宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

ZEROTOPIA千秋楽と柚希礼音の仕事ぶり♪

地球ゴージャス 千秋楽おめでとうございます!!

大楽でしたね~!

 

4月9日 東京で産声をあげたこの作品も 

愛知 新潟 福岡 広島 を経て 最終章は大阪で!

 

大阪の初日の 岸谷五朗さんの フェスティバルホールに帰ってまいりました。

のお言葉が嬉しかったです。

 

初日は西日本各地に被害をもたらした豪雨の日でしたが

客席は熱気に包まれておりました。

 

幕が降りる時 W主演のひとり 西川貴教さんが 

最敬礼をしたまま 両手のひらを握りしめて ガッツポーズをされました。

 

カテコでは、涙を浮かべておられまして つられて涙があふれました…

 

初日も そして 2回目の観劇 7月13日の金曜日も 

スタンディングオベーションで讃えました。

 

2回目観劇の感想よりも 別に感じたことを書いておこうと思います。

 

宝塚在団中から 大好きだった ちえちゃん(柚希礼音)。

宝塚100周年のトップオブトップとして 多方面にご活躍で

LEGENDとまで呼ばれました。

 

そんなちえちゃんでも 退団後は自分の居場所が見つからず

すごく不安だった、とその心情を

コンサート 「REONJACK」で 歌われて…胸がキューンと痛くなりました。

 

地球ゴージャス ZEROTOPIAでも 主人公のひとり ロマン(西川貴教)が

心を閉ざして 自分の居場所が見つからない、と嘆いていたら

バレンティーナ(藤林美沙)が 

毎日毎日生きるってことが積み重なって 自分の居場所になるんだよ、

と語るシーンがあるのですが…

 

毎日 きちんと生きていたら 精一杯できることをしていたら

だんだんとそれが形になっていくんだな、って思います。

 

パンやパイの生地が最初はボロボロしてるのにこねているうちになめらかに

形になっていくように。

 

ちえちゃんも 無我夢中で精一杯頑張っているうちに

持ち前の明るさと面倒見のよさと ギャップ萌えで 共演者にファンを増やして

宝塚歌劇団トップスターとは違う 本来の柚希礼音の魅力を開花させているのが

ちえちゃんファンとして とても嬉しいです!

 

宝塚 帝劇 東宝 梅芸… どれも阪急阪神東宝グループですから

宝塚でトップを務めたOGは 退団後に 

これらの劇場で上演される作品にキャスティングされることになっている、

とっても過言ではないほど。

 

蘭乃はな → エリザベート

夢咲ねね、凰稀かなめ、龍真咲 → 1789 バスティーユの恋人たち

北翔海莉 → パジャマゲーム

実咲凜音 → 屋根の上のヴァイオリン弾き

朝夏まなと → マイ・フェア・レディ

 

で 

柚希礼音 → プリンス・オブ・ブロードウェイ(POB)

 

◆外部リンク

宝塚10年に1人の逸材「柚希礼音」の芸能界船出が台無しの責任  (デイリー新潮 2015.11.19)

 

週刊新潮では、散々な書かれようでしたが 悔しいけど当たってました。

 

な~んか、取って付けた感がありましたもの、 POBでのちえちゃんのシーン。

POBの出演者は ブロードウェイの一流の方々でしたけど

いろんなミュージカルの寄せ集めで プリンスさんの自己満武勇伝

 

アミューズも、ターゲットが宝塚ファンなら もっと考えないと…

で 普通のミュージカルファンも 食指動かなかったもよう。

 

初主演作 バイオハザード 梅芸

2回目主演作 お気に召すまま 東宝

ビリー・エリオット 梅芸

3回目主演作 マタハリ 梅芸

4回目主演作 地球ゴージャス ZEROTOPIA 地球ゴージャス

 

私は ちえちゃんには 主演でなくても いい仕事をして欲しいと思っているので

ビリー・エリオットのウィルキンソン先生役が決まった時

すごく嬉しかったんです。

 

まず、オールキャスト オーディションで選ばれた事。

宝塚OGだから というコネでキャストされる方も多い中

海外スタッフが選んだ役者さんたちとの仕事はすごくプラスになったはず!

 

そして 子役が主演ということで 久しぶりに

主演とは違う視点に立って 役にアプローチできたこと。

 

さらに 共演の役者さん、 特に役替りのお相手が 大ベテラン島田歌穂さんで

学ぶことも多かったのではないかと思います。

 

今回の地球ゴージャス! 岸谷さんが個別にこの方に、と声をかけて

いろんなジャンルでご活躍の方を集めてこられたキャストです。

 

小池修一郎先生が この子使って。と 宝塚のコネで採用されたのとは

わけがちがうんです。 あ、小池先生のセリフ以下云々は創作です。笑

 

 

 

宝塚歌劇団には 毎年約40人が入団するから

同じだけ 約40人が毎年退団されるということですよね。

 

そうでなくても 狭いフィールドの演劇の世界に身をおいて

舞台で活躍し続ける方は一握り。

 

トップの肩書がなくても 実力のある方、人望のある方は

いろんなジャンルで活躍されているみたいです。 

 

宝塚を卒業して ひとりぼっちの不安な気持ちを抱えていたちえちゃんが

3年で もうしっかりと 新しいフィールドに根を張りつつあります。

 

インスタなどで そのご活躍や 私生活の断片を拝見してすごく感じます。

 

演劇界にたくさんお友達ができました!

みなさん ちえちゃんが大好きです!

 

今日のインスタに 地球ゴージャス ZEROTOPIAで共演されてた小南竜平さんが

朝鏡前に置いてあったという ちえちゃんからのメッセージをUPされてました。

 

こんな細やかな気遣いができるちえちゃんだからこそ

新しい居場所が とても温くて

 

ちえちゃんからの 共演者や宝塚の先輩後輩への思いが 巡り巡って

ちえちゃんに還元されていくんでしょうね。

素敵な「思い」のループ。^^

 

この前の 現・星組トップスター 紅ゆずるさんからのお花もそうですが

いろんなところで 絆を結んでいくちえちゃん。

 

 

次回は REONJACK3。

 

一流の方たちとの共演はちえちゃんをブラッシュアップしてくれます!

 

宝塚時代とはまた違った輝きを放つちえちゃん、

これからも 舞台人としてのご活躍期待してます!!

 

 

余談ですけど ちえちゃんが大好きなバレエダンサー上野水香さん、

REONKJACK3に出られない、ってお聞きしてたら、

なんと バレエをプロデュースされてるんですね! すごい!

 

宝塚でおなじみのSHUN先生こと 大村俊介さんも

プロデュースもされますし ご自身も俳優として舞台に立たれてました。

地球ゴージャスで お歌もお上手って知って すごいな~と。

 

同じく地球ゴージャスにご出演だったタップダンサー 藤林美沙さんも

ご自分で劇団を主宰されてるんですね~

 

 

類は友を呼ぶ、

ちえちゃんの周りには 一流の人達が大勢。

 

退団後初の REONJACKの時は 星組のメンバーなど出てましたが

もう手の届かないところに行っちゃった感。

 

でも 楽屋に行けば いつものあの笑顔、また~りな大阪弁。

 

ほっこりしますよね~~w

 

やっぱり ちえちゃんは 最高に素敵な方! ずっと見守ります♪