宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】大劇場公演ラインアップ発表|三谷幸喜作品『記憶にございません!』ショー『Tiara Azul』

本日、2024年最後の宝塚大劇場公演の演目が発表になりました。

 

え? こっちゃん、総理大臣=オジサン役?

こっちゃんにコメディ! 三谷幸喜作『記憶にございません!』

公演ラインアップのニュースを見て、んんん?? これ、星組に合わないんじゃない?
と不安に駆られたんですが…

 

『記憶にございません!』Wikipediaを読んでみるととても面白そうですし、

Amazon Prime Videoにはないのですが、

映画の宣伝動画を観たら、星組が演るとどうなるのか、興味津々になりました。

 

こっちゃん(礼真琴)が演じてきたお役は苦労人や悲劇的な最期が多くて、

コメディは『めぐり会いは再び next generation』ぐらい。

 

公演中の『RRR』は谷貴矢先生がハッピーミュージカル仕立てにしてくださいましたがコメディではなかったので

 

くすっと笑えるコメディを星組で演るのは大歓迎です。

こっちゃんのコメディ、観たい〜^^

 

トップスターが嫌われ総理大臣??

…と不安になりますが、最後はめでたしめでたしのようで、ホッ♪

 

総理大臣って、おじさん、おじいさんの年齢なのでどうかと思いましたが…

木村拓哉さんが『CHANGE』というドラマで35歳という設定で総理大臣役をされてたので、こんな感じならありだわ。

 

宝塚版として設定はいくらでも変えられるので、若い総理大臣故に施策に失敗し、ダメ総理に…というのは納得できます。

 

ダメなところから、一発逆転のドラマだと胸の空く感動作になりますし、

三谷幸喜さんの作品なら面白いに決まってますよね!?

 

ただ…三谷演出が面白いのであって、石田昌也先生の潤色が面白いとは限らない。

 

伊吹有喜さんの感動作『カンパニー』を舞台化された石田先生ですが、デリカシーに欠けるセリフ(セクハラっぽい)があったような…朧気な記憶。

 

石田昌也先生も前時代的演出家さんなので、独りよがりの笑いとか入れず、三谷作品の良さを活かしてほしいと思っています。

 

ダイバーシティ尊重の流れの中で、古い価値観のセリフはひっかかります。

 

『愛聖女』(齋藤吉正演出)で、ハイミスを揶揄して笑いを取る場面があり嫌でした。

 

セクハラ・パワハラを問題視されている宝塚歌劇団ですから、演出も慎重を期して頂きたいと思っています。

 

とにかく!! 配役発表が楽しみです!!

『Tiara Azul』は竹田悠一郎先生大劇場デビュー作!

竹田先生、大劇場デビューおめでとうございます!

 

天飛華音くん主演でバウホール公演『My Last Joke』を演出された記憶も新しい竹田先生、いよいよ大劇場デビューか〜♪

 

竹田先生は、すでに、バウホール公演『PRINCE OF ROSES』、『My Last Joke』、バウWS『殉情』と3作経験されて、満を持してのショーデビュー。

 

今、登板される演出家さんを観ていると、

高齢化と、退団による演出家不足を感じます。

 

お芝居もショーも書ける演出家として、若手演出家のひとりとして竹田先生にも頑張っていただきたいですね^^

 

カルナバルへの期待に胸を高鳴らせるチーム“Tiara Azul(青色のティアラ)”のダンサー達は、祝祭の始まりと共に熱狂の渦に包まれていく。カルナバルで出会い、運命の恋に身を委ねる恋人達……。今、この瞬間を生き、歌い踊り続ける人々の姿を舞台上に鮮やかに息づかせると共に、エネルギッシュな星組生達の魅力を余すところなく披露する、熱狂のカルナバル。

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

楽しそうやん♪

星組にピッタリ!!

 

エネルギッシュ=星組、ですから、ショースター・礼真琴と星組の持ち味を前面に押し出す楽しいショーになりそう。

 

なんたって、「カルナバル」ですもの!! 祝祭ですもの!!

 

申し訳ないけど、個人的に今公演『VIOLETOPIA』は不完全燃焼気味なので、『Tiara Azul』で完全燃焼したいです!!

 

竹田悠一郎先生、星組をよろしくお願いします!!