花も星もトップスターより2番手の方が上級生だったので退団やむなしと言う思いもありました。
さて先日来話題になっている95期の2番手問題ですが、トップスターより学年が上の2番手の組もあり、今後各組はどうなっていくのか、可能性を探ってみました。
人事の決定はあくまでも劇団にしかわからない事ですし、大人の事情など含めて決定されると思っています。
あくまでも、一宝塚ファンの思いとして捉えて頂ければ幸いです。
花組 水美舞斗
トップの柚香光と同期95期のマイティ（水美舞斗）は、華のあるダンサーとしてご活躍でした。
美形ですし、男役らしい体格でなんの遜色もないのに扱いが酷過ぎました。
「The Fascination!」フィナーレの羽根がその最たるもの。
ここに来て、ようやくその立場や実力に見合う扱いになり公に2番手、と認められました。
ひとこちゃん（永久輝せあ）と、2.5番手が2人？と思わされた前公演から、一歩前進。
その前進は、退団への前進かもしれません。
VISAイメージキャラクターのひとこちゃんは、早くトップに、させないと、と言う無言の圧力への忖度かしら？
お金も出す代わりに口も出す、と言うのがビジネスの鉄則なので…早くトップにしてください、とVISAが言ってくるのかどうか。
まだ、れいちゃん4作目なので、組が落ち着いたころに2番手のバトンは、マイティからひとこちゃんに渡りそうな気がします。
今回の、
2番手大羽根は、うれしいけれど、あきらコースなのかな…
仲良しトップのれいちゃん（柚香光）との絡みは、大好物なのでまだまだ観ていたいです。
月組 鳳月杏
その後のご活躍は言うまでもなく。
前トップ・珠城りょうを脇で支えてたのかと思えば、なんと、上級生2番手に。
路線だった！
95期トップの2番手が上級生、と言うと、瀬戸かずや、愛月ひかるのようなコースをたどるものとばかり思っていましたが。
3番手だったありちゃん（暁千星）が星へ組み替えになり、3番手が抜けた事で少し様子が変わって来ました。
月城、鳳月、風間の新体制で何作できるのかは分かりませんが、花、星のように先輩2番手が先にぬけたら、弱体化しそうです。
つなぎのトップの可能性もなきにしもあらず、かな？
誰か組み替えして来る線もありますね。
雪組 朝美絢
あーさは、既に2番手羽根を背負ってますが、今、下からグイグイ来てるのが一期下の和希そら。
注目度No.1です。
更に、バウ初主演も果たした縣千が存在感抜群！
「CITY HUNTER」では4番手ながらポスター入りし、海坊主を好演して話題になって、ダメ押しの新公主演。
文句無し！
2番手、と安穏としてられない雪組下克上の予感すらして、ワタクシ的には、あーさがちょっぴり心配です…
イレギュラーがありませんように…
星組 瀬央ゆりあ
今、1番心配なのがせおっち。
先日来話題になっている、スカイステージ開局20周年のポスターに、せおっちが載せない、と言う信じられない事をする劇団、ね。
もう、せおっちには、劇団からなんらかの意向を伝えられているのかも知れませんが、ファンは、知る由もないので、不快感しかない。
せおっち自身、今の状態は、入団の時には想像もしてなかったと思うので、
よく頑張った…と、自分を褒めてあげて。
東上公演主演もしましたが…
同期のこっちゃん（礼真琴）のトップは、長そうなので、支えとして頑張ってほしいです。
93期、94期はいらっしゃらないので、上級生スター天寿さんの後を継いで、別格路線としてご活躍してほしいです。
宙組 芹香斗亜
もう、ほとんどのヅカファンがヤキモキしてると思います。
「キキちゃん、いつになったらトップになるの？」って話。
1番近そうで遠かったキキちゃんのトップ。
まだ見えてこない宙組トップの退団。
いつでも準備OKなキキちゃん。
素晴らしい歌唱力。
キキちゃんの歌声を聴いているうちに、こんな素晴らしいのに、何故？とやり場のない思いがこみあげて、歌の感動と、共に涙が溢れてしまいます。
順番なんだ。
時間が経てば必ず…なる。
そう、ずんちゃん（桜木みなと）だって待ってます、
私たちファンも待ってます、宙組の、何をも裏切らない待ち望んだ未来を。
