宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【2023年公演ポスター】ワタクシ的ベスト3発表〜♪

本日夜。東京から帰ってまいりました。

 

上野の辺りを歩きすぎてかなり疲れているので、サクッと軽い話題を…

 

2023年公演ポスターのベスト3(評価A)と、う〜〜〜〜ん、なポスターについて語ります。

 

私見語りますので 大丈夫な方のみどうぞ。

 

2023年公演(宝塚ベース)タイトル 29公演

 

⚠️ オレンジ色は大劇場公演

1 うたかたの恋 A
2 『MAKAZE IZM』 B
3 夢現(ゆめうつつ)の先に』 B
4 応天の門 B
5 『BONNIE & CLYDE』 B
6 『海辺のストルーエンセ』 B
7 カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』 B
8 『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』 C
9 バレンシアの熱い花』 B
10 『Stella Voice』 B
11 『Lilac(ライラック)の夢路』 B
12 『二人だけの戦場』 B
13 舞姫 C
14 『1789 -バスティーユの恋人たち-』 B
15 『DEATH TAKES A HOLIDAY』 B
16 『月の燈影(ほかげ)』 A
17 『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』 B
18 大逆転裁判 B
19 『Xcalibur エクスカリバー C
20 『フリューゲル -君がくれた翼-』 B
21 『愛するには短すぎる』 B
22 『双曲線上のカルテ』 C
23 『PAGAD(パガド)』 B
24 『宝塚舞踊会』
25 『My Last Joke-虚構に生きる-』 C
26 『ME AND MY GIRL』 A
27 『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 B
28 『激情』 B
29 『BE SHINING!!』 C

 

 

作品世界を彷彿とさせるポスター 3点(公演日時順)

あら。奇しくも、3作とも再演物ですね…

しかも、どの作品も人気の名作。

花組公演『うたかたの恋』 演出:小柳奈穂子

「マリー 、来週の月曜日 旅に出よう。」「あなたと御一緒なら 何処へでも…」

大階段でのこのセリフでおなじみの『うたかたの恋』。

 

絶望の皇太子とマリーの悲恋。

破滅への足音が聞こえそうな不穏さを漂わせる1枚のポスターが物語世界を雄弁に語っていて素晴らしいです。

 

先行画像から、ポスターが出るまで時間がかかっていましたが、れいちゃん(柚香光)とまどかちゃん(星風まどか)の表情や、

構図、白い軍服と白いドレス、様々なディテールが想像力を掻き立ててくれるます。

名画のように美しく、大好きなポスターです。

月組公演『月の燈影』 演出:大野拓史

月組はこの作品の他に、『応天の門』や『DEATH TAKES A HOLIDAY』にも月が登場してシックですね。

月は、夜の薄闇の中で輝いているので抑えめのトーンですね。

 

『月の燈影』の世界も瓦が月の光で濡れたようにつややかに光っていて綺麗。

右上に満月、左下に紫陽花、という構図も好きです。

初演はダブル主演だったということもあり、幸蔵と次郎吉が背中合わせに立っているところもいい。

作品世界に引き込んでくれるしっとりとした雰囲気がいい!

星組公演『ME AND MY GIRL』 演出:三木章雄

見た瞬間に、可愛い〜〜っ!!って声を出してしまいました。

そして、見るたびに顔がほころんでしまうキュートななこちゃん(舞空瞳)、チャーミングなマイティ(水美舞斗)とありちゃん(暁千星)。

 

今まで、ミーマイのポスターといえば、長テーブルの上でビルとサリーが手を伸ばしている図でしたが、

今回、ビルが役替りでダブル主演、ということもあり、新しいポスターになりました。

コレが、ワタクシ的に大正解!!

 

3人ともいきいきしていて微笑ましい。

大好きな作品、大好きなポスターです。

 

C評価のポスターは、顔だけのポスターと雰囲気のないポスター

宝塚の生徒さんがいくら美しいからと言っても、「顔だけ」だと、あ、そ。で終わっちゃう。

どんな作品かな?と興味を引くのがポスターの役割だと思ってます。

 

顔だけポスターは、ブロマイドっぽくてつまらないな〜と。

美しい方だから、と前面に押し出しているのかもですが、つまらない。

 

それと、『舞姫』『My Last Joke』ただ写ってます、という語りかけて来ないポスター(個人的感想です)もC評価。

 

1枚のポスターから、作品の奥を読み解きたい派なので、ごめんなさい。

 

一番苦手なのは、修正して誰かわからなくなっているポスター

修正する必要のない、美しいジェンヌさんにも、ちょこっと修正して、別人のような、「似てる人」に仕上げてることがありますが、あれ、なんだろ?

 

修正する方が、「自分好み」の顔にされるんでしょうか?

もう、違和感しかなくて、気持ち悪いんですが。

 

『1789』は、登場する6人、全員に少しずつ修正が入っていたような??

 

2023年は、『1789』が一番違和感あったかな?

2022年は、『グレート・ギャツビー

なんてことしてくれるのっ!とちょっとイラッとするレベルでした。

 

ポスターは夢の入口。

作品世界へ誘ってくれる素敵なポスターを期待しています。