2月20日、
劇団員死亡で 阪急阪神HD会長が管理責任を認め、ご遺族に直接謝罪される意向という報道がありました。
今日までの1週間の間に、阪急阪神HD会長が2月末をもって現職を辞任、などの報道もあり、進展があるのかも?と期待していたのですが…
阪急阪神HDの思惑外れる?
会長は「2月中に話し合いがまとまればいい」と言う言い回しが物議を醸していましたが
実際のところ、まとまるどころか、こじれてない?
阪神阪急HD会長辞任で幕引きできると思ったからこその「2月中」という期限を切った発言だったのかな?と深読み。
昨年11月14日の記者会見で、過重労働を認めて頭を下げ、前理事長が引責辞任、で肝心のパワハラを有耶無耶にして幕を引こうとした劇団。
そうは問屋が卸さない。
「証拠があるならお見せいただくことを提案したい」と高圧的に出たのも悪手でした。
阪急阪神HDの辞書に「謝罪」という言葉がないのでは?と疑うレベルでした。
今まで自分たちの書いたストーリー通りにことが運んでいて、間違った成功体験が事実を冷静に見極める目を曇らせていたのかも知れないな、と想像しています。
すっかりパワーワードになってしまった「ヘアアイロン」再び
ヘアアイロンで、やけどをさせた生徒さんに誹謗中傷の嵐が吹き荒れていた昨年。
昨年10月19日に劇団から「SNS等での誹謗中傷について」と言う注意が出て一気に消火。
問題とされる記事は、2023年11月号(10月19日発売)に掲載されたもので、女性が亡くなった20日後に発行されている。記事では、宙組上級生が稽古に持っていく荷物について、「ヘアアイロンを持っていこうかな」などと発言していた。
引用元:弁護士ドットコムニュース
これは、発売当時話題になりましたね。
え? まさか!! とびっくり。
わざわざ、自ら「ヘアアイロン」を話題にするとは!!と神経を疑いました。
そして、そういう原稿を当該生徒さんが書いたとしても、
そのまま世間に出してしまう宝塚クリエイティブアーツの編集部の無神経ぶりにもお口アングリ。
これは、原稿突き返す案件でしょう?
これ読んだ時に、編集部の人たちはどう思ったんでしょうか。
面白がって載せたん?
宙組お稽古中で、書き直しの要求をしにくかったのかも知れませんが、その後の炎上は火を見るより明らか。
宝塚GRAPH編集部の大失態です!
問題の記事は宝塚GRAPH11月号に掲載されていますが、その宝塚GRAPH11月号の発売日は奇しくも、劇団が
「SNS等での誹謗中傷について」のニュースを出した日でした。
宙組の今後が気になります
初動のミスから、いくつものミスを重ねてもうすぐ5ヶ月、組子は舞台に立てず本当にお気の毒です。
特に109期生は、他組の生徒さんと差がつくばかり、お気の毒です。
それもこれも宙組に配属されたばかりに…と不運を恨みたくなるかも知れません。
ヅカともさんたちと話すのが宙組の今後。
こんな状態で存続できるのかどうか?
すでに、宙組はバラバラの印象を受けてます。
この事件で、生徒さんの立場によって温度差があると思いますし、意見も統一されないでしょう。
宙組 One Heart、歌詞を思い出して欲しい。
組をまとめるはずのトップ2人は何をしてたの?
まず、次の大劇場公演『FINAL FANTASY XVI(FF16)』、
演るんですか? 演れないんですか?
初日は5月17日(金)、ということは集合日は4月上旬でしょうか。
やるならチケットの販売予定も知りたいです。
FFをするためにも、劇団は合意を得たかったのでしょうが今回も合意得られず。
いつかまた公演を再開する日が来ると思いますが、
その時はまた、バッシングを受けそうな気がします。
いつ、どんな形で再開するのか、難しいです。
そして、このままキキちゃん(芹香斗亜)がご挨拶に立った時、無事に幕が上がるのかも心配です。
劇団はその辺をどのように考えているのかも知りたいです。
和解が近いのか、と思ったのに今日の会見で暗澹たる気持ちになりました。