち着いてゆっくり観れますね。
配信も捨てたもんじゃない〜♪
今日、気がついたんですが(遅い)、ナートゥダンスで最後にビーム、ラーマ、ジェイクの3人で踊る場面で
ジェイクが先に脱落し、次にラーマが倒れ込むのは…
なこちゃんジェニーが、ビームに「がんばって〜!!」と声援を送るのを見て、
ビームに花を持たせるためだったのね、と。
ラーマの表情がしっかり映ったから、そうだったんだ、と気づきました。
そうそう、ライブ配信(ビューイングも)では、表情がはっきり映るのと、カメラが引きで、舞台全体が映るのも俯瞰できていいです。
舞台上に投影される影や、フォーメーションなど、2階から観る楽しみもライブ配信で味わえますし。^^
一昨日記事にした、衣装の細かいところ、生地の地模様や質感などもはっきり見えて楽しかった〜^^
終わってしまうのが惜しい『RRR』、
演出の谷貴矢先生、星組の皆さん、感動をありがとう!