本日、宝塚歌劇団は水曜日でお休みですが、
月組の次期大劇場公演『フリューゲル -君がくれた翼-』の先行画像が出ました。
それにしても、先行画像、ひと目見て、え〜〜??(笑)
東ドイツの軍人、ヨナス・ハインリッヒにれいこちゃん(月城かなと)。
西ドイツのポップスター ナディア・シュナイダーにうみちゃん(海乃美月)。
月組トップのお二人、またしても恐妻家風情。
吹き出しにセリフを入れるとしたら
ナディア:ちょっと! そこの、あ・な・た!!
ヨナス :やれやれ…
というセリフが聞こえてきそうです ^^;
「自由奔放なナディアの言動に振り回され、顔を合わす度に喧嘩を始めてしまうヨナス。」(宝塚歌劇公式HPより)
これ・・・、トップコンビ大劇場お披露目公演『今夜、ロマンス劇場で』と同じような役回りじゃないですか?
喧嘩をはじめてしまうだけ、ちょっと強くなってますが。
月組のトップコンビは、こういうのが似合うような気すらしてきました ^^;
そして海ちゃんのお衣装がド派手!
加藤真美先生かしら。
うみちゃんの鬘がいつもと違う雰囲気で斬新。
お姫様のうみちゃんに怒られて、ちょっと情けないお顔をしてるれいこちゃん。
もう、このパターンで安定しすぎてるわ。
バックはドイツの三色旗の黒、赤、黄。
自由・平等・博愛ではなくて…勤勉・情熱・名誉、ですって。
恋愛模様は王道
最初は反発しながらも次第に惹かれ合っていく二人…というのは、古来、マイナスからのスタートは、一度火がつくと燃え上がりますよね^^
反発してればしてるだけ、惹かれ合った時の熱量が大きいような…
目に浮かぶわ♪
タイトルの「フリューゲル」は、ドイツ語で「翼」。
東西に分断されたために離れ離れになってしまった家族、友人が大勢いたドイツ。
体は、ベルリンの壁にはばまれようと、心は翼を得て自由に思う人の元へ。。という感じでしょうか。
ドイツ・ベルリンが出てくると暗いの?と思ってしまう
星組の『ベルリン、わが愛』、月組の『LOVE AND ALL THAT JAZZ』…他にもあったと思うけどすぐに出てこないw
どちらもぱ〜っと明るい作品ではないです。
ナチが出てくるから。
今作も、東ドイツの軍人のれいこちゃん。
ナチではないにしても、社会主義国て、硬くて怖い印象。
でもれいこちゃん演じるヨナスは、ちょっとへなちょこ感があってかわいい^
これは、コメディ、ってことですか? 王道恋愛もの?
オリジナルは、まったく予想がつきませんが、楽しみにしてます。
専科さんの特出がないので、軍の上層部のお役も、組子が演じるのですね。
配役発表も楽しみ!!
私事で恐縮ですが、本日、宝塚の沼にハマって15周年です!
2008年、4月26日、月組公演 『ミー・アンド・マイガール』で宝塚にハマりました。
飽きっぽい私がこんなに続いたのは、宝塚が初めて。
それというのも、ファンを飽きさせない工夫が凝らされているからなのです。
若い頃から劇団四季は観ていましたが、宝塚はかすりもしなかったのです。
阪急ブレーブス優勝の際に、くす玉を割るセレモニーに宝塚の方が来られてましたが、なんかやってるわ。。。で素通り ^^;
今は、阪急神戸店のオープンセレモニーに朝早くから並ぶ気合の入れようですけど^^
宝塚は、演目が1ヶ月で変わるのがいい!
四季の「ロングラン公演」は、お気に入りの作品でも、違うの観たいよ〜になり、京都や東京に行かないとだめなのも大変。
次から次へと作品作り、衣装や大道具づくりも大変だと思いますが、夢みれるのは宝塚。
来月の作品は…と興味が未来に繋がっていくので結局一年中先のチケットを追いかけている感じです。
スカイステージで、公演情報を見れたり、機関誌での情報も、常に見たい気持ちをキープさせてくれますね。
私がたったの15年で、15年「も」などと言ったら、この道40年、50年のファンが大勢いらっしゃるので、笑われそうw
まだ、駆け出しのファンでーーーーす♪
興味があちこちに向いて忙しいけど、もう少し宝塚でも楽しませてもらう所存です。
110周年はセーフ、120周年のころにはどうなっていることやら…です!
こんなアテクシですがよろしくお願いします。