週刊文春が、宝塚歌劇をネタに稼いでいるのを黙って指を加えて見ていた新潮が動いた?
デイリー新潮に
宝塚歌劇団で異例の長期休養、今後は働き方改革へ 「各組のトップは激務」という記事が出ました。
目次:
「礼真琴、休養」の発表の仕方を間違えた劇団
結局、本人登場の取材会でことちゃん(礼真琴)自ら説明することになった今回の休養「騒動」。
最初の発表は、博多座『ミー・アンド・マイガール』の公演ページの一番下に、さらっと一行、お知らせとして載ってました。
なんという軽い扱い。
トップスターが2ヶ月もお休みするなんて、前代未聞??
過去にはあったのかもしれませんが、異例中の異例です。
ひとつのニュースとして扱ってもいいと思う内容なのに、劇団のやりかたにも驚きました。
働き方改革なら、ちゃんと明記すべき
取材会でことちゃんは、
「これからもよりよい舞台に挑戦するために、2カ月ほどコンディションを整えるための時間をいただくことになりました。〈中略〉必ずレベルアップして戻ってきます」と述べた。
出典:朝日新聞
休養なのに、「必ずレベルアップして」と自分でハードルあげたら、休養にならないのでは?
宝塚歌劇団が「働き方改革」のためにトップに休養を取らせます、と言うべきであって、生徒にこんなこと言わせるなんて…
96期事件の時も、当事者は生徒だから、と音楽学校は責任逃れしてたのを思い出しますね。
他組のトップにも休養させるのなら早く発表して欲しい
トップの仕事量は、格段に多く、
公演関連なら、主演という立場なので歌もダンスの振り付けも他の生徒さんより多く
メディア関連なら、新聞社、雑誌社のインタビューや取材会、
TCA関連なら、プログラムや関連商品の写真撮影、スカイステージ、カフェブレイクなどの番組打ち合わせ、出演などもありますね。
来年は110周年ですから、周年行事がプラスされるのでますます忙しくなるでしょう。
昔から、トップは激務と言われてきましたから、今ここで、ことちゃんだけが休養だと、何故特別扱い??と反感を買ってしまいかねません。
今後、順送りで他組のトップさんも休養させるつもりなら、その旨、早く発表して欲しいです。
トップ就任からわずか数年で退団する背景とは
デイリー新潮の記事に首肯できないのは、
各組の歴代トップスターたちが、トップ就任からわずか3~4年で退団していく背景には、こうした激務の影響も指摘されているんです
出典:デイリー新潮
へ〜〜〜!へ〜〜〜 へ〜ボタン連打
「も」と書いてあるので、これだけではないとわかってらっしゃるのかもですが。
激務が嫌で辞めていったトップさんっていらっしゃらないんじゃないでしょうか?
激務だけれど、やりがいもある、トップならではのスペシャル待遇もあります、なかなか経験できないような経験をさせてもらえることも。
逆に、3〜4年以上トップやったら、新陳代謝が停滞して、下が詰まり、他組にも弊害が及ぶことがあります。
かつて、ありました。
長すぎると嫌がられます。
大劇場5作ぐらいが美しい、とされているように思います。
真風涼帆の退団会見
トップ在任期間5年半、途中コロナで公演中止もありましたが、下がつかえていたため、「真風はまだ辞めないのか」という空気になっていました。
だから退団会見で、「劇団と相談して」と、劇団の意向を匂わせたんですね。
劇団は、無理を聞いてもらった見返り?の 大退団祭り、絶賛開催中〜♪
かつて柚希礼音さまも100周年のトップオブトップを務めるために6年もトップを張っていました。
今また、ことちゃんも、110周年を前に劇団の引き止めが入っているのかな〜という印象。
対外的に発表できない事案もあるのでしょうけれど、生徒さんのことは、真実をしっかりとアナウンスしていただきたいですね。
オフレコを記事に? 各組トップ休養予定
歌劇団側も、今後は順次、各組のトップスターを中心に休養を取らせる方針を明らかにしています。働き方改革の一環ですね
出典:デイリー新潮
まだ公式には発表されていないですが…
順次トップを休ませるのですね。
…ということは、今回のように、トップのお休みのところに専科さん主演で別箱公演を上演予定とかあるのかしら?
いろいろイレギュラーなことが起きそうで…生徒さんたちが混乱されないかちょっぴり心配。