星組、秋の別箱公演ラインアップが次々にUPされましたね!
えぇ〜〜〜〜! すごっっっ!!
目次:
1️⃣ 天飛華音 初バウ!! おめでとうございます!
【宝塚バウホール公演】2023年10月18日(水)~10月29日(日)
『My Last Joke-虚構に生きる-』 作・演出/竹田 悠一郎
すご〜い!! かのんくん、バウホール公演初主演、おめでとうございます!
かのんくん、102期のトップを切ってバウ初主演。
いよいよトップへの道の第一歩を踏み出しましたね!
かのんくんは、入団時から成績も良く、歌、芝居、ダンスと穴もなく、安定しているので、観てて安心。
実力が裏打ちしているから、何を演っても堂々としていて頼もしいです!
今後が楽しみな生徒さん♪
星組を担って立つ御曹司として育てる、という劇団の意志表示と思ってOK?
演目について
竹田悠一郎先生の新作は、エドガー・アラン・ポーの生涯を描いた『My Last Joke-虚構に生きる-』。
「作家の生涯」と、「Last〜」で、『THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald's last day~』 (作:植田景子)を想起しました。
星の御曹司ダブル使いのお相手、極美慎くん(100期)が『ベアタ・ベアトリクス』で、画家の人生を演じました。
今度は作家として生きる天飛華音!
エドガー・アラン・ポーも、『ベアタ・ベアトリクス』のロセッティと同じように、波乱の人生を送ったようです。
酒と麻薬の乱れた生活を送り、謎の死を遂げています。
初バウ、初めての主演で苦しみながら生きた主人公を演じる難しさはあると思いますが、それだけに演じ甲斐のあるお役のように思います。
かのんくんなら、お役にしっかりとした輪郭をつけて演じることができると期待してます^^
歌える生徒さんなので、切々と思いを吐露するソロ歌唱があればいいなぁ♪
楽しみにしています!
2️⃣ 水美舞斗と星組生でミーマイ!
【博多座公演】 2023年10月9日(月・祝)~11月2日(木)『ME AND MY GIRL』
脚色/小原 弘稔、脚色・演出/三木 章雄
びっくりのびっくり!!
人気の海外ミュージカル『ME AND MY GIRL』が星組に来た〜!
そして、主演は、水美舞斗!!
ミーマイは、花組と月組の再演、星組では初!
星組でミー・アンド・マイガール上演は初めてですね!
それだけで驚きなのに、なんと!
専科に異動した(する)マイティ(水美舞斗)の初特出が星組で!!
瀬奈じゅん(月)、真飛聖(花)、龍真咲(月)、明日海りお(花)が、主役のビルを歴任…
ミーマイという歴史ある人気の作品での主演、マイティ!おめでとうございます!!
花組のマイティもよかったけれど、専科のマイティは、もっと素敵に輝けるのかも知れません。
むしろ、れいちゃん(柚香光)にとっても、マイティ(水美舞斗)にとっても、同じ持ち味の二人が並んで、ひとりひとりの個性が相殺されるより、
離れてそれぞれ別の場所に居たほうが、より輝きが増すように思います。
マイティは、長くお世話になった馴染み深い花組とお別れするのは寂しいかも知れませんが、劇団は賢明な判断をくだしたのだな、と思う日も近い気がします。
専科さんと星組組子の出会いでフレッシュな化学反応を期待!!
マイティの初特出は、どこの組がしっくりくるのかわかりませんでしたが…星組でした♪
しかも主演!!
しかも相手役が現・星組トップ娘役・舞空瞳!!
すご〜い!!
同期の2番手せおっち(瀬央ゆりあ)が専科へ異動し、同期トップのこっちゃん(礼真琴)が休養している星組に、95期のマイティ。
劇団の最大限のプレゼントかしら?
ビルは憧れのお役と思っている生徒さんも多い人気の海外ミュージカル。
サリーのシンデレラストーリーも素敵ですし、
マリアおばさんやお屋敷の弁護士のバーチェスター、ジャッキーやジェラルドなど脇も見せ場たっぷりです…
どなたがどのお役をされるのか、と想像するのもワクワクですね!!
元花組、元月組、元花組の3人が作る、星組のミーマイ
水美舞斗、暁千星、舞空瞳の3人が並ぶとは…1年前には予想もできませんでした。
いや〜〜、星組でミーマイ、ってだけでも大興奮のニュースなのに
ビルがマイティだなんて!!
マイティとなこちゃんの並びも楽しみ!
なこちゃん(舞空瞳)は、花組出身で、『メランコリック・ジゴロ』『EXCITER!!2018』で、マイティとガッツリ組んでいるので、全く初めての相手ではないのでやりやすいでしょうね^^
星組95期のスター、礼真琴、瀬央ゆりあのいない星組のセンターに立つマイティ。
劇団からのマイティへの最高のプレゼント、な気がします。
まず、星組のセンターにマイティが立つ、っていう絵がなかなかゾワゾワするのでw
もう少し、慣れるように?想像を深めて楽しみます!
3️⃣ まさかの!礼真琴、休養!!
こっちゃんの名前がないな〜と思ったら、ミーマイのニュースの下に書いてましたね。
星組の、礼真琴だけが、特別忙しい、わけではないですよね?
ここまでのスケジュール、他組と変わらないので。
むしろ、ここから忙しくなるから、事前の休憩&スケジュール調整などあるのかな、とフカヨミ。
来年2024年は劇団の創立110周年。
110周年のお正月公演が星組です
100周年の時も、周年行事のお正月公演は、星組でした。
莫大なお金を掛けていたように思います。
小池修一郎先生が、星組トップ・柚希礼音様のために、100周年を向ける宝塚を代表する作品に、と全身全霊を傾けて書かれた『眠らない男・ナポレオン』
_(┐「ε:)_ズコー
次回星組大劇場公演にどんな作品が来るのか楽しみ♪
お金をかけて、派手な衣装や大掛かりな装置を動かすだけでは人の心はつかめない、とこの度の宙組公演の教訓。
110周年にトップ・オブ・トップを張る、我らが礼真琴のための心に残る素晴らしい作品をお願いしたいです。
2024年は大運動会もあります!
2022年 月組の『今夜、ロマンス劇場で』は1月1日から3月27日、
2023年 花組の『うたかたの恋』は1月1日から3月19日。
2024年 星組公演も3月半ばまで公演でしょう。
100周年のちえちゃん(柚希礼音)は、100周年、という大きな節目だったこともあり、東奔西走していました。
公演の無いときは、東京へ表彰式に出向いたり、メディアの取材に応じたり、
月組の100周年を祝う公演、2014年4月、月組『宝塚をどり』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』に特出したり…と忙しそうでした。
別箱公演『太陽王』の後の大劇場公演『The Lost Glory -美しき幻影-』の公演中に100周年大運動会。
公演を務めながらの大運動会の練習は本当に大変だと思います。
100周年を武道館でのリサイタルで締めくくるまで、走り抜けたちえちゃん。
激務でした。
華やかでおめでたいことですが、あの激務はブラック企業のような厳しさだったかもわかりません。
今回のこっちゃんの休養は、疲れたから休養するのではなく、事前に体を休めておく、の意味あいが強いのでは??とフカヨミ。
そして、トップオブトップとして、運動会の打ち合わせや、
柚希礼音様と同じ道をたどるなら、今後きっとあるであろう「礼真琴リサイタル」の打ち合わせなども?
ただ体を休めて家でさぶろうと遊んでいるのではなく、
公演には出ないけれど、様々な今後の打ち合わせなど劇団と詰めていくお仕事があるのかな、とフカヨミアゲイン。
これから110周年に向けて、更には、2025年の関西大阪万博に向けて、関西の文化の一端を担う宝塚歌劇団として、様々な面でサポートし、参加していくのだろうと思っています。
ちょっぴり寂しいなこちゃん
この前の全国ツアー公演、主演が専科のカチャ(凪七瑠海)という予想外のキャスティングでした。
こっちゃんは『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』で、また男役を上げました^^
『1789』では、ガッツリ、ロナンとオランプの物語が描かれるようなので頑張って頂きたいな、と思っています。
が。その次でまたまたこっちゃんとはお別れですね。
まぁ、なこちゃん(舞空瞳)は、早くにトップ娘役に就任したので、いろんな男役さんと組んで学ぶのもありだな、と思っています。
見慣れたトップコンビでないのが新鮮でもあり、ちょっぴり寂しくもある、今日の公演ラインアップ発表でした。