宙組の鷹翔千空 バウホール公演初主演おめでとうの記事を書いてて思ったんですが。
こってぃ(鷹翔千空)のバウホール公演「夢現の先に」は生駒怜子先生の演出家デビュー公演でもあるんですね~~~♪
若手演出家デビュー続々
2019年に年明けに町田菜花先生、年末に指田珠子先生が相次いでデビューされ、コロナの2020年はデビューはありませんでしたが
昨年、2021年は、竹田悠一郎先生、栗田優香先生が相次いでデビューされ、今年は熊倉飛鳥先生、来年はじめに生駒怜子先生…と速いペースでデビューが進んでいます。
公演プログラムにもお名前がない吉田瑞希さんは、もう退団されたのでしょうか。
演出助手などされていて、デビュー待ちの方がお三方いらっしゃいます。
宝塚のホームページでも演出助手の募集、時々見かけます。
誰にでもできる仕事ではないので、辞めていかれる方の分も見越して採用されているのでしょうね。
一人前になるのには、数年かかりますもんね^^
町田菜花先生が現在産休中、となにかで読んだのですが、演出の仕事はハードワークだと想像できますし、子供が急な病気などで、仕事をおいて帰宅は出来ないでしょうから、強力なサポートが必要ですね。
最近の若手演出家とデビュー作、デビュー年
町田菜花 | PR✕Prince | 2019年 |
指田珠子 | 龍の宮物語 | 2019年 |
竹田悠一郎 | PRINCE OF ROSES | 2021年 |
栗田優香 | 夢千鳥 | 2021年 |
熊倉飛鳥 | ベアタ・ベアトリクス | 2022年 |
生駒怜子 | 夢現の先に | 2023年 |
吉田瑞季 | 退団? | |
菅谷元 | ||
中村真央 | ||
平松結有 |
2016年に谷貴矢先生がデビューされてから、2017、2018年はデビューなしで、ここへ来て加速してます。
指田珠子先生の「龍の宮物語」は絶賛、栗田優香先生の「夢千鳥」も内部からも観たい、の声が上がったとか。
今年指田先生は「冬霞の巴里」、栗田先生は「カルト・ワイン」で無事二作目を発表されて、特に、「カルト・ワイン」評判いいですね。
熊倉飛鳥先生、生駒怜子先生のデビュー作にも期待してます。
新旧交代?
宝塚の演出家は終身雇用だと本で知りました。
終身だから、長生きすればするほどガッポガッポ、ってことですね。
でも…
最近、明らかに書けなくなっている先生もいらっしゃって、過去作品の寄せ集めで新作らしい新作を作れなくなっている御仁には、もうご勇退頂いて 後進に道を譲られたらいいのに、と私は思ってますけど。
ベルばらの演出の第一人者、植田紳爾先生、来年1月1日で90歳、お元気なのは天晴ですが。
1972年連載開始のベルばら、今年生誕50周年です。
1974年、宝塚で舞台化して50周年も目前。
このベルばらの花道でご勇退されるのが美しいと思うんですよね。
2024年、宝塚110周年の年に長年の功績を讃えられて華々しく見送られるのもあり。
演出家さんの個性が作品に反映されますから、大勢の演出家さんがいらっしゃるのは頼もしいです。
フレッシュな感性で、素敵な作品を作っていただきたいですね。
楽しみにしてます!!