宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宙組】フライングサパはウエクミ先生の超異色作品!?

宙組 梅田芸術劇場メインホール公演 フライングサパ 初日おめでとうございます!

昨日の星組東京宝塚劇場公演に続き、大阪・梅田芸術劇場メインホールで 宙組のFLYING SAPAが幕を開けました!!

初日、おめでとうございます!

 

花、星、宙と徐々に宝塚の公演の幕が開いていき コロナ前のようにはいかないにしても 宝塚が公演を始めたことで彩りを取り戻して嬉しい限りです!

 

謎めいたストーリー。耳慣れぬ不思議な音色の音楽、幻想的な雰囲気のダンスを、制作発表会で観てからなんと長い時間が過ぎたことでしょうか。

 

今、また公演できる日々が戻ってきて本当に嬉しいです。

出演者のみなさんも、早くステージに立ちたい、観てもらいたい、という思いでジリジリするような時間をすごされたのでは?と思っています。

 

でも、真風が稽古場で言っていましたが、コロナの自粛前と後では、随分変わったのだそうです。

それは 自粛期間中に 各々が、役を自分の中で熟成したからなのでしょうか。

いろんな解釈を試みたせいでしょうか?

 

上田久美子先生のお芝居は、深くて面白いです。

 

真風&キキちゃんも行っていましたが、みれば見るほど面白い、と。

何度も観たい! それなのに・・・映画館でみれるかどうかも怪しい状態。

最悪、お家でちんまり観ますけど、制作発表会の時から、「オッと、コレ以上はネタバレになるから言えない」。

という場面がありました、面白いのに 言えないのがもどかしい!と真風&キキちゃん。

 

楽しみですわ~♪

 

「フライングサパ」と言う、タイトルの意味は、最後にわかるらしいですが、そこに至るまでに、私があまり好きではない、ドンパチがあるんですけどね。

 

天才・上田久美子先生の意欲作にして異色作に興味津々!!

上田久美子先生作の「星逢一夜」の頃に、新聞の取材に「できればSF作品など書いてみたい」とおっしゃってました。

今それが現実のものにっ!!

 

先生の頭の中で熟成された「フライングサパ」は、膨大なセリフ劇のようですね。

 

地球から脱出した一部の人間が移り住み、徹底管理された社会で暮らす「ポルンカ(水星)」を舞台に、政府のスペシャリスト兵士・オバク(真風涼帆)と総統の娘・ミレナ(星風まどか)が、謎のクレーター「SAPA」を探索するうちに“自分”を取り戻すオリジナルSF劇。歌唱場面はごくわずかで、膨大なセリフと情報量を舞台から発信する宝塚では超異色の作品となり、客席はただならぬ緊迫感に包まれた。

スポーツ報知より引用

 

客席はただならぬ緊迫感に包まれただぁぁぁぁ~?? f:id:kokoro-aozora:20200710230601g:plain

 

ん。なんか疲れそうですね・・・

一字一句聞き漏らすまい、と、そうしないとストーリー見失うぞ、って

「眠らない男 ナポレオン」も、膨大なセリフ、歌詞を耳を澄まして聞いてストーリー理解するのに疲れてました(マイ初日)

 

全編ほぼセリフだと疲れそうだけど 真風曰く ストレートでわかりやすいらしいよ?

本当か?

 

噛めば噛むほど味が出る スルメのような作品かも。

 

宙組も上田久美子先生の作品と出会って、異色の作品にチャレンジできてラッキーでしたね♪

ひょっとしたら 語り継がれる作品になるかもですよ?

 

涙涙のご挨拶だったらしい・・・

真風が泣いて、キキちゃんが泣いて、まどかちゃんが泣いて・・・客席も泣いた?

 

それ、めったにない光景ですよね。

きっと客席にいたら感極まっていたと思います。

 

たくさんの思いが涙となって溢れ出たのでしょう。

 

4ヶ月ぶりの公演再開、

 

コロナのこと、熊本の水害のことなどにも触れたご挨拶だったそうですね。

中止が発表になってから今日までのいろいろな思いが押し寄せての涙。

初日、無事終えられた安堵もあったのでしょう、

いろんな思いが詰まったフライングサパ、観れますように!!

 

 

東京公演の幕を下ろすまで、皆様お元気で舞台を務められますように