毎年クリスマスの頃に結果発表になる芸術祭賞
今年も12月に入ってからはずっと気にはなってました!
昨年も宝塚歌劇は「ピガール狂騒曲」を演出された原田諒先生が
「宝塚歌劇 月組公演における「ピガール狂騒曲」の脚本・演出に対して」(Wikipediaより)芸術祭賞 演劇部門新人賞を受賞されました。
エントリーされている演劇部門は、ストレートプレイや、古典芸能など様々。
ときには「該当なし」のこともあるから、2年連続宝塚がもらえるなんてこと、あるのかしら?と疑ってたんです。
芸術祭に参加作品は、
関西公演: 柳生忍法帖
関東公演: CITY HUNTER
もし賞を取るとしたら、主人公が女の子のお尻を触ったりするようなおふざけシーンもある漫画原作の「CITY HUNTER」ではなく、「柳生忍法帖」かなと。
芸術祭賞は 今年も宝塚の手に!!
まずは…こっちゃん、芸術祭賞新人賞の受賞、おめでとうございます!!
このたび、星組の礼真琴が、令和3年度文化庁芸術祭賞 演劇部門 新人賞を受賞することとなりましたのでお知らせいたします。
◇部門:演劇(関西参加公演の部)
◇受賞対象:宝塚歌劇 星組公演『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』における演技宝塚歌劇公式HPより引用
ワタクシの個人的な感想で申し訳ないんですけど「柳生忍法帖」は、組子の使い方がもったいないというか、役の比重がアンバランスでなんだかな~な作品でした。
ただ、こっちゃんが歌い始めると、体中の神経が覚醒すると言うか、細胞がざわつくというか…あの声。
どうやったら出るのかと思うような、全く揺るぎのない音程で、発した声は、ビシーッと聴く者の鼓膜を、心を揺さぶりました。
そんな、こっちゃんの実力が、公に認められて、とても嬉しいです!!
礼真琴が尊敬する 柚希礼音につぐ快挙!
こっちゃんが尊敬してやまない元星組トップスター・柚希礼音様も、2010年に芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞されています。
今回の受賞、ちえちゃん(柚希礼音)が自分の事のようによろこんでいるのではないでしょうか^^
85期のちえちゃんは、10年に一度の逸材と言われた人物。
…と言うことは、更に10年後に入団した95期の礼真琴も。10年に一度の逸材、ってことでOK?
もともとショースターで、低音を響かせるハスキーボイスの歌唱に、キレッキレのダンスでファンを魅了してきたこっちゃん。
ここで演技も評価されて、よかったです。
「モアーダンディズム」の評価が大きかったのだとは思いますが「柳生忍法帖」での歌唱は本当に素晴らしかったです!
⚠️花組では、2015年に明日海りお様も新人賞を受賞されてます。
2年連続宝塚!
芸術祭賞に参加する作品は、10月に公演中の作品と決まってますから、ちょうど、星組公演が10月で良かったわ。
こっちゃんは、芸術祭賞新人賞をもらえる実力の持ち主だけれど、「10月に星組公演」というチャンスが無いと無理。
今回はまたとないチャンスをしっかりとものにしましたね!!
いや~ ますます星組の求心力が強まったのではないでしょうか^^
頼もしい。
…にしても!
なんで宙組公演ラインアップ3本と一緒に発表するかな。
一日ずらしたっていいじゃない?
おめでたい、「礼真琴 芸術祭賞新人賞受賞」のニュースが霞むじゃないの orz