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『銀ちゃんの恋』寸劇が熱い
出演者:糸月 雪羽、一之瀬 航季、翼 杏寿、星空 美咲
幕開け(幕は、無い。)いきなり、『銀ちゃんの恋』始まるっ!
はなこちゃん(一之瀬航季)以外、マイティ(水美舞斗)主演の『銀ちゃんの恋』メンバーですものね。
まだ、空気の温まっていない中、濃厚な芝居スタート!
それでも 銀ちゃんを愛するみんなの熱い芝居でヒートアップしていく中、
いとちゃん(糸月雪羽)の玉美がやっぱり面白い♪
星空美咲ちゃん、マイティと一緒に捌けていくときの表情が感極まっていて…胸が苦しくなりました。
美咲ちゃんは『銀ちゃんの恋』でも、『うたかたの恋』でも夫婦役で、『元禄バロックロック』は、手下。
はなこちゃんの言葉を借りると「魂と魂がぶつかるようなお稽古」をするマイティ、だからこそ、ともにお芝居を作り上げる仲間から慕われるのだな、と思いました。
特に、濃厚に関わってきたであろう星空美咲ちゃんは、たくさんの思い出があるだけに万感の思いが胸に迫っての、あの表情だったのでしょう。
マイティ思い出の曲特集〜♪
新公初主演の『カリスタの海に抱かれて』より
新公ご挨拶で涙声になるマイティ、後ろからじっとマイティを見つめて泣いているれいちゃん(柚香光)。
同期二人の思い、なんて美しいのだろう、と心が震えた場面でした。
研7、もう新公主演はさせてもらえないのかと悲観的になったぐらい役付が悪かったけれど新公卒業の年に主演の抜擢を聞いたときは、本当に嬉しかった思い出。
『アイラブアインシュタイン』より
目玉の中に大切なアレを隠してある…という銀河英雄伝説のオーベルシュタインか!なトーマスというお役。
2番手役を演じてすごく目立っていました^^
『Senhor CRUZEIRO』より
2018年、ようやくバウ初主演ゲット!の思い出の作品から。
生徒愛に溢れた稲葉太地先生が、ダンサーのマイティの魅力を前面に押し出した作品を作ってくださいました。
マイティやる気みなぎってましたし、クルゼイロメンバーも熱かった!
ここに 飛龍 つかさ、聖乃あすか、一之瀬航季、翼杏寿…入ってて、皆さん水美舞斗のシンパですね^^
特に、杏寿くん…マイティへのラブコールが熱い!
臆面もなくマイティを「王子」呼びして愛を叫び続ける杏寿に敢闘賞。
ずっとマイティのお手伝いをしてこられたので、もうマネージャーのよう^^
それだけに、これから寂しさがじわじわと押し寄せるでしょうね、がんば!
青い星の上で
人類未曾有のウイルス・コロナに翻弄されたあの年。
エンタメは、命にかかわらないから「要らないもの」のように扱われましたけど
エンタメは、世の中が暗く、不安になったときにこそ、人の心に灯火をつけ明るく、励ましてくれるもの。
それを配信してくれたのが、元星組トップスター・柚希礼音さまはじめ、歴代トップコンビの皆様。
離れていても心は繋がっている…と思わせる映像で泣かされました。
今また、マイティが…
花組を代表する曲『Exciter!!』
花組と言えば…なこの曲。
花組のみんなと心ひとつに歌う『Exciter!!』で花組納め。
2018年暮れの全国ツアー公演で、お芝居は『メランコリック・ジゴロ』で「れいまい」のコンビ感を見せて楽しかったし、
『Exciter!!』で弾けてましたね、もう5年も経つんですね…
愛の旅立ち
最後に『愛の旅立ち』。
僕のこの愛 いつまでも変わりはしない… (TOT) ダー
ダンサーのマイティらしいダンスコーナー
思いをダンスで表現、ってマイティらしいな、と。
マイティの希望で実現?
ノクターン(ショパン)は、『巡礼の年』を思い出させて、キュンと胸が懐かしさでうずいたわ…
専科に行ってもマイティらしく輝いてほしい!
最後にお辞儀をする時に、一瞬感極まった瞬間がありましたが、後は爽やかな笑顔を振りまいて…
終わりよければ全てよし!
明日からは 専科・水美舞斗ですが、これまで通り、というよりも
これまで以上に輝いてほしいです。
これからは番手が関係ない世界。
自分の持ち味と技術を活かすことのできる立場になるからこそ、もっと輝けるような気がしてます。
専科異動が吉と出る予感。
花組でミーマイは経験済ですが、今度はセンターに立つ!
人気の公演で、主役のビル、楽しみです!
ありちゃん(暁千星)と役替りですね、ふたりともダンサーなのでタップも軽やかに踏むでしょうし、明るいキャラのお二人はビルにぴったり。
まさに競演、お二人にとってすごく刺激的な経験になりそうですね。
にしても…特出がミーマイの主演とは幸先よろし。
マイティの今後から目が離せませんっ!