宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

地球ゴージャス ZEROTOPIA 初日観劇♪

7月6日金曜日 

豪雨の影響で JR神戸線 阪急神戸本線が運休でドキドキしましたが

阪神電車のみ通常運転してたお陰でZEROTOPIA初日、観に行けました。

 

地球ゴージャス ZEROTOPIA

 

 

zerotopia (3)

 

 

会場のフェスティバルホールでは 宝塚星組第一回台湾公演観劇ツアーで

知り合った ちえ(柚希礼音)ファンのお二人と偶然遭遇^^

まだ皆 ちえ熱罹患中!?

 

前方のすごい観やすい席だったのですが 雨で交通機関が運休していたからか

前の2席が最後まで空席!!

お陰で ステージの役者さんとすっごく目が合う気がしました。

 

割とステージに近いのにオペラでちえちゃん観てたら…

ちえちゃんが ガン見してくれて…え~~~いつまで私を見てくれるのぉ~~(/▽\)

って、自分からオペラ外してしまった…あぁもったいない! 照れちゃうよ…

一人で幸せを噛み締めておりました^^ あ~ドキドキした!!

こんな気持、久しぶり~

 

自分用の記録記事ですのでネタバレ&正直な感想書いてます。

苦手な方は、ご注意ください。

思いつくままに アトランダムに思ったこと書いてます。

 

地球ゴージャスのステージを観るのは 今回が初めて。

どんな感じなのか 予備知識のないままに 幕が上がりました。

 

西川貴教さんのコンサート?と思うような 華やかでパワフルな幕開け!

 

最近では 消臭力~~~~♪の印象が強いけど

TM Revolutionでした~^^

さすがの歌唱に酔いました!

だけど これ ZEROTOPIAとどういう関係性?と少し不安に…

 

一転 何事もなかったかのように 無人島に流れ着いたジュンとワン(王?)さんのシーン。

 

次々に個性的なキャラが登場して えっ?? ドタバタ喜劇??

と疑うような箇所もあって

 

主役のジュン(柚希礼音)が一番まとも ←言い方w

 

SHUNさんと宮澤佐江さんが登場するところは かなり唖然で 

ついていけるかしら??と心配になりましたが

 

…というのは最初だけ。

 

 

テーマはすごく深く重いです。

 

真剣に感情移入すると苦しいような重いテーマと

掛け合いや 面白い動きやセリフ、絶妙の間で笑わせ

歌やタップやダンスの最高のパフォーマンスで魅せる、

それが 地球ゴージャスなんですね~

 

タップシーンがすごい、と事前に東京公演をご覧になった方から聞いてたのですが

本当に素晴らしくて 圧巻の一言!

よく 素晴らしい歌唱を聴いて 自然に涙が流れることがあるのですが

タップダンスを観て 涙が流れたのは初めてのことでした!

 

人間の怒りを原料にして兵器を作っている ヒュー(岸谷五朗)一味。

彼らは人間の感情を取り上げて 怒を抽出しようとしていました。

 

遭難で流れ着いた8人は ヒューによって意図的に集められた8人でした。

 

ヒューが 一人ひとりの過去を暴いていきます。

過去に封じ込められた 辛い、苦しい、怒り、と言った感情を

蘇らせて 私達客席に見せてくれます。

 

過去と対峙することで湧き上がった感情を 兵器の燃料?にしようとするのですが…

 

自分らしく 前向きに生きると皆が決めたから

色のなかった島に 彩りがもどり

モノトーンの岩肌から 鮮やかな色の花が咲きはじめて

 

じわ~と 温かいものに満たされたのでした。

 

ちょっとびっくりして 消化不良かも!

金曜日にもう一度観てきます!

 

 

zerotopia.jpg 

 

プログラム、すごい読み応えありました!!

 

まず 役者さん一人ひとりのインタビューを掲載。

そして

メインキャストと 寺脇さんトーク

振り付け家 3人と 岸谷さんトーク

楽家 3人と 岸谷さんトーク

 

特にメインキャストトークが面白かったです。

ほのぼのカンパニー^^

 

とにかく西川貴教さんがおもしろすぎます! 大好きになりました!!^^

 

プログラムより 以下抜粋

 

ーーアップの様子を見学させていただいたんですが、その時は

柚希さんと西川さんがずっと一緒で、とても絡んでいた印象でした(笑)。

 

に対して、

西川:やっぱり宝塚時代の「柚希礼音」というものを押し付けてこられるので(笑)。

僕はバレエもやってませんし、所作もなっていなくて、

至らない娘役として本当に申し訳なくて…。

 

一同:爆笑 

 

 

 

岸谷さんが あえて異なった経歴の方を選んできた、というだけあって

宝塚歌劇団 トップスター柚希礼音

一流のミュージシャン 西川貴教

アイドルの宮澤佐江

声優の花澤香菜

アメリカで生きてきた 新田真剣佑

劇団を主催するエンターテイナー 藤林美沙

ダンス界のカリスマ 原田薫

振付師 SHUN(大村俊介)

…と多彩な顔ぶれ。

 

地球ゴージャスは プリンシパルとアンサンブルの区切りの無いカンパニーだ、と

岸谷さんが最初におっしゃったことをすごく実感している、と西川貴教さん。

それぞれの持ち味が出せるようにキャスティングされている、と。

 

端から端まで全員が主役で、チケット代の価値は全員にある

と 岸谷さんはいつもおっしゃってるそうです。

素晴らしい~ 

 

帝劇、東宝、梅芸の舞台でははっきり分かれているのがわかりますが

もう少し垣根が低い感じかな?

 

ダンサー柚希礼音が好きな私は もっと高度な振りでガンガン踊れるはずなのに…と

少し物足りなさを感じましたが…

ジュン

の役的には そういう場面は不要なのでしょうね。

 

 

西川貴教さんのツイッター (on 4月15日)より

ちえちゃんは僕の楽屋を食堂代わりに使ったり、終演後ごはん食べに行った帰りに、

向かう方向一緒だからって車に普通に乗って来たかと思うと

「こんなん見られて噂なったら嫌やわ!」とか言い出す素敵な方です。

そんな2人が主演を務めます「ZEROTOPIA」。皆様を劇場でお待ちしております。

 

西川さんのちえちゃんへのツッコミがおもしろすぎます! 

 

以前スポニチの記事にも 

報道陣がちえちゃんの「女度が上がった」と指摘すると、

西川さんは

「稽古ではスポーツブラなのに、本番では胸にあんなに詰め物を…。女度を上げる意味だったのか」

と暴露したり 笑

 

いい感じです!!! 笑