宝塚歌劇公演の中止の発表の裏で 宙組制作発表会!
昨日は 夜、7時前にLINEでお知らせが届いた時には、休演??ってすぐに思いましたね。
劇団は、帝劇、シアタークリエ、日生劇場などグループ企業の休演が発表になったことで 足並みを揃える決断をしました。
苦渋の決断だったでしょうね…
宝塚歌劇団のえらいところは、^^ 急に休演にしないで、翌々日の土曜日からにしたこと。
すでに 遠征で宝塚に来られているかたもいらっしゃるでしょうし、ホテルや交通機関のキャンセルのことも考えた上でのことかな、と思ってます。
トップが頭を悩ましている?さなか、宙組の外箱(赤坂ACTシアター)公演、「FLYING SAPA-フライング サパ-」の制作発表会が行われました。
制作発表会は、ものすごくお金がかかるらしいのです。だから大劇場公演の、スポンサーのついた冠公演ならいざしらず、東京の赤坂ACTシアターだけで行われる 公演期間も2週間ほどの外箱公演で「制作発表会」とは、驚きです。
これも、真風のスポンサー効果かしら?
登壇は、トップ3(真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜)と演出の上田久美子先生の4人。
ウエクミ先生は、3人のお衣装に合わされたのか、グレーのお召し物で、統一感取れてますね。4人の並びも美しいです!
SF作品にはあまり食指が動かないが トップ3が素敵♪
今回、三宅純がメインテーマほか数曲を作曲する。制作発表会の冒頭では、三宅の民族的かつ未来的な楽曲に乗せて、主演を務める真風涼帆と星風まどか、そして芹香斗亜が、酒場での落ち着いたセリフのかけ合いからダンスパフォーマンスまでを披露した。
ステージナタリーより引用
三宅純さんは世界的に有名な方のようですが 知らなかった… ^^;
民族的かつ未来的な楽曲…というのが全く想像つかないんですけど! どこかに魂がいざなわれる感じ?
パフォーマンスのお写真が出てますが 3人共格好いいですね!
ウエクミ先生、これを
エンキ・ビラルのマンガ「モンスターの眠り」を読んでいたときに、流れてきた三宅の音楽から発想した世界観だという。
ステージナタリーより引用
エンキピラルの作品は、漫画というより アートな感じで 表紙絵もフライングサパのイメージですね。
ま、ビジュアルはさておき 内容が…公演解説読んでも もひとつよくわからないのです。
生徒さんたちは当然 ご存知なんでしょうが…
新作で全容がつかみにくい本作について上田は、「SFは叙事的に事件を追っていくところや、この人たちは誰なのかということが明らかになっていく過程が楽しい。この作品ではそういうことにチャレンジしたい」と語る。上田の発言に対して真風は「新しいお役への挑戦になるのかな」と期待をのぞかせた。役や物語の詳細については上田からネタバレ禁止令が敷かれているようで、司会者から役柄について尋ねられた真風は「記憶を失っている兵士で、政府の……(上田を見やる)ちょっとこれ以上は(笑)」と言葉を飲み込み、会場を笑いに包んだ。
ステージナタリーより引用
ポスターでは、クールな表情を浮かべてた真風。
でも、笑いを取るところはさすが! ウエクミ先生をチラ見するお茶目な、いたずらっこのような真風の表情が目に見えるようです (*´艸)
ストーリーは、⚠ ネタバレ禁止令発令中ですって~? 早く知りたいわ~
真風が演じるオバクは、
人間味じゃない部分が必要になってくるので、その感覚を模索しつつ、“人なんだけど……”というところで自分の男役に近いような、そうではないような両面を感じています」と心境を吐露した。
ステージナタリーより引用
えっ?? 何? オバクは、宇宙人? 改造人間? 笑 謎~!!
トップの真風涼帆(まかぜ・すずほ)は「現実的にはありえないことなので、普段の役づくりとは違う感覚があります。自分と交信して、模索して、想像力と集中力の限界に挑戦しています。楽しくなっています」と話した。
日刊スポーツより
想像力と集中力の限界に挑戦!!
キキちゃん(芹香斗亜)は、
自身が演じる精神科医ノアに対して、「(過去が題材の作品で演じる役と違って)何も調べられない今回は、自分の中の想像力が肝。楽しみながら想像力を膨らませていけたらと思います」と語った。
ステージナタリーより引用
精神科医か~ 「精神科」ってところが、それこそ、肝かも??
記憶をなくした兵士(真風)と 記憶を探す女・ミレナ(星風まどか)。
真風は兵士だから、心因性記憶障害?
謎の女 ミレナが探している記憶は、真風の記憶? 失われた記憶は他人が探し出せるのか?
記憶をどうやって取り出すのか…
あった! こんなところに オバクの記憶が落ちてた!!とはならないと思うので、展開も謎ですね。
星風まどかちゃんがが演じるのは、
記憶を探す謎の女ミレナ。上田は「まどかには大きいものを背負っている役をやってほしくなる(笑)。フランス映画のヒロインのように、本能の赴くままに行動してしまう人間の崩れた魅力を、勇気を持って演じてほしい」とリクエスト。それを受けて星風は「“なぜ”が多いからこそ、自分で納得がいくように作っていきたい。体当たりして、初日へ向けてやっていけたらなと思います」と意気込んだ。
ステージナタリーより引用
謎多きストーリー
「台本を読んだとき、先生の頭の中はどうなっているのだろうと、ポカンを通り越して感動しました。(ステージナタリーより)
先生の頭の中も謎めいていますね、真風の感想、よくわかります。
地球人が水星に住み始めて すでに15年が経過したころのお話なんですね~ 何年先かしら?^^;
追撃者から逃れて、2112時間続く夜を星空の孤児たちは彷徨する。禁じられた地球の歌を歌いながら──
宝塚歌劇公式HPより
「星空の孤児たち」とは? 彼らを追う 追撃者とは?? 巡礼者は罪人なのか?
2112時間=水星の1年はずっと夜なの??
地球の歌を歌ってはいけないの?? とクエスチョンマークだらけw
推理小説を読む時に、早く事件の真相を知りたくて、先へ先へとページを繰る手が止まらない、あの感覚に似てるかも!
早く観たい、真実を知りたい!
少しずつ少しずつベールを剥がして 真実が見えてくる感じがすごく楽しいと思うので フライングサパ、興味津々です!
まどかちゃんも「なぜ、が多いからこそ自分が納得できるように作りたい」と言っているので、謎めいたウエクミ作品に体当たりで取り組んで いい作品にしてほしいですね!
遠征の予定はないので ライビュで拝見しようと思います。
劇団のHPには、明日詳細が掲載されるようです。
私は昨日 ステージナタリーで知って、記事を書いておりました。
必要なことがあったら 明日追記します。