宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】コメディは回を重ねるほどに楽しい!『鴛鴦歌合戦』3回目

2023年7月26日13時公演を観てきました。

 

今日はカメラが入っていました。

センター後方に大きなカメラが3本並んでいて…これはNHKBSかな?

 

 

初日、7月19日、そして今日、3回目の『鴛鴦歌合戦』観てきました。

 

コメディは、演じるのが難しいと聞きます

セリフの掛け合いの間、台詞回し、表情や所作で、笑いを取れるか。

 

些細な躊躇で「滑る」こともある、と思うと固くなってますます面白くなくなる懸念もありますね。

 

たくさんお稽古してきたとは言え、お客さんの入った本番で出来るかはやってみないとわからない。

 

100回のお稽古より、1回の本番、と言われる所以。

 

体当たりの初日も面白かったのですが、お客さんに受けるかどうかは探り探りだったのでは?と今なら思います。

 

日々どんどんおもしろくなっている。

組子の皆さん、ノリノリ!!

 

生徒さん同志の掛け合いも、阿吽の呼吸で小気味よく、

役者自身が楽しんで演じているからこその芝居の成熟。

 

こういう変化や成長を観ることが出来るのが、生の舞台を複数回観る醍醐味ですね〜♪

 

男役のスネ、チラリズムにヤラれるっ!!

和物、中華モノって、衣装が脚を隠してしまって、せっかくのいいスタイルを拝めない、ということは度々ありますね。

 

スタイル良しの雪組トップスター・彩風咲奈さまのボディラインを隠す中華服@『蒼穹の昴

仕方がないね、たまには。

 

和物の着流しは粋で好きなのですが、おみ足が見えない…と思ってたのですが。

そうだ! パッと脚を開いた時に見えるスネチラリズムが大好きだったんだ!!

 

星組 柚希礼音様『宝塚花の踊り絵巻』

宙組 真風涼帆様『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』祭りの浴衣で立ち回り

花組 柚香光様 『鴛鴦歌合戦』立ち回り 🆕

 

ワタクシ的ベスト3です〜〜〜〜♪^^

 

ちえちゃん(柚希礼音)は、和物のショーの1場面で動いている時にスネチラリズムでした。

 

真風とれいちゃん(柚香光)は、立ち回り、ね。

狂斎(和海しょう)の家に骨董を見に来た時にお春を見初めてしまった殿(丹波守=永久輝せあ)。

ひとりで歩くお春ちゃんを捕まえようとした時に…

さっそうと上手花道から、風を切って走り出てくるれいちゃんがかっこいい。

このスピード感と、黒い着物の裾から白いおみ足が見えて…ゴクリ。

 

このコントラストが美しいのよん。

 

皆結ばれ、ハッピーハッピーの大団円が楽しすぎる

キャスト1人ずつの感想とか、笑いポイントとか書き始めると長くなるので、明日に備えて 今日はサクッと短めに^^;

 

曲もポップでライトもひときわ明るく、みんな幸せになる、これぞオペレッタですね!

 

琴美くららちゃん以下、下級生娘役さん20人が出てないけれど、舞台上に大勢がでて華やか、華やか。

 

オペラで、あちこちチェック!!

これが楽しい! 生観劇の醍醐味その2!

 

ライブ配信の良いところは、ストーリーがわかりやすいように、上手にUPしたり引きで撮ったりされています。

だから配信は、1回でもすっきりわかりやすいのね。

 

その分、カメラさんが撮影してるところしか観られない。

 

劇場だと、自分の気になる生徒さんをピンポイントで、耳でメインキャストのセリフを聴きつつ、オペラは舞台奥、なんてこともありますし、舞台の端で小芝居をされているのを観るのも好き…

 

というわけで、今日も本当に目が、というより、感情と脳みそが忙しかった…

 

そして、目に飛び込んで来るのが、笑顔、笑顔、笑顔で幸せおすそ分けしてもらった気分。

 

やっぱり、笑顔が人を幸せにしてくれます!

 

明日は宝塚大劇場新人公演!!

久しぶりの新公を劇場で観るのは、

2019年10月22日、月組の『I AM FROM AUSTRIA 』新公以来の生新公。

(配信は、『ディミトリ』の新公が最後)

 

思えばあれからコロナ禍に見舞われ、新公をできない時期もありましたね。

生の舞台で新人公演が出来ることは、生徒さんにとってもスタッフさんにとっても貴重な経験ですから新公復活、本当に良かった!

 

感染者数を発表しなくなっただけで、今も散発的にクラスターは発生しているようです。

油断しないで気をつけたいですね。

 

さて、明日の新公のキャスティングを見直して置かないとね。

楽しみにしています!