ま、予想通りですが ワタクシ的には…ちょっと。
花組トップ 大劇場お披露目公演「はいからさんが通る」の主な出演者が出ましたね。
伊集院 忍 柚香 光
花村 紅緒 華 優希
青江 冬星 瀬戸 かずや
鬼島 森吾 水美 舞斗宝塚歌劇公式HPより引用
横浜アリーナでの 「恋するアリーナ」のあぶない刑事を演じた、瀬戸かずやと水美舞斗のお二人が「主な配役」にキャスティングされています。
一応 暫定2番手の瀬戸かずや兄貴が トップスターのれいちゃん(柚香光)を支えるのでしょうけど、マイティ(水美舞斗)もしっかりと名前が出ているのが嬉しいです。
先日 【花組】はいからさんが通る 出演者発表 2019.11.7の記事でも 青江冬星は、瀬戸かずや、と予想しました。大方のファンは、あきら(瀬戸かずや)を予想されているのでは?
立ち姿のかっこよさでは、現・花組でもトップクラスです!
ただ… 青江冬星は オスカル並の巻毛のロン毛です、初演のちなつ(鳳月杏)は ちょっと色っぽくてお似合いでしたけど、あきらは…
記憶にも新しい、明日海りおサヨナラショーでのCASANOVAに扮してバルビ神父と愛するベアトリーチェを探して…「ベアトリーチェ(仙名彩世)は、もういないんですってば!!」と銀橋を渡って 舞台に戻ったらいるではないですか、真っ赤なドレスの…偽ベアトリーチェがw
あきらや~~ 怖い~~w
あきらのロン毛は 女装というか オカマ感というか 若干の(相当の)違和感がアッテな。
ちょっと心配なんです…
以前のキャストはそのまま?
ほぼそのままかな~? 冴月瑠那くん、紅緒のお父さんの役だったけど 今回もかな? 11月7日の表を直しておこうか。
だったら 高翔みず希 組長さんができるお役が…新しく作られるかもですね!
なんといっても 小劇場で公演したものを、大劇場にもってくるとお役が足りませんから。
鬼島森吾率いる? 馬賊の面々か 伊集院の率いる軍の部下か、娘役さんは女学校の生徒さん??
フィナーレが2パターンとはっ!! 集客倍増計画
役替りの場合、両方のパターン観たい場合と、「いや、これは無いわ~ 絶対こっち!」と思う場合と。
それでも 案外、違う役で観たら 発見があることがわかりました。
それが 元花組トップスターのみりおちゃん(明日海りお)の役替りでした。
ロミオとジュリエット。
綿毛を持って、振り向くところは みりおちゃんがお似合い!最高に素敵!!と みりおはロミオ一択だったのに。
偶然、行けなくなった友人に替わって、観ることになった みりおティボルト。
初めて黒みりおの魅力に気付かされました。こっちの方がいいかも~!と。
なんでも柔軟に受け止めたら 発見がありますね。
ということで フィナーレも2パターン観れるんですね。
「大正浪漫」の「大正」と「浪漫」の2パターン。
どう違うのか知りたいけど、近づいたらわかるのか、幕が上がるまでわからないのか?
ワタクシの希望は、2番手役的なポジションを あきらが務めるバージョンと マイティが務めるバージョンにしてそれぞれの魅力の競演!というのにして頂けたら、両方見ます。
…って、あ!チケット取れないかも??
そう、劇団は みりおちゃんの開けた穴が大きすぎるので 色々と集客について考えていると思います。
みんなで寄ってたかって頑張ってもそう簡単に埋められる穴ではないけど。
お金より大切なこと
今、花組は、生徒のバックにいるスポンサーのことや その金額についてSNSで流れたり、噂になったりしてます。
みりおちゃんが開けた穴を埋めるのに必要なお金かも知れない、と思う反面、宝塚全般に言えることですが スポンサーに応えるため、実力のない生徒を無理に抜擢して 実力者がどんどん退団して 結果、見どころの薄い組になってしまっては 本末転倒なのでは、と思います。
舞台のクオリティが下がっていきます。
以前の星組に感じていたことです。それで星組から足が遠のいてしまいました。
今、それと似たようなことが花組に起きているのでは??と懸念しています。
星組から足が遠のいたように、今度は明日海りおさんが 体現し、組子に示してきた、努力する花組は、大丈夫なの?と。
今回の2パターンフィナーレも集客をアップするための大作戦だと思います。
両方観たいというファン心理をうまく突いていて 経営戦略的には正しいけど、ちゃんと生徒も育ててね。
5組のトップコンビはそれぞれ いろんな個性があっていいと思いますが、トップという宝塚の5枚看板なのですから、トップというには実力の足りない方は 必死でお稽古に精進してほしいものです。
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