だいもん(望海風斗)の新しいお仕事が発表になりました!
「next to normal」
シアタークリエで2013年に初演の作品。
だいもんのお役は、母親・ダイアナ役。
退団後の初ミュージカル「INTO THE WOODS」は、明確な主演がわかりにくい作品です。
パン屋の夫婦と魔女がメインのような…?
でも! 今日発表になった「next to normal ネクスト・トゥ・ノーマル」は、正真正銘のヒロインですっ!
おめでとうございます!
随分育った息子もいる母親、という役どころは、だいもんの実年齢よりも上のお役ですね。
今回演じるダイアナは、双極性障害という病を患っている、という難しいお役。
両極端な感情がほとばしりでるような女性なのでしょうか?
宝塚男役を卒業して1年で、母親役とは、すごいチャレンジのように思います。
男役だったトップスターには、男装する役が回って来やすい印象です。
柚希礼音様は、「お気に召すまま」、明日海りお様は、「マドモアゼル・モーツァルト」。
が、だいもん演じる母親・ダイアナ役は、病気設定もあいまって、かなりのチャレンジ役ですね。
この作品、40曲近いナンバーがあるそうです!
6名のキャストが、歌える方ばかり、というのも魅力的。
舞台も、事務所の力とか、コネとかあるのでしょう、何故この人が?な 実力なしの方の起用もよく見かけますが、上田一豪さんの作品は、そういうのがないので期待できます。
ダブルのお相手が、初演も演じられた安蘭けいさん(元星組トップスター)。
初演では、歌声で「様々な色」を表現された、歌上手の安蘭けいさんとダブル、というのも、だいもん的にすごく刺激になるのでは?と思います。
前回、母親役は、安蘭けいさんとシルビア・グラブさんのダブルで、母親、というのもしっくりきましたが、だいもんまだ若いので、どうかな?
2022年版は、「2組に分かれて」…どのお役もダブルキャスト、とのこと。
だいもん組の方は、役者さん全体的に若手で組んであるので、それぞれ全く違った雰囲気になりそうですね。
初演は、6名でも聴き応えがあったそうです
歌上手だからこそ、広い空間を歌声で埋めることができるのだと思います。
元宝塚トップスターといえど、いろんな方がいらっしゃいますが、そんな中、歌上手だいもんは、退団後のご活躍が注目されていました。
まずは、サクッとコンサート、謎の?「INTO THE WOODS」、そして、だいもんが本領発揮できそうな「next to normal」。
母親役=老け役なイメージが無いではないけど、地道に、こういういいお役で経験を積んだほうが後々得策な気がします。
少しずつ足元を固めて、次なる飛躍への足場を作っていただきたいです。
高く高く飛べるポテンシャルを持っているだいもんだから!!