宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

キャスト別感想(1)メインキャスト4名♪|ウエストサイドストーリー@大阪公演

ウェストサイドストーリー 大阪公演 初日を観劇してきました。

 

今日は キャスト別感想です。

 

感想は 観た人の数だけありますので

他人の意見を尊重できない方は ご覧にならないようお願いします。

 

 

 

★真風涼帆

主人公・トニー役 トニーは 正義感の強い青年、

ここでは好青年・真風が 素敵なヒーローでした。

 

いがみ合う2つのグループの争いを止めさせようとして

仲裁に入ったときに悲劇は起きた…ロミオとジュリエット、です!

 

愛する人のお兄さんを殺めてしまった苦悩を

真風 好演!! 

溢れ出る愛と 自らが犯した罪への悔恨

2つの感情の間で苦しむ真風にキュン♪

 

何故正義のために生きようとしたトニーをこんな目に合わすの??

神様の意地悪!と思ってしまいますね~ ^^;

 

で、昨日愚痴ってた 真風のダンスシーンがない件。

 

他のミュージカルと比べても ダンスシーンが多いこの作品。

なのに、トニーのダンス場面がない!!

宙組のダンサーたちが生き生きと 嬉々として踊る仲

なんで 真風のダンス場面がない~~~!

って すごく 肩透かし食らわされた感。

 

ブロードウェイミュージカルって 宝塚風味をくわえて 

潤色、例えば… 

真風のダンスシーンを一場面入れるとか

ラストシーンにまどかちゃんasマリアに 一言言わせるとか ダメなのかしら??

 

そうそ、真風が マリア(演・星風まどか)を呼ぶ時に

マリア! じゃなくて 「マリーア!」と 映画と同じ呼び方をしてたのが新鮮でした。

 

なんか バナーヌ(Banane)=バナナ を思い出した ワタクシでした tehe_20180214003019881.gif

あ! アニータ、に合わせたのかな??

 

★星風まどか

キュートで無垢な感じが マリアにぴったり!

 

自由を満喫したい! アメリカを楽しみたい!っていうウキウキした気分が伝わります。

もう 可愛くて可愛くて^^ 

兄を殺めた 憎い相手、 それは愛する人だった、という

引き裂かれそうな思いを抱えたマリア 好演。

 

お歌の場面が多く 真風とのデュエット(聴かせどころ)も多く

大活躍でした!!

 

ロミジュリにもある 2人だけの結婚式の場面が本当に可愛い!

 

真風との相性も 演出の ジョシュア・ベルガッセさんが

涼帆さんとまどかさんが通じあっているのが大好きでした」(プログラムより引用)

とおっしゃってます! だからこそ この舞台で夢を見せてもらえるのだと思いました!!

 

この作品、ダンサー揃いで トップコンビも歌えないとダメ、となると

組を選びますね~~

っていうか 今の宙組にぴったりな演目だったのですね。

 

真風は踊らないけど ← しつこい 笑

 

★愛月ひかる

マリアの兄、ベルナルド。 シャークス団のリーダー。

 

長身、小顔で脚長! 黒塗りで精悍になった愛ちゃんはかっこよすぎます!

 

終始ニコリともしない渋い演技で押し切りましたね!

まさに ナイフの様な男 ベルナルド!って感じでした。

 

愛ちゃんは外見のイメージと違って 個性的な声なので

もっと 男役声が出るとかっこいいのに、惜しいな、と思います。

 

役者は見た目と同じぐらい 声が大切ですから 研究してほしいです!

 

★桜木みなと

ベルナルドの恋人・アニータ 初・娘(女)役

 

1月の東京公演で 1期下の和希そらくんが演じて 大好評を博しました。

その時 リフ(今回は澄輝さやと)を演じていたずんちゃんは(桜木みなと)は

その客席の熱気を感じたと思います。

そして回ってきた アニータの役。

 

私は そらくんのアニータを観てないのですが

ずんちゃんも歌、ダンスともに 好演してました。

 

恋人・ベルナルドを殺された怒りと 差別される怒り

心情はすごく伝わるのですが もっと激しくてもいいかな、と。

 

 

ここからは 私見ですので 反論ご容赦ください。

アニータってちょっとハスッパな女性だと思うんですね。

普段 貴公子とか 王族の役を演じることが多い 王子様キャラのずんちゃんより

男っぽさのある女性はワイルド系のそらくんの方が分がいい感じ。

 

やっと 主要キャスト4名終了~!

 

先は長いw

 

一旦切ります。

 

別記事 「キャスト別感想(2)」(そのうち更新w)に続く…