宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

私の頭の中の人物相関図|異人たちのルネサンス

ルネッサ~ンス!! 笑

 

懐かしい。

 

昨日 異人たちのルネサンスの配役でましたけど

 

ずらずらっと名前が並んでいるだけではわかりにくいので

頭の中を整理するために 人物相関図作ってみました。

 

PCに堪能な方はもっと 素敵な相関図を作られるのでしょうね。

 

以前 「天は赤い河のほとり」の素敵な人物相関図を作っておられるのを

Twitterで見かけました。

 

私はエクセルがせいぜいですけど

 

 下の相関図 あくまでも 本日時点の私の頭の中。実際とは異なるかもです。

 

 

宙組人物相関図UP用

 

 娘役さんのお名前が殆どないのは 役名でお役が特定できなかった為です。

 

「シトラスの風」のパッツィの館のシーンが大好きで

そういうお話があるのか、と 以前グーグル検索してたら

「パッツィ家の陰謀」という事件があったのを知りました。

 

 

で、主役はレオナルド・ダ・ビンチ 真風涼帆。

 

レオナルド・ダ・ビンチっていう題材もな~、と思うけど

宝塚歌劇団的に 2019年 レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年てのに絡めたかったのかしら と深読みhappy

 

 

 「パッツィ家の陰謀」の主人公の一人 メディチ家のロレンツォに 芹香斗亜。

 

…って、 もうパッツィ家の陰謀を題材にしたほうが面白いんじゃないか、と思うけどw

 

宝塚にはトップコンビが魅せる「愛」がなくてはならない、の法則が存在しますから

ダヴィンチとカテリーナのラブ、ってことでOK

 

 

パッツィ家の陰謀とは…

 

◆外部リンク

教皇シクストゥス4世(在位:1471 - 1484年)がフィレンツェに近い要所であるイーモラを買収したことなどから、

フィレンツェの実質的な支配者ロレンツォの政策と対立するようになった。

シクストゥスは教皇庁の金融を担当していたメディチ銀行の地位を奪い、

ライバルで同じフィレンツェに本拠を置くパッツィ銀行に委譲、

これによりメディチ家とパッツィ家の対立が激化した。

その後、パッツィ一派のフランチェスコ・サルヴィアーティがピサ大司教に任命されたが、

今度はロレンツォは赴任を妨害した。

ここに至ってパッツィ家はロレンツォを亡き者にしようと陰謀をめぐらせた。

この計画はローマ教皇もある程度知っていた(黙認していた)と言われる。

 

      Wikipedia パッツィ家の陰謀 より 引用

 

 

ま このセンセーショナルな事件はあくまでもサイドストーリー、という豪華さw

 

ダヴィンチを庇護してた ロレンツォがこの事件の当事者で、

ロレンツォの愛人が 幼馴染みのカテリーナと知ったダヴィンチ、 

さあどうなる

 

ポスター、チラシで

セピア色の真風も素敵ですけど キキちゃん(芹香斗亜)asロレンツォがすごくいい!

クールな眼差しが 花組時代の「邪馬台国の風」のクコチヒコちっくで、好きですわ~

 

いかにも何か事件が起こりそうじゃないですか? (*´艸)

 

愛ちゃん(愛月ひかる)演じる グイド司教。

 

謎なんですが。 架空の人物? そこはかとなく 悪のかほり・・・

 

ローマ教皇(寿つかさ)と図って ロレンツォに何かする 笑

枢機卿がたくさんいらっしゃるので 悪巧みしそうですね^^;

 

ダ・ヴィンチの芸術家仲間も大勢。

 

タイトル 異人たちのルネサンスの「異人」って

外国人、ていう意味ではなく、

 

3 普通の人とはちがってすぐれた人。 goo国語辞書より引用

 

goo国語辞書の第三義にある、これかな?

 

ルネサンス期の芸術家たちのこと。

 

ロレンツォは ダ・ヴィンチだけでなく 大勢の芸術家を支援してたので

パッツィ家の人たちが 打倒メディチ家!を叫んでも市民は誰一人賛同しなかったそうですね。

ロレンツォの恩恵を受けていたので。

 

ダ・ヴィンチは男色の罪で捕まってます、罪は問われなかったけど。

それを証明するかのように 

ジャン・ジャコモ・カプロッティという少年が10歳の時からダ・ヴィンチと同棲?してます。あ・や・し・い。

盗人で嘘つきで強情だから 通称サライ(小悪魔、の意)。

ダ・ヴィンチの弟子となり後に芸術家の仲間入り。 

天彩峰里ちゃんが 演じます。

 

で。星風まどかちゃんが演じるカテリーナ、実在の人物だったんですね。

カテリーナの肖像は 和希そらくん演じる クレディ

モナリザにそっくりな構図の カテリーナ・スフォルツァの肖像画を描いてます。

そのあたり ストーリーに反映されてるでしょうか??

 

なんと 彼女カテリーナの母は美人のw ルクレツィア(演:夢白あや)。←ルクレツィアの肖像の方。

母のDNAを受け継いで 美しい女性だったのかしら。

夢白あやちゃん演じるルクレツィア、どんなふうに描かれるのでしょうか?

 

 

人物調べをしていると 当初思っていたのとずいぶん違うストーリーに思えてきました。

 

とは言え、 宝塚というところは 原作、史実で重要な人物でも

舞台にのせてみたら 意外とそうでもなかった、ってこと、ありますよね。

 

阿弖流為の母礼(もれ)、原作では W主演ぐらいの重要人物なのに 思ったより役小さかった…

 

だから りんきら(凛城きら)演じる 「パッツィ家の陰謀」と 

事件の名前にまでなってるフランチェスコ・パッツィさんもどうなることやら…

 

すごいドロドロした パッツィ家の陰謀が面白すぎるので

 

ダ・ヴィンチとカテリーナのほのかなラブがあるのかも知れないけど

どうでもよくなってきた… 

 

公演解説を読む限りでは

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定

                宝塚歌劇公式HP より引用

 

 

カテリーナへの愛が モナリザを産んだ、ってことになるんでしょうかねー 棒読みw

 

前の記事では ワタクシ 「異人たちのルネサンス」より 「白鷺の城」に期待してたんです。

 

今は むしろ こちらのほうが面白そうじゃないか!って期待してます!

 

演出の田渕大輔先生作品は 「ローマの休日」(世界的大ヒット映画という原作あり)も面白かったし

不安でいっぱいだった「王妃の館」(映画は大コケ 大赤字!!)も面白かったので

今回の作品も期待してます!!

 

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