昨日タイより帰国しました。
羽田で一泊した後、今日神戸の自宅に戻って…アクセス解析見たら、
羽山紀代美先生の振付家30周年記念「ゴールデンステップス」全編見どころ!!第二弾も期待♪ |
上記記事へのアクセスが上位に。
今日、スカイステージで「ゴールデンステップス」の放送あったかしら?…とのんびり考えていたら、
ブロともさんからLINE!
羽山紀代美先生がお亡くなりになったと教えていただきました。
帰国後最初の記事は、宙組関連かしら、と漠然と思っていましたが…
まさか、大好きな羽山先生の訃報を取り上げることになろうとは…
驚きと悲しみが同時に押し寄せています。
羽山紀代美先生の突然の訃報
まぁ…訃報というのは、大概突然ですけども。
振り付けの先生方の近況は「スタッフ」さんですから、宝塚歌劇の公式HPで取り上げられることもなく、わからないですね。
宝塚歌劇団69期生の檀ひとみさんのインスタグラムのストーリーで訃報が発表されました。
檀ひとみさんの初めてのダンスの先生が、47期の羽山紀代美先生だったそうです。
⚠️檀ひとみさんのストーリーから羽山先生の訃報が消えましたので、リンク削除いたしました、あしからずご了承ください。
羽山紀代美先生 基本情報
1961年、宝塚歌劇団に入団。月組公演『春の踊り/サルタンバンク』で初舞台。47期生。宝塚入団時の成績は66人中25位1973年12月30日に退団するまでダンスの得意な娘役として活躍した。
退団を申し出た際、ダンスの技術を惜しむ歌劇団サイドから、振付家として後進の指導に当たることをすすめられた。1975年、月組公演『恋こそわが命/イマージュ』で振付家としてデビュー
2006年、長年の宝塚歌劇における振付の功績が認められ、第32回菊田一夫演劇賞・特別賞を受賞した。
2014年、宝塚歌劇団創設100周年記念で創設された「宝塚歌劇の殿堂」に、振付スタッフとして殿堂入り。
出典:羽山紀代美 Wikipediaワタクシ、宝塚ファン歴が浅いので、羽山先生が振付家になられた経緯は存じませんでっしたが、
「ダンスの技術を惜しむ劇団サイドから」振付家への道を提示されて振付家になられたんですね…
素晴らしい!
生徒さんの中にも羽山先生のファン多し
黒燕尾の群舞など、これぞ宝塚、まさに宝塚、な正統派の美しい振り付けをされるので大好きな振付家さんでした。
スカイステージの番組で、公演前に収録されるSKY REPORTなどのトークでも、振り付けが羽山紀代美先生だ、と生徒さんが嬉しそうに語っておられました。
羽山先生の振り付け、ここ1年では…
《2022年》
月組『FULL SWING!』
星組『Gran Cantante!!』
宙組『FLY WITH ME』
宙組『Capricciosa!!』
《2023年》
星組『パッション・ダムール・アゲイン!』
記憶に新しい『パッション・ダムール・アゲイン!』(3月16日〜4月11日)まで振り付けに入っておられました。
つい最近まで、精力的に振り付けをされていたご様子。
何か急な体調悪化でしょうか?
もしや…今劇団の公演をストップさせているアレのせいかしら…?
人生80年どころか100年の時代に
羽山先生、享年78歳とのこと。
後期高齢者とは言え、まだまだお若いです。
駆け出しの後期高齢者。
特に振り付けなどで身体を動かしておられて、若い生徒さんたちとの交流を持っておられ、
責任ある仕事をなさっているので、頭も身体もシャキシャキされていたはずです。
宝塚の娘役を辞めようとされた時に、振付家への道を劇団から提示されるぐらい実力も、人間性も買われていらしたのではないかと思ってます。
「惜しい人をなくした」という言葉はよく使われる言葉ですが、皆から慕われていて、その振り付けのかっこよさに憧れられている羽山先生だから、もっともっと宝塚が劇団でご活躍を続けていただきたかったです。
78歳…早すぎる訃報に接し、心が折れています。
小柄でも元気いっぱいの羽山先生、可愛かった♪
羽山先生振付家50周年の2025年に、また『ゴールデンステップス2』観たかったわ…
羽山先生のご冥福をお祈りいたします。