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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】御園座・東上公演 振り分け雑感|二番手役は?東上ヒロインは?

2022年2月の星組・外箱公演の振り分け出ましたね♪

 

ワタクシ的、振り分けの印象をメモしておこうと思います。

 

「王家に捧ぐ歌」組に、芝居巧者が揃っているっ!

一本物でショーがないのに、歌上手も多い。

 

路線は、天華えま、極美慎、天飛華音。

 

2番手役のウバルドは…誰?

以前、勝手にキャスティングした時に、あかさん(綺城ひか理)かな~と思っていたんですが、今回、あかさんは東上公演組に振り分けられました。

 

ということは…?

 

上記3人の中で誰が2番手役適任?

・学年から言っても、今までの活躍ぶりからも 天華えま?

・華やかな容姿で、アンバサダーも務める期待の 極美慎?

・文句なしの実力の持ち主、劇団推しを感じる 天飛華音?

 

愛月ひかる「マノン」で、2番手役を経験した天飛華音。

あれは、破格の扱いでしたが、ご挨拶のときなどは、あかさんが実質の2番手だな、と思いました。

劇団がかのんを育てようと、大抜擢したのだ、と思ってます。

 

轟悠様主演の「婆娑羅の玄孫」組だった ぴーすけ(天華えま)とかりん(極美慎)。

なんか…特殊な公演でしたね…

ぴーすけは通し役ではなかったから、印象薄かったです。

かりんは、瓦版売りで、目立っていましたが、2番手役というほどでもなく…

ひたすら「轟悠様が輝く」ように作られた作品でした。

 

星組の若手も大勢振り分けられていたけど、お気の毒な気がしました。

御曹司(松岡修造さんのお嬢様)稀惺かずとくん(105期)だけが、スペシャルな感じで目立っていましたが。

 

ロミオとジュリエット」でマーキューシオを分け合った ぴーすけとかりん。

A日程(メインキャスト)は、かりんちゃんがマーキューシオで、ぴーすけは死。

役の大きさ的に、どちらが大きいかと言うと、しっかり芝居のあるマーキューシオでしょう。

A日程でマーキューシオを演じたかりんちゃんの方が役付がよさそう。

 

柳生忍法帖」でも香炉銀四郎を演じているかりんちゃんの方が最後の方まで生きてますし、おゆら(舞空瞳)を誤って刺殺してしまう、という見せ場もあります。

 

劇団が、今後を見据えて、かりんちゃんに、芝居を頑張ってもらおうと、役を付けて育てている気がします。

 

今公演「柳生忍法帖」で、かのんも雲水ながら武士に憧れ、十兵衛になりすます、という見せ場もありますし、コミカルなシーンもお上手で、芝居心を感じさせます。

かのんくんは、確実に上がっていく生徒さんだと思うので、まずは、「極美慎育成コース」で ウバルドは、極美慎、と予想しておきます^^

 

長身なので、宙組公演時の真風のようなかっこよさが期待できますね♪

芝居、頑張ってほしいです!

アムネリスは、ワタクシ的には有沙瞳一択

もう、くらっち(有沙瞳)しかいないでしょう? 

歌唱力があって、貫禄がある娘役。

 

ゴージャスなゴールドの衣装も、何度も真ん中を演ったことのあるくらっちだからこそ衣装に着られることなく着こなし、堂々とふるまって女王の貫禄を出せると思うので。

ポッと出の若手にはできない 役者を選ぶ役です~♪

 

どっちがどっち? アムナスロとファラオ

アイーダの父・アムナスロ、ラダメスの父・ファラオ。

老け役で、専科の悠真倫さんが特出…ということは、上記2つの役のどちらか。

 

一樹千尋さんが演じてこられたアムナスロを 専科の悠真倫さんが演じられるのでは?と思います。

 

ラダメスの父のファラオには、老け役専科のオレキザキ(輝咲玲央)希望ですな。

最近、老け役の美味しいところをさらっていくミッキー(天寿光希)ですが…。

まりんさんのファラオ下りはなさそう。

 

娘を思う父を演ったら胸アツにさせてくれそうな、温かく深い芝居を見せてくれそうなまりんさん(悠真倫)がアムナスロ適任に思います。

 

王家に捧ぐ歌 キャスト表

白妙 なつ 天寿 光希 輝咲 玲央 礼 真琴 ひろ香 祐
音咲 いつき 朝水 りょう 有沙 瞳 天華 えま 夕渚 りょう
天希 ほまれ 華雪 りら 遥斗 勇帆 蒼舞 咲歩 七星 美妃
二條 華 希沙 薫 極美 慎 碧海 さりお 夕陽 真輝
彩園 ひな 舞空 瞳 天飛 華音 奏碧 タケル 都 優奈
瑠璃 花夏 星咲 希 碧音 斗和 綾音 美蘭 御剣 海
麻丘 乃愛 世晴 あさ 凛央捺 はる 大希 颯 瞳 きらり
凰陽 さや華 樹澄 せいや 碧羽 陽 美玲 ひな 悠真 倫 ★

⚠キャスト表は、宝塚歌劇公式HPより引用しています。 ★は専科さん

 

ザ・ジェントル・ライアー お役に思う諸々 

またまた、主演のせおっち(瀬央ゆりあ)のお名前しか発表になってないですね。

じゃあ、ヒロインはどなた?

まだ、本は読んでないのですが、公演解説を読んでみると、

プレイボーイの子爵、アーサーと3人の女性を中心にお話が進むようですね。

 

3人の女性で、番手ぼかし?とか勘ぐっちゃう。

・かつてアーサーと惹かれ合っていたが今はロバートの妻 ガートルード

・ロバートの勝ち気な妹                メイベル

・3日間だけアーサーの婚約者だったことがある      ローラ・チーヴリー夫人 

 

路線娘役さんは・・

・小桜ほのか

・水乃ゆり

・詩ちづる(11月4日付けで月組から異動)

・音波みのり ←美人ダンサー枠

 

歌上手で期待の若手 詩ちづるちゃんが異動してきますが…いきなり主要な娘役のキャスト入は、荷が重そう。

104期、105期を抜擢中の宝塚歌劇団ですが…

花組の あわちゃん、美咲ちゃん、月組のおはねちゃん、雪組の音彩唯ちゃんや、宙組の山吹ひばりちゃん。

星組は、彩音美蘭ちゃんと詩ちづるちゃん推しになるのかしらね?

 

ふつうに上から順に ガートルードがほのかちゃん

気の強い妹(口が立つ)は水乃ちゃん、

そして チーヴリー夫人は、振り分けで上から二番目上級生の音波みのりちゃんがぴったり♪

 

「デビュタント」(正塚晴彦作・2018年)で、

ナタリー(桜庭舞)、ニコール(水乃ゆり)、ミレーユ(星蘭ひとみ)と番手ぼかしをして、いつもながらのはるこちゃん(音波みのり)がリーズ公爵夫人という美味しい役どころでした…

デビュタント並の娘役さんの番手曖昧かも…?

 

ロックオペラモーツァルト」や「シラノ・ド・ベルジュラック」でも役付がよかったほのかちゃんですが、今回の「柳生忍法帖」では、さらにヒロイン並のセリフや目立ち方ですね。

 

水乃ちゃんは、「霧深きエルベのほとり」の頃、役付良かったけど失速してましたよね?

柳生忍法帖でまたまた役付UP。

現トップ娘役の なこちゃん(舞空瞳)と同期なので次期、はなさそうですが…?

 

ジェントル・ライアは、セリフの掛け合いが肝のようですから、滑舌のいい生徒さんでお願いしたい、と言う気持ちがすごく強いです。

 

ザ・ジェントル・ライアー キャスト表 

美稀 千種 音波 みのり 大輝 真琴 紫 りら 瀬央 ゆりあ
綺城 ひか理 澪乃 桜季 小桜 ほのか 天路 そら 朱紫 令真
煌 えりせ 颯香 凜 紅咲 梨乃 咲城 けい 鳳真 斗愛
水乃 ゆり 侑蘭 粋 紘希 柚葉 羽玲 有華 稀惺 かずと
詩 ちづる★ 鳳花 るりな 星影 なな 彩夏 こいき 乙華 菜乃
愛花 いと 飛翠 真凜 咲園 りさ    

★は、11月4日付けで月組から星組へ。

 

原作本「理想の結婚」、読めたら、「読書ノート」へ感想UPします。

 

2番手愛ちゃん(愛月ひかる)ら7人が退団して初めての公演。

役の大きさも、ポジションも微妙に変わってきた方もいらっしゃるでしょうね^^

 

それにしても、最高のショースター 礼真琴に一本物を当てるとは…orz

これでいいのか宝塚歌劇団

こっちゃんが、キラキラ輝くショーを見たい。

 

生徒さんが一番持ち味を発揮できるような作品に出会って欲しいです。

生徒さんのためにも、ファンのためにも、そうあって欲しい。