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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】天飛華音主演『My Last Joke』配役チェック!

9月12日に発表になった、星組、天飛華音主演『My Last Joke』の配役について、

 

えっ?? 一週間も前だったの??

 

遅ればせながら、配役チェックしておこうと思います。

ざーっと…16キャスト(主演お二方は除く)

ジャーナリスト・詩人

トマス・ホワイト    美稀千種

メッセンジャー」誌の編集長

のちにエドガーと対立、エドガーは「メッセンジャー」を去ることに

 


ルーファス・W・グリスウォルド    碧海さりお

出版家

エドガーの詩を選んだが…

意図的にポーの評判を落とそうと画策していて、エドガーの死後も執拗に落としの続けた。


ウィリアム・バートン    夕陽真輝

「ジェントルマンマガジン」主宰

エドガーは編集者として参加した

 


ナサニエル・P・ウィリス    稀惺かずと

「ホームジャーナル」主宰

エドガーは、ウィリスの戯曲を絶賛、ウィリスは、エドガーの弁護者

 


ヘンリー・W・ロングフェロー    大希颯

詩人

エドガーと対立

 

 

エドガー、ヴァージニアの親族

エリザベス・ポー    紅咲梨乃

エドガーの母

 

マリア・クレム    澪乃桜季

ヴァージニア(エドガーの妻)の叔母

 

ジョン・アラン    希沙薫

エドガーの養父

 

フランシス・アラン    七星美妃

エドガーの養父の??妻?


『大鴉』    鳳真斗愛

エドガーが著した詩集のタイトルが『大鴉』

 

文学サロンの女性たち

フランシス・S・オズグッド    瑠璃花夏

エドガーが気に入っていた女性、グリスウォルドも気に入っていた

既婚者

エリザベス・F・エレット    乙華菜乃

オズグッドとエドガーを巻き込んだスキャンダルを起こす

スキャンダルが、結核を患っていたヴァージニア(演:詩ちづる)にダメージを与えた

既婚者

 

サロンの淑女    彩園ひな

 

ごめんなさい、ちょっとわからず…⇓

 

ルイス・G・クラーク    朝水りょう
ジョージ・グレイアム    夕渚りょう

ジョン・R・トンプソン    御剣海

 

エドガー・アラン・ポーの波乱に満ちた人生、どこを切り取るか?

日本の推理作家、江戸川乱歩さんのネーミングはエドガー・アラン・ポーに由来するので、名前は早くから知っていましたし、学生時代に本も読みました。

 

が、まさか、彼の人生がこんなに波乱万丈で乱れたものだったとは!!

驚きです。

 

両親が若くして亡くなり、孤児になったエドガーら3兄弟はバラバラに育ちますが、エドガーに手を差し伸べたのが裕福な商人のアランさんでした。

 

よかった、よかった…とは簡単にはいかず、性格も災いして?波乱万丈の人生でした。

 

演出の竹田悠一郎先生は彼の人生のどこにスポットを当てられるのでしょうか?

 

 

1️⃣ エドガーとヴァージニアの結婚生活

エドガーとヴァージニアとの幸せとは言えない結婚生活は、ヴァージニアの死で10年ほどで幕を下ろします。

 

エドガーは27歳の時に、まだ13歳だった従姉妹のヴァージニアと結婚。

たった10年の間にも、不倫で浮名を流していたようですからどうしようもない男ですね…

 

自身が亡くなる少し前に、未亡人・ホイットマン夫人に求婚し、破棄されています。

懲りずに、死の3ヶ月前には、未亡人になっていたエルマイラ(幼馴染)と婚約。

 

倫理観の欠如甚だしい!

 

お酒ばかり飲んでどうしようもないエドガー、悲劇のヒーローになりうるか?

 

ポスターにヴァージニアが登場しているので、二人の結婚生活は描かれるのは必至。

 

2️⃣ 様々な雑誌の編集に携わり、詩集『大鴉』で名声を得る

編集者として活躍しているところも描かれるでしょう。

編集者や詩人のお役もたくさんありますから、どんなお芝居をされるのか楽しみでもあります。

 

3️⃣ 歌上手娘役お二人のご活躍も楽しみ

皆から愛される女性・オズグッドにるりはなちゃん。

『1789』新公で、歌上手・有沙瞳ちゃん演じるマリー・アントワネットを好演してましたね^^

 

気の強そうな女性、エレットに106期の乙華菜乃ちゃん、ふたりがエドガーにどう絡むのか、有名なスキャンダルのようですので、描かれるのかもしれません。

 

個人的な楽しみは…

初主演の天飛華音くんが真ん中に立つ姿

新公主演は3回も務めていますが、今度はチケットを売ってお客様を入れている状態。

責任が伴う立場で、どんなものを見せてくれるのか、楽しみにしています。

 

今回初単独のバウヒロインで、試金石的作品?

同様に、詩ちづるちゃんも、東上公演『Le Rouge et le Noir赤と黒〜』でヒロインを務めていますが、有沙瞳ちゃんとのダブルでした。

 

今回初単独のバウヒロインです、試金石的作品なのかな、と思っています。

 

どう演じるのか、謎の『大鴉』

まず、ジャンル分けできない、エドガーの上梓した詩集『大鴉』役の鳳真斗愛くん。

毎回、グッジョブな所を見せてくださるので、この人間ではないお役をどう演じるのか、竹田先生はどういう意図で作られた役なのか、いろいろと気になります。

 

奇想天外なお役なのか…楽しみにしています。

 

ライバルで悪役? ちゃりおのグリスウォルド

あと、『1789』でも笑わせてくれた芸達者なちゃりお(碧海さりお)がエドガーと敵対するグリスウォルド役。

 

丁々発止のセリフの掛け合いとかあるのでしょうか、期待してます。

 

私の周辺では空気

『My Last Joke』の配役出たね、と話題にもならず、期待値もあがらずでした。

 

静かに準備が進んでいく感じ?

 

やっぱり、どんな作品かしら??と楽しみにする第一歩は、先行画像。

そしてポスターの働きは大きいです。

 

さら〜と掴みどころのないポスターで、内容どうなん?で終わってしまってはもったいないです。

 

人数が少ない、別箱公演ですから、生徒さんにはしっかりとお名前とお顔を売って、頑張って頂きたいです!

 

博多座遠征にかぶらなければ、配信で観たいと思ってます。